1賃金・労働時間・雇用の動き(平成30年5月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成30年5月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、245,433円(259,713円)、前年同月指数比0.1%増(4.2%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、241,277円(255,068円)、前年同月指数比0.7%増(3.4%増)、所定内給与は、223,154円(231,372円)、前年同月指数比0.1%減(2.4%増)、超過労働給与は、18,123円(23,696円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は82.9(82.6)、前年同月比1.0%減(3.0%増)、きまって支給する給与は97.8(98.9)、前年同月比0.4%減(2.3%増)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102.0
労働時間の動き
平成30年5月の総実労働時間(調査産業計)は、140.2時間(141.6時間)で前年同月指数比1.3%減(1.3%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、129.8時間(129.8時間)で前年同月指数比1.5%減(0.5%減)であった。
所定外労働時間は、10.4時間(11.8時間)で前年同月指数比2.0%増(9.2%減)であった。
製造業の所定外労働時間は、15.8時間(19.6時間)で、前年同月比8.2%増(8.9%増)となった。
雇用の動き
平成30年5月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、292,255人(157,482人)、前年同月常用雇用指数比1.0%増(3.0%増)であった。
平成30年5月末日現在の製造業の常用労働者数は、50.464人(34,548人)で、前年同月常用雇用指数比1.3%減(1.2%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.9%(32.6%)で、前年同月差2.2ポイント増(0.2ポイント増)であった。