1賃金・労働時間・雇用の動き(平成30年8月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成30年8月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、257,150円(271,193円)、前年同月指数比0.9%増(4.8%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、239,770円(257,955円)、前年同月指数比0.7%減(4.0%増)、所定内給与は、221,029円(233,578円)、前年同月指数比1.4%減(2.8%増)、超過労働給与は、18,741円(24,377円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は86.8(86.1)、前年同月比0.6%減(3.2%増)、きまって支給する給与は97.1(99.8)、前年同月比2.1%減(2.5%増)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102.2
労働時間の動き
平成30年8月の総実労働時間(調査産業計)は、140.8時間(145.3時間)で前年同月指数比0.2%減(1.5%増)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、130.4時間(133.2時間)で前年同月指数比0.8%減(0.8%増)であった。
所定外労働時間は、10.4時間(12.1時間)で前年同月指数比8.3%増(9.1%増)であった。
製造業の所定外労働時間は、17.2時間(20.9時間)で、前年同月比14.7%増(13.6%増)となった。
雇用の動き
平成30年8月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、293,995人(157,315人)、前年同月常用雇用指数比1.4%増(1.5%増)であった。
平成30年8月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,097人(34,107人)で、前年同月常用雇用指数比0.3%増(1.2%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、34.3%(32.8%)で、前年同月差1.7ポイント増(0.7ポイント減)であった。