賃金・労働時間・雇用の動き(令和4年3月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和4年3月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、258,937円(283,784)、前年同月指数比0.7%増(1.2%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、240,747円(261,672円)、前年同月指数比0.7%増(0.8%増)、所定内給与は、223,654円(239,570円)、前年同月指数比0.3%増(0.3%増)、超過労働給与は17,093円(22,102円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は95.3(92.0)、前年同月比0.3%増(0.8%増)、きまって支給する給与は105.5(103.2)、前年同月比0.3%増(0.4%増)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉100.4
労働時間の動き
令和4年3月の総実労働時間(調査産業計)は、136.6時間(141.4時間)で前年同月指数比1.6%減(1.6%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、126.5時間(130.2時間)で前年同月指数比2.2%減(2.3%減)であった。
所定外労働時間は、10.1時間(11.2時間)で前年同月指数比5.2%増(6.8%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、13.5時間(15.6時間)で、前年同月指数比0.7%減(13.4%増)となった。
雇用の動き
令和4年3月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、283,150人(154,457人)、前年同月常用雇用指数比1.5%増(3.7%増)であった。
令和4年3月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,114人(35,387人)で、前年同月常用雇用指数比2.8%減(1.5%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.3%(28.3%)で、前年同月差0.1ポイント下落(0.4ポイント上昇)であった。