1賃金・労働時間・雇用の動き(令和元年12月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和元年12月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、475,473円(566,122円)、前年同月指数比0.1%減(0.3%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、232,644円(257,104円)、前年同月指数比2.5%減(0.4%減)、所定内給与は、215,887円(233,811円)、前年同月指数比1.7%減(0.5%増)、超過労働給与は、16,757円(23,293円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は160.2(179.6)、前年同月比0.1%減(0.3%増)、きまって支給する給与は94.0(99.4)、前年同月比2.6%減(0.4%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102.3
労働時間の動き
令和元年12月の総実労働時間(調査産業計)は、139.8時間(144.6時間)で前年同月指数比0.7%減(0.5%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、130.6時間(133.2時間)で前年同月指数比0.3%増(1.6%増)であった。
所定外労働時間は、9.2時間(11.4時間)で前年同月指数比13.2%減(10.9%減)であった。
製造業の所定外労働時間は、11.5時間(16.1時間)で、前年同月比34.3%減(25.5%減)となった。
雇用の動き
令和元年12月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、293,769人(156,107人)、前年同月常用雇用指数比1.6%減(1.5%減)であった。
令和元年12月末日現在の製造業の常用労働者数は、51,962人(34,396人)で、前年同月常用雇用指数比1.1%減(0.5%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、37.4%(34.2%)で、前年同月差1.7ポイント増(0.4ポイント増)であった。