1賃金・労働時間・雇用の動き(平成30年4月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
平成30年4月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、252,068円(262,762円)、前年同月指数比1.0%減(3.8%増)であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、246,280円(258,977円)、前年同月指数比0.8%増(3.5%増)、所定内給与は、226,445円(233,712円)、前年同月指数比0.2%減(2.5%増)、超過労働給与は、19,835円(25,265円)であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は85.3(83.6)、前年同月比2.2%減(2.6%増)、きまって支給する給与は100.0(100.5)、前年同月比0.4%減(2.3%増)であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉101.9
労働時間の動き
平成30年4月の総実労働時間(調査産業計)は、146.1時間(146.3時間)で前年同月指数比4.6%減(4.1%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、135.0時間(133.9時間)で前年同月指数比4.9%減(3.6%減)であった。
所定外労働時間は、11.1時間(12.4時間)で前年同月指数比0.0%増減なし(10.2%減)であった。
製造業の所定外労働時間は、16.5時間(20.4時間)で、前年同月比5.1%減(1.9%減)となった。
雇用の動き
平成30年4月末実現在の常用労働者数(調査産業計)は、292,000人(157,620人)、前年同月常用雇用指数比0.5%増(2.0%増)であった。
平成30年4月末日現在の製造業の常用労働者数は、50.379人(34,554人)で、前年同月常用雇用指数比1.6%減(1.1%減)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.9%(32.7%)で、前年同月差2.6ポイント増(0.5ポイント増)であった。