1賃金・労働時間・雇用の動き(平成26年7月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成26年7月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、316,601円(347,112円)、前年同月指数比0.4%増(1.7%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、240,789円(253,905円)、前年同月指数比1.8%増(1.2%増)、所定内給与は、224,673円(234,420円)、前年同月指数比1.4%増(0.8%増)、超過労働給与は、16,116円(19,485円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は104.1(105.3)、前年同月比4.0%減(2.8%減)、きまって支給する給与は94.4(94.5)、前年同月比2.5%減(3.1%減)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉105.0
労働時間の動き
平成26年7月の総実労働時間(調査産業計)は、150.5時間(149.2時間)で前年同月指数比1.7%増(0.2%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、141.1時間(139.6時間)で前年同月指数比1.3%増(0.1%増)であった。
所定外労働時間は、9.4時間(9.6時間)で前年同月指数比6.8%増(2.1%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、14.3時間(16.6時間)で、前年同月比2.1%増(14.5%増)となった。
雇用の動き
平成26年7月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、277,783人(151,059人)、前年同月常用雇用指数比0.2%増(0.1%増)であった。
平成26年7月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,181人(32,753人)で、前年同月常用雇用指数比2.1%増(2.5%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、30.5%(30.6%)で、前年同月差0.9ポイント減(0.3ポイント減)であった。