国立大学法人東京大学先端科学技術研究センターとの包括連携協定

 和歌山県と国立大学法人東京大学先端科学技術研究センターは、学術の振興、人材の育成、和歌山県における産業の発展及び地域の活性化に資することを目的に、包括連携協定を締結しました。

 国立大学法人東京大学先端科学技術研究センターの特色は、研究者や研究分野の多様性にあり、理工系の先端研究から社会科学やバリアフリーなどの社会システムに関わる研究まで様々な分野において、日本を代表する研究者が研究活動を行っています。

 それにより、理系・文系の垣根を越えた領域横断型の連携が可能であり、協定の柱として掲げる「産業イノベーションの創出支援」や「まちづくり・地域づくり」「教育開発・人材育成」といった幅広い領域で、最先端の技術・知見を生かした取組を行えることが、本協定の最大の特徴です。

 県としては、同センターとの連携を通して、和歌山のポテンシャルをさらに引き出し磨きをかけていくとともに、地域課題の解決にもつなげていきたいと考えています。
 

〈協定締結式〉

 平成31年3月15日(金)〔和歌山県 知事室〕


〈協定の主な内容〉

 (1)和歌山県における産業イノベーション創出支援

   取組例)県内企業との共同研究・技術移転、和歌山をフィールドとした研究開発プロジェクトなど

 (2)地域特性を生かしたまちづくり・地域づくり

   取組例)風力発電関連産業の集積などを通じた持続可能な地域づくりなど

 (3)教育開発・人材育成

   取組例)次世代を担う突出した才能の発掘・育成、きのくにICT教育のさらなる充実、特別授業、職員の人材交流など

 (4)その他、本協定の目的を達成するために必要と認める事項
 

包括連携協定締結式

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