1賃金・労働時間・雇用の動き(平成30年9月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成30年9月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、238,464円(257,534円)、前年同月指数比3.4%減(2.8%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、237,102円(256,492円)、前年同月指数比2.2%減(3.3%増)、所定内給与は、219,080円(232,789円)、前年同月指数比3.1%減(2.3%増)、超過労働給与は、18,022円(23,703円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は80.4(81.7)、前年同月比4.3%減(1.9%増)、きまって支給する給与は96.0(99.3)、前年同月比3.0%減(2.4%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102.2
労働時間の動き
平成30年9月の総実労働時間(調査産業計)は、138.3時間(141.4時間)で前年同月指数比6.0%減(3.8%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、128.1時間(129.4時間)で前年同月指数比6.2%減(2.3%増)であった。
所定外労働時間は、10.2時間(12.0時間)で前年同月指数比2.8%減(1.7%減)であった。
製造業の所定外労働時間は、17.3時間(20.7時間)で、前年同月比8.1%増(7.3%増)となった。
雇用の動き
平成30年9月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、293,156人(156,362人)、前年同月常用雇用指数比1.2%増(1.2%増)であった。
平成30年9月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,094人(34,080人)で、前年同月常用雇用指数比0.1%増(1.7%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、34.1%(32.6%)で、前年同月差 1.7ポイント増(0.5ポイント減)であった。