平成11年12月 和歌山県議会定例会会議録 第1号(全文)
県議会の活動
平成十一年十二月 和歌山県議会定例会会議録 第一号
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議事日程 第一号
平成十一年十二月一日(水曜日)午前十時開会・開議
第一 会議録署名議員の指名
第二 会期決定の件
第三 議案第百二十号から議案第百三十八号まで、並びに報第四号(知事説明)
会議に付した事件
一 会議録署名議員の指名
二 会期決定の件
三 議案第百二十号から議案第百三十八号まで、並びに報第四号(知事説明)
四 休会決定の件
出席議員(四十七人)
一 番 新 島 雄
二 番 山 田 正 彦
三 番 佐 田 頴 一
四 番 松 本 泰 造
五 番 阪 部 菊 雄
六 番 堀 本 隆 男
七 番 門 三 佐 博
八 番 西 本 長 弘
九 番 坂 本 登
十 番 小 原 泰
十一 番 大 沢 広 太 郎
十二 番 木 下 善 之
十三 番 宇 治 田 栄 蔵
十四 番 尾 崎 要 二
十五 番 宗 正 彦
十六 番 橋 本 進
十七 番 谷 本 龍 哉
十八 番 原 日 出 夫
十九 番 永 井 佑 治
二十 番 谷 洋 一
二十一番 小 川 武
二十二番 高 瀬 勝 助
二十三番 木 下 秀 男
二十四番 町 田 亘
二十五番 山 下 直 也
二十六番 玉 置 公 良
二十七番 神 出 政 巳
二十八番 野 見 山 海
二十九番 吉 井 和 視
三十 番 向 井 嘉 久 藏
三十一番 平 越 孝 哉
三十二番 下 川 俊 樹
三十三番 江 上 柳 助
三十四番 金 田 眞
三十五番 森 正 樹
三十六番 冨 安 民 浩
三十七番 新 田 和 弘
三十八番 中 村 裕 一
三十九番 井 出 益 弘
四十 番 大 江 康 弘
四十一番 高 田 由 一
四十二番 中 山 豊
四十三番 飯 田 敬 文
四十四番 鶴 田 至 弘
四十五番 松 本 貞 次
四十六番 村 岡 キ ミ 子
四十七番 和 田 正 人
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
知事 西 口 勇
副知事 高 瀬 芳 彦
出納長 中 山 次 郎
理事 藤 谷 茂 樹
知事公室長 大 平 勝 之
総務部長 稲 山 博 司
企画部長 安 居 要
生活文化部長 大 井 光
福祉保健部長 小 西 悟
商工労働部長 上 山 義 彦
農林水産部長 島 本 隆 生
土木部長 大 山 耕 二
企業局長 白 井 保 世
教育委員会委員長 目 黒 威 徳
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員長 高 垣 宏
警察本部長 樋 口 建 史
人事委員会委員長 青 木 孝 祐
代表監査委員 宮 市 武 彦
選挙管理委員会委員長 谷 口 庄 一
職務のため出席した事務局職員
事務局長 新 谷 哲 朗
次長 蓮 池 康 宏
議事課長 佐 竹 欣 司
議事課副課長 井 田 光 三
議事班長 松 谷 秋 男
議事課主査 井 口 好 晴
議事課主事 安 井 伸 彰
総務課長 西 野 光 彦
調査課長 湯 川 忠
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主査 鎌 田 繁
議事課主査 中 尾 祐 一
議事課速記技師 保 田 良 春
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午前十時二分開会・開議
○議長(下川俊樹君) ただいまから、平成十一年十二月定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
この際、さきの知事選挙において当選されました西口知事から就任のあいさつをいたしたい旨、発言を求められておりますので、これを許可いたします。
知事西口 勇君。
〔西口 勇君、登壇〕(拍手)
○知事(西口 勇君) 平成十一年十二月定例会にご参集をいただきまして、厚く御礼申し上げます。審議に先立ちまして、お許しをいただき、知事就任のごあいさつを申し上げたいと存じます。
私は、先般の知事選挙におきまして、県民の皆様方の多くのご支持をいただき、再び県政を担当させていただくことになりました。皆様方からいただきましたご厚情に、改めて心から感謝を申し上げます。
