平成7年国勢調査 年齢3区分別人口の推移
老年人口の割合が、初めて年少人口を上回り、総人口の18.1パーセントに
平成7年における和歌山県の人口(1,080,435人)を年齢3区分(年少人口(15歳未満の人口)、生産年齢人口(15から64歳の人口)及び老年人口(65歳以上の人口))別にみると、年少人口は175,660人(総人口の16.3パーセント)生産年齢人口は709,092人(同65.6パーセント)、老年人口は195,575人(同18.1パーセント)となっている。
これを平成2年と比べると、年少人口は17,179人減、生産年齢人口は7,069人減となっているのに対し、老年人口は31,023人増となっている。また、総人口に占める年少人口の割合は1.7ポイント、生産年齢人口の割合は1.1ポイント縮小しているのに対し、老年人口の割合は、2.8ポイント拡大しており、高齢化がさらに進行している。
全国の年齢3区分別割合(それぞれ15.9パーセント、69.4パーセント、14.5パーセント)と比べると生産年齢人口の割合が低く、年少人口と老年人口の割合が高くなっている。