第3回地方自治体カジノ研究会開催結果の概要について

日時

平成15年6月3日(火曜日)午後1時から午後3時

場所

東京都庁第一本庁舎25階114会議室

開催結果の概要

東京都、静岡県、大阪府、和歌山県及び宮崎県の5都府県の実務担当者による第3回地方自治体カジノ研究会を開催し、以下の議題に沿って意見交換等を行った。

また、前回の第2回研究会に引き続きオブザーバーとしての参加の申し出があった12府県のうち、茨城県、栃木県、群馬県、福井県、岐阜県、愛知県、広島県、香川県、愛媛県及び大分県の10府県(欠席は京都府、奈良県)からと、今回新たに神奈川県からのオブザーバー参加の申し出があり、本日の研究会にはそれらの府県から実務担当者が出席した。

講演「カジノ制度構築に向けた諸課題と対応策(制度面を中心に)」について

社団法人日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)より講師として都市型複合観光事業研究会の主査である美原融氏をお招きし、平成15年2月に作成した報告書「カジノ制度構築に向けた諸課題と対応策」及び資料をもとに、特にカジノの制度面を中心に講演をしていただき、その後質疑応答・意見交換を行った。

検討課題について

今回は東京都が主任自治体として、検討課題の(1)日本におけるカジノ導入目的に関する考察、(2)日本におけるカジノ合法化に向けた動きについての検討案を作成し、それについてメンバーで意見交換をおこなった。今回出た意見を集約・調整して修正したものを、次回研究会で報告することとした。

その他

今回オブザーバー参加の神奈川県の担当者より、次回研究会から、正式メンバーとしての参加の申し出があり、全会一致で了承された。

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