1賃金・労働時間・雇用の動き(平成22年10月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

平成22年10月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、238,436円(256,478円)、前年同月指数比1.8%減(0.3%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、237,421円(254,867円)、前年同月指数比1.8%減(0.1%増)、所定内給与は、224,280円(235,679円)、前年同月指数比1.8%減(0.0%増減なし)、超過労働給与は、13,141円(19,188円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は75.1(75.2)、前年同月比2.2%減(0.1%減)、きまって支給する給与は91.3(93.0)、前年同月比 2.1%減(0.3%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102.0

労働時間の動き

平成22年10月の総実労働時間(調査産業計)は、142.7時間(142.9時間)で前年同月指数比0.3%減(1.0%減)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、135.4時間(133.6時間)で前年同月指数比0.4%減(1.6%減)であった。

所定外労働時間は、7.3時間(9.3時間)で前年同月指数比2.8%増(9.4%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、14.4時間(16.8時間)で、前年同月比45.4%増(30.2%増)となった。

雇用の動き

平成22年10月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、252,603人(137,191人)、前年同月常用雇用指数比1.6%減(0.5%減)であった。

平成22年10月末日現在の製造業の常用労働者数は、43,417人(32,037人)で、前年同月常用雇用指数比6.5%減(2.4%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、30.4%(29.2%)で、前年同月差0.3ポイント増(0.9ポイント増)であった。

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