令和4年2月25日 新型コロナウイルス感染症発生状況説明概要
令和4年2月25日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要
はじめに、本日、2名の方がお亡くなりになりました。お亡くなりになりました方に哀悼の意を表しますとともに、ご親族の皆様方に心からお悔やみ申し上げます。
一人目の方は、2月18日に陽性が判明し、2月24日13時29分に永眠されています。
二人目の方は、2月15日に陽性が判明し、2月24日23時30分に永眠されています。
本日は、新たに314名の陽性者を確認しました。感染者の詳細な情報については、資料をご覧ください。
また、クラスターが2件、判明しています。
一つ目は、和歌山市保健所管内の特別養護老人ホームで、5名が陽性になり、220例目のクラスターになりました。
二つ目は、湯浅保健所管内の通所介護事業所で、17名が陽性になり、221例目のクラスターになりました。
(亡くなられた方の累計が100人となったことに対する所感を聞かれて)
第六波の特色の一つとして、高齢者の感染が急増し、基礎疾患のある高齢者がお亡くなりになっている状況です。
ただ、基礎疾患はあるが、受診をされずに、医療機関に救急受診をして、初めて陽性が判明する事例も複数あります。
経口の抗ウイルス薬では発症後5日まで、中和抗体薬では発症後7日までの投与が有効ですので、早期受診をして、治療に結びつけることが重症化防止のために重要です。
受診が遅れれば遅れるほど、取り返しのつかないことになるということを十分理解していただきたいと思います。