1賃金・労働時間・雇用の動き(平成22年12月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

平成22年12月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、474,729円(551,777円)、前年同月指数比9.8%減(6.0%減)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、236,924円(253,654円)、前年同月指数比2.7%減(0.8%減)、所定内給与は、222,903円(233,780円)、前年同月指数比2.4%減(1.0%減)、超過労働給与は、14,021円(19,874円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は150.2(162.6)、前年同月比9.6%減(5.8%減)、きまって支給する給与は91.5(93.1)、前年同月比 2.6%減(0.6%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉101.5

労働時間の動き

平成22年12月の総実労働時間(調査産業計)は、145.7時間(143.6時間)で前年同月指数比2.1%増(0.6%減)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、138.0時間(134.3時間)で前年同月指数比2.1%増(0.7%減)であった。

所定外労働時間は、7.7時間(9.3時間)で前年同月指数比1.3%増(1.1%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、14.8時間(15.8時間)で、前年同月比46.5%増(21.6%増)となった。

雇用の動き

平成22年12月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、254,152人(138,008人)、前年同月常用雇用指数比1.9%減(1.2%減)であった。

平成22年12月末日現在の製造業の常用労働者数は、43,218人(31,858人)で、前年同月常用雇用指数比7.2%減(3.4%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、31.1%(29.6%)で、前年同月差0.1ポイント増(0.0ポイント増減なし)であった。

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