このたびの選挙を通じまして、これまでの四年間、私が県民の皆様方とともに輝く和歌山県づくりに邁進してまいりましたことへの温かい信頼と、これからの元気な和歌山県づくりへの大きな期待を身にしみて感じたところでございます。この信頼と期待にこたえて和歌山県の発展のために誠心誠意全力を尽くす覚悟であります。
今、時代は二十世紀から二十一世紀への大きな転換期にあって、少子高齢化、高度情報化、環境の問題や社会経済構造の転換といった課題が山積しております。こうした問題、課題に的確に対応しながら、先頭に立って新しい時代の扉を開き、希望に満ちた和歌山県をつくっていくことが私に与えられた使命であると認識するとともに、その責務の重大さを痛感しているところであります。
私はこれまで、どの地域にあっても、どんな立場にあっても住んでよかったと言えるふるさとづくりが県政究極の目標であろうと申してまいりましたが、その目標に向かって、いま一度初心に立ち返り、どんな困難にも立ち向かう挑戦の県政を進めてまいりたいと考えております。
これから、県民の皆様とともに第二期県政をスタートさせるわけでありますが、私が選挙を通して訴えてまいりましたことと、多くの県民の皆様から伺ったご意見をもとに、本当の豊かさや幸せが実感できる、地球時代にふさわしいふるさとづくりを進めてまいります。
まず、経済対策が喫緊の課題となっておりますが、今国会が中小企業国会と言われるように、経済回復策の最重点課題は中小企業の活性化策であると考えております。これまでも融資制度の充実などを図ってまいりましたが、さらに既存産業の高度化や新事業を創出するためわかやま地域産業総合支援機構を創設したところであり、産・学・官の関係機関が連携して中小企業を初めとする地域産業の振興のために総合的な支援を行ってまいります。また、県信用保証協会の経営基盤をさらに強化し、中小企業の資金調達の一層の円滑化を促進してまいります。
次に、道路交通体系の整備につきましては、なお最大の課題であると考えており、県内主要都市間を二時間、圏域内各市町村を六十分で結ぶことを目標とした道路交通体系の整備を進めてまいります。近畿自動車道の南伸、京奈和自動車道の着工と、着実に高速交通網の整備を図ってまいりましたが、国道、県道の整備に加え、都市計画道路など日常の生活に密着した道路整備にも力を入れてまいります。さらに、第二阪和国道、泉佐野岩出線、国道三百七十一号や四百八十号などの府県間道路の整備も進めてまいります。
次に、これからの環境問題につきましては、地球的規模で考え、地域で主体的に行動することが求められております。人と自然が共生する環境の創出、並びに生活環境や地球環境の保全を目指す環境基本計画を策定し、持続的発展が可能な社会を実現してまいります。産業廃棄物対策につきましては、抜本的な対策を国等と協議しつつ、不法投棄などの特別監視を強化してまいります。また、下水道事業や集落排水事業などの生活排水対策を積極的に進めてまいります。
次に、少子高齢化への対応につきましては、高齢化対策では、全国に先駆けて策定した長寿社会総合対策指針に沿って老人保健福祉計画の見直しを行い、来年四月から始まる介護保険制度のもとで提供される施設と在宅の両サービスとともに、健康づくりや生きがい対策をこれからも一層充実してまいります。また、少子化対策としましては、喜の国エンゼルプランに基づき多様な保育サービスを提供しながら、子育てと仕事の両立支援を図ってまいります。
次に、人づくりの面では、不登校児童生徒への対応を初め、心の教育が大変大事であります。このため、一人一人のよりきめ細やかな指導と教育相談を充実するとともに、ボランティア活動や道徳教育の充実を図り、子供たちが生き生きと光り輝き学校生活を送ることができる教育の推進に努めてまいります。また、ふるさと教育を推進し、ふるさと和歌山に誇りと自信を持ち、社会に貢献できる人づくりを進めてまいります。
さらに、情報基盤の整備や障害者福祉の充実、人権の啓発、スポーツ・文化の振興、あるいは梅対策を初めとした農林水産業の振興や安全、安心できる生活の実現など、各分野で施策を確立、実行してまいりたいと考えております。
