消費者物価指数 指数の見方

長期時系列データ

指数の見方

(1)ファイル形式

長期時系列データはCSV形式(カンマ区切りテキスト)のファイルに収録されています。上記リンク先のファイルを適当な場所に保存のうえ、表計算ソフトで読み込んでください。
なお、各区切りごとにスペース等を挿入してデータの長さを揃える処理は行っていませんので、テキストエディタ等で読み込むと縦列に不揃いが生じます。

(2)表のレイアウト

各ファイルとも、各分類ごとの指数(または変化率)を縦1列に並べています。いちばん左の列は6桁の英数字で西暦年月を表します。たとえば「197101」であれば、その行の各数値が昭和46年1月の指数(または変化率)であることを表しています。「1971NN」なら、昭和46年1月から同年12月までの平均値、「1971DD」なら、昭和46年4月から昭和47年3月までの平均値です。第2列以降から第81列まで(エクセルで読み込んだ場合はB列からCC列)までがデータ列で、 含類総連番順で並べています。収録したデータ項目と掲載順については長期時系列データ掲載項目一覧表をご覧ください。
各ファイルとも、第1行が表の見出し、第2行から第4行までが表頭となっています。 年平均等のみ、第5行、第48行、第91行、第134行に小見出しがあります。
月別データは、月別指数、前月比及び 前年同月比の3ファイルに分割して収録しています。ある月の指数、前月比及び前年同月比を対照したい場合は、それぞれのファイルの同一位置を参照してください。
年平均等のデータは、あわせて1つのファイルに収録しています。上から年平均指数、年度平均指数、年平均指数の対前年変化率、年度平均指数の対前年度変化率の順です。

(3)数値の表示

指数及び変化率はもとの値を10倍した整数値となっていますのでご注意ください。たとえば「970」と表示されている場合は「97.0」を表しています。これは、小数点を含むCSV形式のデータを表計算ソフトで読み込んだ場合に表示に不揃いが生じる(「97.0」が「97」と表示される)ことを避けるためです。
変化率については、増加の場合は符号なし、減少の場合には数値の前に「-」(マイナス符号)を付しています。また増減がない場合は「0」と表示しています。いずれの場合も単位は省略しています。たとえば「14」と表示されている場合は、前期(前月、前年同月など)に比べて物価が1.4パーセント上昇したことを表し、「-5」と表示されている場合は、前期に比べて物価が0.5パーセント下落したことを表します。
指数・変化率ともに、「-」(ハイフン)は当該年月(または年・年度)にデータがないことを表します。たとえば「情報通信関係費」は平成17年基準消費者物価指数で新設された項目であるため、平成16年以前のデータがありません。
なお、含類総連番類符号は桁数を揃えるために数値の前に「0」を補っていますが、表計算ソフトで読み込んだ場合に「0」が表示されないことがあります。

(4)データの出典

総務省統計局で公表している「消費者物価指数(2020年基準)」(外部リンク)に、その後に公表されたデータを追加しています。ただし、昭和44年以前のデータは存在しないため割愛しています。
2019年以前の指数は、各基準年の指数を2020年基準に換算した接続指数です。接続方法などの詳細は統計局ホームページ内の2020年基準消費者物価接続指数の解説(外部リンク)をご参照ください。
 

(5)掲載項目

長期時系列データの各ファイルには、総務省統計局が和歌山市について作成し、公表している、大分類(総合及び10大費目)及び中分類以上の基本分類について、指数・変化率を収録しています。小分類(注1)及び品目別価格指数は和歌山市については公表されていません。
なお、過去のデータについては昭和45年まで遡及して接続指数が作成されていますが、項目によっては昭和45年までの遡及データがないものもあります。項目ごとの掲載データの開始年月(注2)については、下表を参照してください。

