1賃金・労働時間・雇用の動き(平成22年1月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

平成22年1月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、254,805円(268,733円)、前年同月指数比0.6%増(2.3%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、244,567円(253,609円)、前年同月指数比0.5%増(0.3%減)、所定内給与は、230,618円(234,928円)、前年同月指数比0.9%増(0.5%減)、超過労働給与は、13,949円(18,681円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は81.2(79.6)、前年同月比2.0%増(3.8%増)、きまって支給する給与は95.0(93.7)、前年同月比 1.8%増(1.1%増)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉100.9

労働時間の動き

平成22年1月の総実労働時間(調査産業計)は、134.9時間(136.6時間)で前年同月指数比1.0%減(0.4%減)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、128.0時間(128.4時間)で前年同月指数比0.4%減(1.0%減)であった。

所定外労働時間は、6.9時間(8.2時間)で前年同月指数比10.4%減(7.9%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、9.9時間(11.5時間)で、前年同月比11.3%増(22.4%増)となった。

雇用の動き

平成22年1月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、254,111人(138,027人)、前年同月常用雇用指数比0.7%減(0.3%減)であった。

平成22年1月末日現在の製造業の常用労働者数は、44,303(32,443人)で、前年同月常用雇用指数比7.9%減(5.0%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、29.0%(29.1%)で、前年同月差1.1ポイント減(2.2ポイント増)であった。

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