1賃金・労働時間・雇用の動き(平成19年10月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成19年10月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、249,558円(269,513円)、前年同月指数比1.4%減(2.4%減)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、248,506円(267,793円)、前年同月指数比0.2%増(0.2%増)、所定内給与は、231,557円(244,154円)、前年同月指数比0.3%減(1.0%減)、超過労働給与は、16,949円(23,639円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は78.8(79.2)、前年同月比1.9%減(2.8%減)、きまって支給する給与は95.7(98.0)、前年同月比0.3%減(0.3%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉101.8
労働時間の動き
平成19年10月の総実労働時間(調査産業計)は、155.5時間(155.0時間)で前年同月指数比0.5%減(0.3%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、146.3時間(143.5時間)で前年同月指数比0.5%減(0.6%減)であった。
所定外労働時間は、9.2時間(11.5時間)で前年同月指数比0.8%増(2.6%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、13.6時間(18.5時間)で、前年同月比0.1%減(7.2%増)となった。
雇用の動き
平成19年10月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、233,864人(125,327人)、前年同月常用雇用指数比0.2%増(0.8%減)であった。
平成19年10月末日現在の製造業の常用労働者数は、47,028人(29,211人)で、前年同月常用雇用指数比1.9%減(2.4%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、25.6%(24.2%)で、前年同月差0.6ポイント減(2.9ポイント減)であった。