1賃金・労働時間・雇用の動き(令和3年9月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和3年9月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、241,328円(264,810)、前年同月指数比4.8%増(4.4%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、239,365円(263,839円)、前年同月指数比4.8%増(4.7%増)、所定内給与は、223,865円(243,527円)、前年同月指数比4.4%増(3.6%増)、超過労働給与は15,500円(20,312円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は79.8(82.4)、前年同月比3.4%増(2.9%増)、きまって支給する給与は94.9(100.1)、前年同月比3.3%増(3.2%増)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉104.3

労働時間の動き

令和3年9月の総実労働時間(調査産業計)は、139.9時間(147.3時間)で前年同月指数比2.4%増(4.4%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、130.4時間(135.9時間)で前年同月指数比1.6%増(2.9%増)であった。

所定外労働時間は、9.5時間(11.4時間)で前年同月指数比14.5%増(24.0%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、12.5時間(15.6時間)で、前年同月指数比17.9%増(43.3%増)となった。

雇用の動き

令和3年9月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、278,809人(145,381人)、前年同月常用雇用指数比2.1%減(2.2%減)であった。

令和3年9月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,809人(35,258人)で、前年同月常用雇用指数比2.6%減(4.5%増)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、33.5%(27.7%)で、前年同月差1.7ポイント下落(4.5ポイント下落)であった。

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