令和4年2月12日 新型コロナウイルス感染症発生状況説明概要
令和4年2月12日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要
はじめに、4名の方がお亡くなりになりました。お亡くなりになりました方のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご親族の皆様方に心からお悔やみ申し上げます。
一人目の方は、2月1日に陽性が判明し、2月10日午後2時16分に永眠されています。
二人目の方は、2月10日に陽性が判明し、2月12日午前9時11分に永眠されています。
三人目の方は、2月11日に陽性が判明し、2月12日午前8時40分に永眠されています。
四人目の方は、2月5日に陽性が判明し、2月10日午前10時3分に永眠されています。
本日は、新たに421名の陽性者を確認しました。感染者の詳細な情報については、資料をご覧ください。
また、クラスターが4件、判明しています。
一つ目は、和歌山市保健所管内の介護老人保健施設で、10名が陽性になり、181例目のクラスターになりました。
二つ目は、和歌山市保健所管内の高等学校で、20名が陽性になり、182例目のクラスターになりました。
三つ目は、湯浅保健所管内の障害者支援施設で、12名が陽性になり、183例目のクラスターになりました。
四つ目は、湯浅保健所管内の特別養護老人ホームで、7名が陽性になり、184例目のクラスターになりました。
(本日4名が亡くなられたことを受けての呼びかけ)
先日来、特に高齢者の感染者が急増していて、しかも救急対応の事例が本当に多くなっています。本日お亡くなりになられた方についても、診断が遅いケースがございます。よって、咳や息苦しさ等という症状があった場合、特に高齢者の方は、早く医療機関に行っていただき、お医者さんに「コロナの検査してください」まで言っていただきたい、と思っています。
医療機関の方々におかれては、熱が無くても、咳や息苦しさを訴えたような場合は、即刻コロナを疑って検査をしていただきたいと強くお願い申し上げます。
また最近、症状がありながら1週間ぐらい自宅におられて、そして救急受診されるという例が目立っています。その時にはもう肺炎になっていて、酸素投与が必要な状態であるという事例です。軽症のうちなら、まだ薬などで治る場合がありますので、早期の受診・早期の診断をお願いしたいと思います。