賃金・労働時間・雇用の動き(令和4年9月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和4年9月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、244,457円(264,753円)、前年同月指数比1.3%増(前年同月と同水準)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、241,848円(262,912円)、前年同月指数比1.0%増(0.4%減)、所定内給与は、224,063円(238,435円)、前年同月指数比0.1%増(2.0%減)、超過労働給与は17,785円(24,477円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は88.0(83.9)、前年同月比1.0%減(2.3%減)、きまって支給する給与は103.6(101.4)、前年同月比1.3%減(2.7%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102.7

労働時間の動き

令和4年9月の総実労働時間(調査産業計)は、140.1時間(146.9時間)で前年同月指数比0.1%増(0.3%減)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、129.6時間(134.0時間)で前年同月指数比0.7%減(1.4%減)であった。

所定外労働時間は、10.5時間(12.9時間)で前年同月指数比10.7%増(13.3%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、13.0時間(16.4時間)で、前年同月指数比4.0%増(5.4%増)となった。

雇用の動き

令和4年9月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、284,110人(155,204人)、前年同月常用雇用指数比1.7%増(4.2%増)であった。

令和4年9月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,222人(35,426人)で、前年同月常用雇用指数比0.2%減(1.2%増)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.5%(27.4%)で、前年同月差1.0ポイント下落(0.3ポイント下落)であった。

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