そのため、激動の時代にかなう強靱な組織と柔軟で機動力のある財政を目指す行財政改革を進め、また地方分権時代を先取りした自主自立の仕組みを整え、さらに県民の皆様や市町村、近隣府県、国並びに世界の友好提携県との参加と連携により各政策を着実に実行、実現してまいります。こうした手法を講じるとともに、県職員には、行動改革、説明責任、危機意識の三つを訴えたところであり、県庁全体が一丸となって難局を乗り越えてまいりたいと考えております。
私が愛してやまないふるさとは、豊かな自然、歴史、文化に恵まれ、心温かく進取の気性に富んだ県民性をはぐくみ、また時代が求める心の安らぎの地であることから、必ずや二十一世紀は和歌山県の時代となることを確信しております。成功裏に閉幕した南紀熊野体験博を通しても、各地の多様ですばらしい資源を生かそうと地域づくりの機運が県内各地で一層盛り上がってきていることを実感しております。私自身が二十一世紀へのかけ橋となって、自信と誇りに満ちた和歌山、夢と希望をはぐくむ和歌山、安心で活力のある和歌山の創造を目指して力の限りを尽くしてまいる所存であります。
私の決意をご理解いただき、何とぞ議員各位の格段のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げ、ごあいさつといたします。ありがとうございました。
○議長(下川俊樹君) この際、暫時休憩いたします。
午前十時十一分休憩
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午前十一時三分再開
○議長(下川俊樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
【日程第一 会議録署名議員の指名】
○議長(下川俊樹君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
今期定例会の会議録署名議員は、四番松本泰造君、二十番谷洋一君、三十六番冨安民浩君の三君を指名いたします。
【日程第二 会期決定の件】
○議長(下川俊樹君) 次に日程第二、会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から十二月十七日までの十七日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(下川俊樹君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から十二月十七日までの十七日間と決定いたしました。
次に、諸般の報告をいたします。
監査委員から、監査の結果報告及び現金出納検査の結果報告がありました。お手元に配付しておりますので、ご了承願います。
なお、人事委員会から、去る十月十二日、職員の給与に関する報告及び勧告がありましたが、この写しは既に各議員に送付されておりますので、申し添えます。
以上、報告いたします。
次に、今期定例会に提出されました議案等は、お手元に配付のとおり、議案第百二十号から議案第百三十八号まで、並びに地方自治法第百七十九条の規定による知事専決処分報告報第四号の計二十件であります。
〔巻末の「参考資料」を参照〕
【日程第三 議案第百二十号から議案第百三十八号まで、並びに報第四号〕
○議長(下川俊樹君) 日程第三、ただいま報告の議案第百二十号から議案第百三十八号まで、並びに知事専決処分報告報第四号を一括して議題といたします。
まず、知事の説明を求めます。
知事西口 勇君。
〔西口 勇君、登壇〕
○知事(西口 勇君) ただいま上程されました諸議案について、その概要をご説明申し上げます。
議案第百二十号は、理容師法及び美容師法の一部改正等に伴い、知事の附属機関の廃止等規定の整備を行うものであり、議案第百二十一号は社会福祉事業法の一部改正及び保健所の所管区域の見直しに伴い規定の整備を行うものであります。
議案第百二十二号は、地方税法の改正を受け、税外収入延滞金の割合を公定歩合に連動させるものであります。
議案第百二十三号及び百二十四号は、公職選挙法の一部改正に伴い、県議会議員の選挙に関する条例について所要の改正を行うものであります。
議案第百二十五号は、地方自治法の一部改正に伴い、県が処理する事務の一部を市町村の事務として定めるものであり、議案第百二十六号は国土利用計画法の一部改正に伴う規定の整備を行うものであります。
