「津波から『逃げ切る!』支援対策プログラム」

「津波から『逃げ切る!』支援対策プログラム」津波避難困難地域解消に係る取組状況(令和7年3月)

【概ね 10 年間の成果 】
3連動地震の津波対策を優先的に取り組んできた結果、令和8年度末には3連動地震に係る全ての津波避難困難地域が解消する見込みとなりました。
なお、巨大地震に係る津波避難困難地域では、津波の到達時間が早い紀南地域で、現状では解消が困難であることから、引き続きまち全体のあり様を見直すことも含め、各市町の南海トラフ地震津波対策検討協議会で協議を継続していきます。
その中で、高台の造成や、事前復興計画に盛り込んだ高台移転を発災前に取り組むなど 、巨大地震津波避難困難地域の解消に向けた新たな取組も行われています 。
【課題 】
津波から住民の命を守るため、巨大地震に係る津波避難困難地域を解消するには、 高台造成などまちづくりの方向性を大きく変えていく必要があるが、 地域住民の理解や多額の造成費用を要する などの課題があり 、それらを解消し、進めていくとしても、 長い期間が必要になります。
【今後 】
本プログラムを踏まえ、この10年間で県内市町が津波避難困難地域の解消に向け取り組んできた経験を活かし、各市町においてインフラ整備の進捗、技術の進展などの社会情勢や人口動態の変動を踏まえ、 引き続き南海トラフ地震津波対策検討協議会で協議を行い 、津波からの避難対策に取り組みます。
ハード対策では、 津波の第1波を防ぎ命を守るための堤防等の整備や背後地域を守り経済被害を抑え早期の復旧 ・復興するための港湾・漁港の堤防等の強化、更なる避難路整備などについて、引き続き取り組んでまいります。
ソフト面では、津波浸水が想定される全地域において、着実に避難が行えるよう日頃から早期避難の訓練等の取組を市町と共に推進します。
併せて、人口減少や少子高齢化が進む中、地域住民が助け合いながら、適切に避難行動がとれるよう地域のつながりを強める取組も推進 します 。
 
(補足)詳細は以下のファイルをご覧ください。(以下をクリックしてください)
13ページ以降の内容につきましては、県土整備部港湾漁港整備課もしくは河川課までお問合せください。

「津波から『逃げ切る!』支援対策プログラム」の策定(平成26年10月)

和歌山県が位置する紀伊半島は、南海トラフに近く、地震発生から津波が到達するまでの時間が非常に短いという特性があり、これまで、今世紀前半に発生する可能性が極めて高いと言われている東海・東南海・南海地震の津波に備え、平成20年4月に「津波から『逃げ切る!』支援対策プログラム」を策定し、「揺れたら逃げる」を啓発するとともに、様々な地震・津波対策を実施してきました。

しかしながら、平成23年3月11日に発生した東日本大震災において、国内で過去最大規模の地震と津波により、沿岸部を中心に甚大な被害が発生したことから、和歌山県では、国が公表した最大クラスの地震津波についても対策の検討を行うことが急務となりました。

このため、東海・東南海・南海3連動地震及び南海トラフ巨大地震の津波浸水想定を平成25年3月に公表するとともに、2つの地震による津波から住民の命を救い、死者をゼロとするため、新たな「津波から『逃げ切る!』支援対策プログラム」を策定し、津波到達までに安全な場所まで避難が困難な地域(津波避難困難地域)の解消を目指し、対策を取りまとめました。

今後、このプログラムに基づき関係市町と連携し、対策に取り組んで行きます。


(補足)詳細は以下のファイルをご覧ください。(以下をクリックしてください)

「津波から「逃げ切る!」支援対策プログラム」-津波による犠牲者をゼロとするために-(PDF形式 26,818キロバイト)

目次一覧
目次ページ 目次 ページ数
1 プログラム策定の背景と目的 1ページ
1-1 背景と目的 1ページ
1-2 プログラム策定の経緯 3ページ
1-3 平成20年度策定のプログラムとの違い 5ページ
2 和歌山県の津波避難困難地域 6ページ 
3 3連動地震 10ページ 
3-1 津波避難困難地域(3連動地震) 10ページ
3-2 3連動地震の津波対策 11ページ
4 巨大地震 19ページ 
4-1 津波避難困難地域(巨大地震) 19ページ
4-2 巨大地震の津波対策 21ページ
5 基本的な津波対策 23ページ 
5-1 早期避難の徹底 23ページ
5-2 条例を活用した避難路の確保 24ページ
5-3 耐震化、家具固定の推進 24ページ
6 まとめ 26ページ 
目次一覧
目次 参考資料 ページ数
1 和歌山県における津波被害の記録 1ページ
2 和歌山県がこれまで進めてきた津波対策 3ページ
3 「津波防災の日」(11月5日)に関する取組 7ページ
目次一覧
目次 巻末資料 ページ数
1 3連動地震の津波避難困難地域と対策図 1ページ
2 巨大地震の津波避難困難地域 10ページ

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