1賃金・労働時間・雇用の動き(平成22年5月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成22年5月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、252,137円(259,060円)、前年同月指数比3.1%増(0.3%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、248,816円(253,229円)、前年同月指数比2.3%増(1.2%減)、所定内給与は、234,376円(233,857円)、前年同月指数比2.0%増(2.0%減)、超過労働給与は、14,440円(19,372円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は80.0(76.5)、前年同月比3.9%増(1.2%増)、きまって支給する給与は96.4(93.2)、前年同月比 3.2%増(0.2%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉101.2
労働時間の動き
平成22年5月の総実労働時間(調査産業計)は、138.5時間(136.5時間)で前年同月指数比0.3%減(1.4%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、131.1時間(127.8時間)で前年同月指数比0.2%減(2.0%減)であった。
所定外労働時間は、7.4時間(8.7時間)で前年同月指数比1.3%減(7.4%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、11.6時間(14.0時間)で、前年同月比22.1%増(34.7%増)となった。
雇用の動き
平成22年5月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、255,715人(139,785人)、前年同月常用雇用指数比0.0%増減なし(1.5%増)であった。
平成22年5月末日現在の製造業の常用労働者数は、43,840(32,272人)で、前年同月常用雇用指数比7.2%減(4.5%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、29.2%(29.2%)で、前年同月差1.6ポイント減(1.6ポイント増)であった。