業務概要・アクセス
業務紹介 | 所在地・アクセス | 設立経緯 | 受賞歴 |
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業務紹介
データ利活用推進センターでは、データ利活用に関する分析研究、データサイエンス人材の育成、データ利活用による企業支援など、時代のニーズに対応した先進的な取り組みを、総務省統計局および独立行政法人統計センターと連携して推進するとともに、「日本のデータ利活用拠点」として、その事例を情報発信し、日本全国の地方創成に貢献します。
データ利活用無料相談受付中
皆様のデータに関する相談を随時受け付けています。無料でどなたでも御利用いただけます。データ分析専門のスタッフが丁寧にサポートいたします。
どんな内容でも、お気軽にご相談下さい。
TEL:073-488-2430
営業時間:平日 9時 から17時45分 (土・日・祝日・年末年始は閉館)
所在地・アクセス
公共交通でお越しの場合
JR和歌山駅より |
電車:JR紀勢本線「和歌山市」行きに乗車(約6分) バス:西口3番乗り場から和歌山バス「南海和歌山市駅」行きに乗車(約15分) |
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関西国際空港より |
電車:南海空港線「難波」方面行きに乗車 「泉佐野」にて南海本線「和歌山市」行きに乗り換え(計 約40分) バス:空港1階到着出口3番乗り場から空港リムジンバスに乗車 「JR和歌山駅」にて電車・バスに乗り換え(計 約60分) |
車をご利用の場合
阪和自動車道「和歌山」インターチェンジより、西に約20分
(無料の駐車場はございませんので、周辺の有料駐車場をご利用ください。)
設立経緯
政府関係機関の地方移転
平成27年3月、政府が東京一極集中の是正や地方創生を目的として実施した「政府関係機関の地方移転」の取組に対して、本県は統計局・統計センターの移転を提案しました。その後、政府による複数回のヒアリングや平成28年3月に決定された「政府関係機関移転基本方針」に基づく実証実験等を経て、平成28年9月1日、統計局・統計センターの統計ミクロデータ提供等の業務が本県において実施されることが決定しました。
<平成28年9月1日 まち・ひと・しごと創生本部決定 >
統計局・統計センターによる実証実験
統計局・統計センターの移転が検討される過程において、統計データ利活用業務の地方実施について、ICTの活用等を図りつつ、地域のユーザーや研究者、データサイエンスに関する蓄積との連携、人材確保、利便性等について検証するため、統計局・統計センターにより、「統計データ利活用に関する有識者会議」をはじめとする実証実験が行われました。
統計データ利活用に関する一連の実証実験が本県で行われたことにより、今後の地域発展におけるデータ利活用の重要性について、近畿圏の有識者の参加を得て、有意義な議論を行うことができました。また、「統計データ利活用シンポジウム」には本県も主催者として参画し、データ利活用に関する普及・啓発の機会とすることができました。
実験項目 |
開催日・期間 |
実験内容 |
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統計データ利活用に |
平成28年5月27日(金曜日) |
本県及び近畿圏の統計有識者から、統計データ利活用に関する課題等を聴取 |
個人企業経済調査・ |
平成28年6月24日(金曜日) |
全都道府県が参加する全国規模の研修会(統計データ利活用を含む)の開催 |
統計ミクロデータの |
平成28年7月4日(月曜日) |
高いセキュリティを確保した施設を模擬的に設置し、統計ミクロデータ(調査票データ)の擬似的な提供を実施 |
平成28年7月7日(木曜日) |
近畿圏における統計データ利活用の展望や、本県のデータサイエンスに関する取組等をテーマとしたシンポジウムを開催 |
年表
平成27年3月 | 「政府関係機関の地方移転」に係る道府県等の提案募集を開始 |
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平成27年8月 | 和歌山県は総務省統計局及び独立行政法人統計センターを提案 |
平成28年3月 | 統計データ利活用に関する業務の地方実施について実証実験の実施が決定 |
平成28年9月 | 総務省統計局及び独立行政法人統計センターの一部移転が決定
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平成30年4月 | 「統計データ利活用センター」及び「和歌山県データ利活用推進センター」が開所 |
受賞歴
第4回「地方公共団体における統計データ利活用表彰」において『特別賞』を受賞(令和元年10月18日)
受賞内容は、若年層をターゲットとして、早い段階からデータ利活用の重要性・有用性を認識される機会を作り、データサイエンス人材を育成する下記の取り組みが評価されたものです。
- 次世代の日本を担うデータサイエンティストを育成するため、全国の高校生・大学生を対象とした「和歌山県データ利活用コンペティション」の実施
- 高校生向けデータ利活用特別講義の開催及び講演会の実施
- 大学と連携した人材育成
- 統計データ利活用冊子「統計のおはなし」の配布 など
(補足)地方公共団体における統計データ利活用表彰とは
客観的な統計データに基づく的確かつ効率的な行政運営を促進する観点から統計データを利活用の推進に資する取組を進める地方公共団体を表彰(H28~)
日本統計協会「統計活動奨励賞」を受賞(令和2年11月24日)
明治初期創立からの長い歴史と伝統ある日本統計協会から「統計活動奨励賞」を受賞しました。
受賞内容は、『産学官におけるデータ利活用を推進する「データ利活用拠点」の取り組み』であり、「データ利活用拠点の構築」、「証拠に基づく行政の推進」、「産業の活性化」、「統計リテラシーの向上」に係る以下の取り組みが高く評価されたものです。
- 次世代の日本を担うデータサイエンティストを育成するため、全国の高校生・大学生を対象とした「和歌山県データ利活用コンペティション」の実施
- 空き家対策に係る国・県・市・大学との共同プロジェクトや、大学等に対して公募型研究事業を実施しEBPMを進めるためのアカデミアとの連携
- データ利活用に関する企業相談や企業と連携協定の締結による現在のデータ社会において重要度が増している分野への先進的な取組みの実施 など
第7回「地方公共団体における統計データ利活用表彰」において『特別賞』を受賞(令和4年10月18日)
総務省統計局が主催する「地方公共団体における統計データ利活用表彰」において「特別賞」を受賞しました。
受賞内容は以下の通りです。
- 行政データや統計ミクロデータを活用して、空き家分布を高い精度で推定できる機械学習モデルを構築
- そのモデルを応用し将来推計を行う。さらに、他の自治体でも同様に行えるよう、推定手法のマニュアル化及び簡単な操作のみで出力ができるツールを作成
- 空き家分布推計に係る研究の詳細はこちらをご覧ください。