1賃金・労働時間・雇用の動き(令和3年4月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和3年4月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、251,277円(275,465)、前年同月指数比8.8%増(7.2%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、245,236円(265,175円)、前年同月指数比8.3%増(5.1%増)、所定内給与は、228,485円(245,060円)、前年同月指数比8.2%増(5.4%増)、超過労働給与は16,751円(20,115円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は84.5(87.2)、前年同月比8.5%増(6.9%増)、きまって支給する給与は98.9(102.3)、前年同月比8.0%増(4.7%増)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102.5
労働時間の動き
令和3年4月の総実労働時間(調査産業計)は、147.9時間(152.8時間)で前年同月指数比7.5%増(5.6%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、138.0時間(142.0時間)で前年同月指数比7.1%増(5.8%増)であった。
所定外労働時間は、9.9時間(10.8時間)で前年同月指数比12.6%増(2.8%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、15.0時間(15.0時間)で、前年同月指数比13.6%増(7.4%減)となった。
雇用の動き
令和3年4月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、279,561人(146,508人)、前年同月常用雇用指数比2.4%減(2.2%減)であった。
令和3年4月末日現在の製造業の常用労働者数は、51,620人(35,656人)で、前年同月常用雇用指数比3.0%減(3.6%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.2%(27.4%)で、前年同月差4.0ポイント下落(4.7ポイント下落)であった。