議案第百二十七号は、児童買春法の施行に伴い、青少年健全育成条例の行政処分項目の追加等を行うものであり、議案第百二十八号は動物の保護及び管理について基本的な事項を定めることにより、人と動物が共生する社会づくりを目指し、和歌山県動物の保護及び管理に関する条例を新たに設けるものであります。
議案第百二十九号及び百三十号は、公害紛争処理法並びに地方自治法の一部改正に伴う規定の整備を行うものであります。
議案第百三十一号は、保健所の所管区域と二次保健医療圏との整合を図るため、古座保健所の廃止及び新宮保健所古座支所の設置等に係る規定の整備を行うものであります。
議案第百三十二号は、県立高等学校の入学金並びに県立高等看護学院及びなぎ看護学校の授業料を改定するものであります。
次に議案第百三十三号は、当せん金付証票の来年度の発売総額について、議案第百三十四号及び百三十五号は、戦災復興土地区画整理事業に係る不法占拠等、及び都市計画街路事業に係る不法占用に対して建物収去土地明け渡し訴訟の提起について、それぞれ議決をお願いするものであります。
議案第百三十六号は、国道四百八十号道路改築(仮称滝第一トンネル)工事の工事請負契約の締結について、議案第百三十七号及び百三十八号は工事請負変更契約の締結について、それぞれ議決をお願いするものであります。
次に報第四号は、職員の公務中における交通事故に伴う損害賠償について、急を要したため、地方自治法第百七十九条第一項の規定による専決処分を行い、その承認をお願いするものであります。
何とぞ、ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(下川俊樹君) 以上で、知事の説明が終わりました。
この際、藍綬褒章受章議員に対する記念品の贈呈を行うため、このまま暫時休憩いたします。
午前十一時九分休憩
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記 念 品 贈 呈 式
○事務局長(新谷哲朗君) ただいまから、藍綬褒章受章議員に対する記念品の贈呈式を行います。
まず、去る十一月三日、地方自治の発展に貢献せられたゆえをもって藍綬褒章を受章されました平越孝哉議員に対し、議長から記念品が贈られます。
平越孝哉殿。
〔議長から記念品を贈呈〕(拍手)
○事務局長(新谷哲朗君) 次に、同じく藍綬褒章を受章されました町田亘議員に対し、議長から記念品が贈られます。
町田 亘殿。
〔議長から記念品を贈呈〕(拍手)
○事務局長(新谷哲朗君) 記念品の贈呈が終わりました。
それでは、知事のご祝辞をお願いいたします。
〔西口 勇君、登壇〕(拍手)
○知事(西口 勇君) 一言お祝いを申し上げたいと思います。
平越孝哉議員、町田亘議員、このたびの藍綬褒章受章、まことにおめでとうございます。心からお祝いを申し上げたいと思います。
先般、私の部屋で藍綬褒章の伝達をさせていただきましたけれども、その後、皇居に参られまして、感激もまたひとしおのことと存じてございます。
両議員とも、昭和五十四年に県議会議員に初当選をされまして、その後、二十年にわたって県勢の発展のために貢献をしていただきました。現在は六期目でございますけれども、その間に県議会議長あるいは副議長、また各種委員会の委員長を歴任されるなど、その指導力と調整力については高い評価を得ているところでございます。
平越議員は、国道二十四号、三百七十一号、京奈和道路の改良促進に努められ、また果樹農業を中心とした農業の振興のために、また教育、観光、高齢者福祉等、各分野にわたって活躍をしていただきました。
また町田議員におかれましては、高速道路の紀南延長のために、また三百十一号の改良促進、あるいは南紀白浜空港のジェット化促進、農業、林業、水産業、障害者福祉、各分野にわたって功績を上げてこられました。
このお二人の県政全般にわたるご功績が今回の藍綬褒章受章につながったものと思うわけでございます。どうぞ、お二人とも健康にご留意をされまして、県議会の重鎮としてこれからもご活躍をいただきますように心から祈念を申し上げて、一言お祝いのごあいさつにさせていただきたいと思います。
おめでとうございました。
○事務局長(新谷哲朗君) 引き続きまして、受章議員を代表して平越孝哉議員からごあいさつがございます。
〔平越孝哉君、登壇〕(拍手)
○平越孝哉君 久しぶりの登壇でありますが、お許しをいただき、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