長期時系列データ掲載項目一覧表
含類総連番 類符号 類の区分 類の名称 開始年月(注意2)
001 0001 大分類 総合 昭和45年1月
002 0002 大分類 食料 昭和45年1月
003 0003 中分類 穀類 昭和45年1月
021 0008 中分類 魚介類 昭和45年1月
022 0009 小分類(注意1) 生鮮魚介 昭和45年1月
055 0013 中分類 肉類 昭和45年1月
067 0016 中分類 乳卵類 昭和45年1月
079 0021 中分類 野菜・海藻 昭和45年1月
080 0022 小分類(注意1) 生鮮野菜 昭和45年1月
129 0027 中分類 果物 昭和45年1月
135 0028 小分類(注意1) 生鮮果物 昭和45年1月
149 0030 中分類 油脂・調味料 昭和45年1月
172 0033 中分類 菓子類 昭和45年1月
190 0034 中分類 調理食品 昭和45年1月
222 0037 中分類 飲料 昭和45年1月
243 0041 中分類 酒類 昭和45年1月
253 0042 中分類 外食 昭和45年1月
281 0045 大分類 住居 昭和45年1月
282 0046 中分類 家賃 昭和45年1月
290 0051 中分類 設備修繕・維持 昭和45年1月
310 0054 大分類 光熱・水道 昭和45年1月
311 0056 中分類 電気代 昭和45年1月
313 0057 中分類 ガス代 昭和45年1月
316 0058 中分類 他の光熱 昭和45年1月
318 0059 中分類 上下水道料 昭和60年1月
321 0060 大分類 家具・家事用品 昭和45年1月
322 0061 中分類 家庭用耐久財 昭和45年1月
339 0066 中分類 室内装備品 昭和45年1月
344 0070 中分類 寝具類 昭和45年1月
350 0073 中分類 家事雑貨 昭和45年1月
365 0077 中分類 家事用消耗品 昭和45年1月
380 0081 中分類 家事サービス 昭和45年1月
388 0082 大分類 被服及び履物 昭和45年1月
389 0083 中分類 衣料 昭和45年1月
390 0084 中分類 和服 昭和45年1月
393 0085 中分類 洋服 昭和45年1月
423 0089 中分類 シャツ・セーター・下着類 昭和45年1月
424 0090 中分類 シャツ・セーター類 昭和45年1月
440 0094 中分類 下着類 昭和45年1月
451 0098 中分類 履物類 昭和45年1月
458 0103 中分類 他の被服類 昭和45年1月
466 0106 中分類 被服関連サービス 昭和45年1月
471 0107 大分類 保健医療 昭和45年1月
472 0108 中分類 医薬品・健康保持用摂取品 昭和45年1月
486 0109 中分類 保健医療用品・器具 昭和45年1月
499 0110 中分類 保健医療サービス 昭和45年1月
504 0111 大分類 交通・通信 昭和45年1月
505 0112 中分類 交通 昭和45年1月
524 0113 中分類 自動車等関係費 昭和45年1月
550 0117 中分類 通信 昭和45年1月
557 0118 大分類 教育 昭和45年1月
558 0119 中分類 授業料等 昭和45年1月
571 0120 中分類 教科書・学習参考教材 昭和45年1月
575 0121 中分類 補習教育 昭和51年1月
575 0122 大分類 教養娯楽 昭和45年1月
576 0123 中分類 教養娯楽用耐久財 昭和45年1月
586 0128 中分類 教養娯楽用品 昭和45年1月
621 0134 中分類 書籍・他の印刷物 昭和45年1月
631 0138 中分類 教養娯楽サービス 昭和45年1月
669 0145 大分類 諸雑費 昭和45年1月
670 0146 中分類 理美容サービス 昭和45年1月
677 0147 中分類 理美容用品 昭和45年1月
704 0151 中分類 身の回り用品 昭和45年1月
716 0155 中分類 たばこ 昭和45年1月
719 0156 中分類 他の諸雑費 昭和45年1月
729 0157 別掲項目 生鮮食品 昭和45年1月
730 0158 別掲項目 生鮮魚介(再掲) 昭和45年1月
731 0159 別掲項目 生鮮野菜(再掲) 昭和45年1月
732 0160 別掲項目 生鮮果物(再掲) 昭和45年1月
733 0161 別掲項目 生鮮食品を除く総合 昭和45年1月
734 0172 別掲項目 生鮮食品を除く食料 昭和45年1月
735 0163 別掲項目 持家の帰属家賃を除く総合 昭和45年1月
736 0164 別掲項目 持家の帰属家賃を除く住居 昭和45年1月
737 0165 別掲項目 持家の帰属家賃を除く家賃 昭和45年1月
738 0166 別掲項目 持家の帰属家賃及び生鮮食品を除く総合 昭和45年1月
739 0167 別掲項目 エネルギー 平成17年1月
740 0178 別掲項目 生鮮食品及びエネルギーを除く総合 平成27年1月
741 0168 別掲項目 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合 平成17年1月
742 0162 別掲項目 教育関係費 昭和50年1月
743 0173 別掲項目 教養娯楽関係費 昭和55年1月
744 0169 別掲項目 情報通信関係費 平成17年1月

(6)附録について

平成27年1月から令和2年12月にかけて作成された平成27年基準指数等を接続指数とあわせて附録として掲載しました。2020年基準指数等と同じく、ファイルはCSV形式、データは10倍値となっています。

注意

(注意1) 小分類
小分類指数は原則として公表されていませんが、「生鮮魚介」「生鮮野菜」「生鮮果物」については、 それぞれ別掲項目の「生鮮魚介(再掲)」「生鮮野菜(再掲)」「生鮮果物(再掲)」として公表されています。 長期時系列データの各ファイルでは、便宜上この3項目を重複して収録しています。
(注意2) 開始年月
一覧表に掲げた開始年月は月別指数のもので、前月比は1箇月遅れ、前年同月比は1年遅れとなります。 たとえば、「補習教育」の場合、昭和51年1月から指数の作成が開始されましたが、 前月比については比較対象となる昭和50年12月の指数がないため、翌昭和51年2月からの開始となっています。 同様の理由により前年同月比は昭和52年1月分からのデータが収録されています。

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