1賃金・労働時間・雇用の動き(令和3年5月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和3年5月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、244,599円(268,402)、前年同月指数比7.7%増(4.6%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、240,181円(262,175円)、前年同月指数比9.1%増(6.5%増)、所定内給与は、224,874円(242,749円)、前年同月指数比8.5%増(5.7%増)、超過労働給与は15,307円(19,426円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は81.8(84.5)、前年同月比6.8%増(3.7%増)、きまって支給する給与は96.3(100.6)、前年同月比8.2%増(5.6%増)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉103.1

労働時間の動き

令和3年5月の総実労働時間(調査産業計)は、134.7時間(140.2時間)で前年同月指数比10.0%増(7.8%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、125.4時間(129.5時間)で前年同月指数比8.5%増(6.5%増)であった。

所定外労働時間は、9.3時間(10.7時間)で前年同月指数比33.0%増(25.8%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、13.5時間(13.7時間)で、前年同月指数比45.1%増(32.9%増)となった。

雇用の動き

令和3年5月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、280,655人(146,871人)、前年同月常用雇用指数比1.3%減(1.9%減)であった。

令和3年5月末日現在の製造業の常用労働者数は、51,956人(35,580人)で、前年同月常用雇用指数比1.8%減(3.9%増)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.6%(28.1%)で、前年同月差2.7ポイント下落(3.7ポイント下落)であった。

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