1賃金・労働時間・雇用の動き(令和3年12月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和3年12月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、483,320円(593,844)、前年同月指数比4.2%増(7.5%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、245,211円(271,062円)、前年同月指数比5.3%増(5.4%増)、所定内給与は、226,924円(246,848円)、前年同月指数比4.6%増(4.2%増)、超過労働給与は18,287円(24,214円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は159.1(184.0)、前年同月比1.9%増(5.1%増)、きまって支給する給与は96.8(102.4)、前年同月比3.0%増(3.1%増)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉104.7
労働時間の動き
令和3年12月の総実労働時間(調査産業計)は、141.5時間(149.2時間)で前年同月指数比3.0%増(5.2%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、131.6時間(137.4時間)で前年同月指数比2.4%増(4.7%増)であった。
所定外労働時間は、9.9時間(11.8時間)で前年同月指数比11.2%増(12.4%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、13.5時間(15.2時間)で、前年同月指数比9.7%増(17.9%増)となった。
雇用の動き
令和3年12月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、279,606人(145,582人)、前年同月常用雇用指数比1.9%減(2.5%減)であった。
令和3年12月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,403人(35,088人)で、前年同月常用雇用指数比3.2%減(3.0%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、33.6%(28.1%)で、前年同月差2.8ポイント下落(4.7ポイント下落)であった。