きいちゃんの災害避難ゲーム活用事例
「きいちゃんの災害避難ゲーム」は、学校での防災教育にも活用されています。
和歌山県立日高高等学校
高校3年生を対象とした防災スクールでの取り組みの一環として、「ゲーム2 避難所運営しよう!」を実施。
- 実施日時
令和5年10月26日(木) 6・7限目 - 生徒の感想
「みんなで意見を出し合って、楽しみながら災害について考える良い機会になった。」
「避難所の運営者としてとるべき行動と、自分たちの今までの認識のずれを実感できた。」
「避難所をスムーズに運営するために、どのような役割分担をするのか知ることができた。実際に自分が避難所を運営する際にも生かしたい。」 - 指導者の感想
「将来避難所運営にかかわる職業に就くかもしれないことや、避難者になるかもしれないことを伝えたうえで、ゲームを実施した。意欲的に話し合いながら、災害について考えられていたと思う。」
「普段の授業ではなかなか見られない、楽しそうに話し合う様子が印象的だった。楽しんで災害について考えられるよい機会になった。」
和歌山県立向陽高等学校
高校2年生を対象とした防災ワークショップの取り組みとして「ゲーム2 避難所運営しよう!」を実施。
向陽高等学校で独自に作成したワークシートを用いて、ゲーム終了後の振り返りに取り組んでいただきました。
- 実施日時
令和5年11月7日(火)5・6限(2年生環境科学科)令和5年11月9日(木)6・7限(2年生普通科理系)
令和5年11月10日(金)3・4限(2年生普通科文系) - 生徒の感想
「カードをめくっていくことで、避難所開設から時間が経つごとにどのような問題が発生するのかを知ることができた。」
「ゲーム感覚で楽しく災害について学ぶことができた。」
「モヤットマーカーを利用して、疑問に思ったことについてより深く話し合いができた。初めて知ることもあったが、カード裏面の解説を読んで理解することができた。」 - 指導者の感想
「ゲームには時間制限が設けられているが、黒板にタイマーを映し出すことで、生徒たち自身でタイムマネジメントをしながら取り組むことができていた。」
「男女での考え方の違いや、ペットを飼っている・飼っていない等の違いが、話し合いに影響していたと思う。」