1賃金・労働時間・雇用の動き(平成19年12月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成19年12月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、555,378円(655,775円)、前年同月指数比1.4%増(0.4%減)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、250,283円(273,236円)、前年同月指数比0.5%増(0.5%増)、所定内給与は、232,565円(248,675円)、前年同月指数比0.2%減(0.3%増)、超過労働給与は、17,718円(24,561円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は175.2(192.4)、前年同月比0.1%減(1.8%減)、きまって支給する給与は96.3(99.9)、前年同月比0.9%減(1.0%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉101.9
労働時間の動き
平成19年12月の総実労働時間(調査産業計)は、156.0時間(157.3時間)で前年同月指数比1.2%減(0.3%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、145.6時間(143.9時間)で前年同月指数比1.8%減(0.8%減)であった。
所定外労働時間は、10.4時間(13.4時間)で前年同月指数比9.0%増(2.7%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、14.6時間(19.7時間)で、前年同月比0.3%増(9.3%増)となった。
雇用の動き
平成19年12月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、234,520人(125,438人)、前年同月常用雇用指数比0.1%減(0.8%減)であった。
平成19年12月末日現在の製造業の常用労働者数は、47,179人(29,370人)で、前年同月常用雇用指数比0.6%減(1.0%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、26.0%(24.1%)で、前年同月差0.3ポイント減(2.6ポイント減)であった。