避難カード
家族との大切な約束「避難カード」
平成23年の東日本大震災では、たくさんの人が危険な場所に家族を迎えに行ったため、津波に流され亡くなりました。また、平成26年の広島市の土砂災害では、安全ではない場所に避難してしまい亡くなった方もいます。
和歌山県では、家族と話し合い、地震・津波や風水害時に県民一人ひとりが適切な避難行動をとることができるように、「避難カード」の活用を推奨しています。
地震・津波や風水害が起こったとき、家族と一緒にいるとは限りません。
いざというときのために、年一回は家族で避難場所や避難経路について話し合い、実際に確かめておきましょう。
家族を信じ、全員がそれぞれに避難する意識をしっかりともっていただき、率先して避難をしましょう。「わたしは逃げる!」その姿勢が大切です。
■避難カード(PDF形式 1,109キロバイト)
■避難場所安全レベルの考え方(PDF形式 219キロバイト)
※令和3年5月20日に施行された災害対策基本法等の一部を改正する法律(令和3年法律第30号)により、避難カードの記載内容の一部が変更されています。(避難勧告→避難指示)
避難カード啓発動画
「避難カード」とその重要性を理解していただけるよう、短編(約1分)の動画を職員の企画・出演により制作しました。
「家族との大切な約束『避難カード』」をキーワードとして、津波編、風水害編、避難カード作成編があります。
■啓発動画(県インターネット放送局)
津波編(外部リンク)・・・津波避難三原則、津波てんでんこの理解
風水害編(外部リンク)・・・気象情報等による早めの避難、避難場所と避難所の違いの理解
避難カード作成編(外部リンク)・・・避難カードの作成方法と避難訓練での活用