統合型リゾート（IR）シンポジウムを開催しました

平成30年1月15日（月曜日）、和歌山県民文化会館にて統合型リゾート（IR）シンポジウムを開催し、県内外企業や海外オペレータなどIRに関連する事業者をはじめ、様々な分野から300人を超える方々にご来場いただき、盛況のうちに終了しました。
冒頭、和歌山県知事・和歌山市長・和歌山商工会議所会頭・和歌山県議会議長が壇上に揃い、県市・議会・経済界が一丸となってIR誘致に取り組む姿勢をアピールしました。
シンポジウムでは、まず、県企画部長から本県の目指すIR構想についてプレゼンテーションを行ったあと、基調講演では、IRの第一人者である佐伯英隆先生（京都大学公共政策大学院）、美原融先生（大阪商業大学）から、世界のIR事例や日本でのIR導入に際しての制度設計の方向性について貴重なお話を頂戴しました。
続くパネルディスカッションでは、知事がモデレータを務め、「統合型リゾート（IR）とはいかなるものか～観光・雇用・地域振興及び依存症対策の観点から～」をテーマに、佐伯英隆先生、美原融先生、足立基浩先生（和歌山大学）、片山博臣会頭（和歌山商工会議所）、ジョナタン・ストロック氏（仏・バリエールグループ）から、専門的見地に立った幅広いご意見をいただき、IRについての理解を深めたところです。

パネルディスカッションの客席上部からの写真

開催日時

平成30年1月15日（月曜日）午後2時から午後5時

開場：午後1時30分

開演：午後2時から

会場

和歌山県民文化会館小ホール
（和歌山市小松原通1丁目1番地）

プログラム

主催者挨拶・来賓挨拶

【主催者挨拶】
仁坂吉伸（和歌山県知事）
尾花正啓（和歌山市長）
片山博臣（和歌山商工会議所会頭）
【来賓挨拶】
関総一郎氏（関西経済連合会専務理事）
尾﨑太郎氏（和歌山県議会議長）
プレゼンテーション
「和歌山県の目指すリゾート型IR構想について」　

髙瀨一郎（和歌山県企画部長）
基調講演
（1）「IR形態の多様性について～モデル発想からの脱却・地域に最適なIRとは～」
佐伯英隆氏（京都大学公共政策大学院名誉フェロー）

（2）「IR制度設計の方向性について」

美原融氏
（大阪商業大学アミューズメント産業研究所所長／教授／IR推進会議委員）
パネルディスカッション
「統合型リゾート（IR）とはいかなるものか　

～観光・雇用・地域振興及び依存症対策の観点から～」
【パネリスト】
佐伯英隆氏（京都大学公共政策大学院名誉フェロー）
美原融氏

（大阪商業大学アミューズメント産業研究所所長／教授／IR推進会議委員）

足立基浩氏（和歌山大学副学長／教授）

片山博臣氏（和歌山商工会議所会頭）

ジョナタン・ストロック氏（バリエールグループカジノ開発ディレクター）
【モデレータ】
仁坂吉伸（和歌山県知事）