「津波から「逃げ切る!」支援対策プログラム」の策定
「津波から「逃げ切る!」支援対策プログラム」の策定(平成26年10月)
和歌山県が位置する紀伊半島は、南海トラフに近く、地震発生から津波が到達するまでの時間が非常に短いという特性があり、これまで、今世紀前半に発生する可能性が極めて高いと言われている東海・東南海・南海地震の津波に備え、平成20年4月に「津波から「逃げ切る!」支援対策プログラム」を策定し、「揺れたら逃げる」を啓発するとともに、様々な地震・津波対策を実施してきました。
しかしながら、平成23年3月11日に発生した東日本大震災において、国内で過去最大規模の地震と津波により、沿岸部を中心に甚大な被害が発生したことから、和歌山県では、国が公表した最大クラスの地震津波についても対策の検討を行うことが急務となりました。
このため、東海・東南海・南海3連動地震及び南海トラフ巨大地震の津波浸水想定を平成25年3月に公表するとともに、2つの地震による津波から住民の命を救い、死者をゼロとするため、新たな「津波から「逃げ切る!」支援対策プログラム」を策定し、津波到達までに安全な場所まで避難が困難な地域(津波避難困難地域)の解消を目指し、対策を取りまとめました。
今後、このプログラムに基づき関係市町と連携し、対策に取り組んで行きます。
(補足)詳細は以下のファイルをご覧ください。(以下をクリックしてください)
「津波から「逃げ切る!」支援対策プログラム」-津波による犠牲者をゼロとするために-(PDF形式 26,818キロバイト)
目次ページ | 目次 | ページ数 |
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1 | プログラム策定の背景と目的 | 1ページ |
1-1 | 背景と目的 | 1ページ |
1-2 | プログラム策定の経緯 | 3ページ |
1-3 | 平成20年度策定のプログラムとの違い | 5ページ |
2 | 和歌山県の津波避難困難地域 | 6ページ |
3 | 3連動地震 | 10ページ |
3-1 | 津波避難困難地域(3連動地震) | 10ページ |
3-2 | 3連動地震の津波対策 | 11ページ |
4 | 巨大地震 | 19ページ |
4-1 | 津波避難困難地域(巨大地震) | 19ページ |
4-2 | 巨大地震の津波対策 | 21ページ |
5 | 基本的な津波対策 | 23ページ |
5-1 | 早期避難の徹底 | 23ページ |
5-2 | 条例を活用した避難路の確保 | 24ページ |
5-3 | 耐震化、家具固定の推進 | 24ページ |
6 | まとめ | 26ページ |
目次 | 参考資料 | ページ数 |
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1 | 和歌山県における津波被害の記録 | 1ページ |
2 | 和歌山県がこれまで進めてきた津波対策 | 3ページ |
3 | 「津波防災の日」(11月5日)に関する取組 | 7ページ |
目次 | 巻末資料 | ページ数 |
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1 | 3連動地震の津波避難困難地域と対策図 | 1ページ |
2 | 巨大地震の津波避難困難地域 | 10ページ |