このたびは、同僚の町田亘議員ともども、地方自治功労のゆえをもって平成十一年秋の褒章に際し藍綬褒章受章の栄に浴しましたことは、県民の皆さんを初め多くの支持者の長年にわたる温かいお支えと、西口知事を初め県当局、そして先輩、同僚議員各位のご指導とご鞭撻のおかげでありまして、ここに謹んで厚くお礼を申し上げる次第であります。
また、ただいまは西口知事から過分のご祝辞を賜りますとともに、下川議長より肖像画をいただきました。心から感謝を申し上げ、議員各位のご厚情に衷心よりお礼を申し上げます。
また、西口知事におかれましては、先般の知事選挙に当選され、第二期西口県政をスタートされましたことを心からお祝い申し上げますとともに、今後とも健康にご留意をされ、二十一世紀へのかけ橋となられて、元気わかやま故郷(くに)づくりに精いっぱいお取り組みくださるようご期待を申し上げる次第であります。
さて、私どもは、去る十一月五日、西口知事より褒章の伝達を受け、私にとって忘れることのできない記念すべき日となりました。平成十一年十一月十一日に皇居に参内し、天皇陛下に拝謁をさせていただき、「これからも健康に留意の上、社会福祉、人々のために頑張りなさい」という陛下の温かいお言葉を夫婦ともどもに賜りました。まことに身に余る光栄であり、この感激は私ども二人にとりまして、終生忘れることのできないものとなりました。
顧みますと、町田亘議員と私は、昭和五十四年に県議会議員に初当選をさせていただき、以来二十年余にわたり微力ながらさまざまな課題に取り組み、県勢発展に努力を重ねてまいりました。その間、親子二代の議長という栄誉にも浴させていただきました。
今、二十一世紀を目前に控え、少子高齢化が進展する中、さらなる県民福祉の向上と活力ある地域づくりに努めますとともに、この上はこのたびの栄誉を契機とし、さらに精進を重ね、今後なお一層西口県政に積極的に参画しながら、新世紀に飛しょうする元気わかやま故郷(くに)づくりに努力を傾注してまいる所存でございます。何とぞ、今後とも格別のご指導とお力添えを賜りますよう、重ねてお願いを申し上げる次第であります。
終わりに臨み、皆さん方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、甚だ粗辞で意を尽くしませんが、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。
まことにありがとうございました。
○事務局長(新谷哲朗君) これをもちまして、記念品の贈呈式を終わります。
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午前十一時十七分再開
○議長(下川俊樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
この際、新任者をご紹介申し上げます。
まず、十月十四日、教育委員会委員長に就任されました目黒威徳君をご紹介申し上げます。
教育委員会委員長目黒威徳君。
〔目黒威徳君、登壇〕(拍手)
○教育委員会委員長(目黒威徳君) このたび教育委員会委員長に就任いたしました目黒威徳でございます。
職責の重大さにかんがみ、全力を挙げて職務に精励することを誓います。今後とも、皆様方の格段のご指導、ご鞭撻をお願いして、簡単ではございますが、私のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(下川俊樹君) 次に、九月二十九日、教育委員会委員に任命同意され、十月四日就任されました駒井則彦君をご紹介申し上げます。
教育委員会委員駒井則彦君。
〔駒井則彦君、登壇〕(拍手)
○教育委員会委員(駒井則彦君) 去る九月県議会でご承認をいただき、十月四日から和歌山県教育委員会委員に就任いたしました駒井則彦でございます。
教育というのは、私の最も関心の深い事柄でございます。微力ではございますが、誠心誠意頑張る所存でございますので、皆様のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いしたいと思います。
○議長(下川俊樹君) 次に、十月十六日、公安委員会委員長に就任されました高垣宏君をご紹介申し上げます。
公安委員会委員長高垣 宏君。
〔高垣 宏君、登壇〕(拍手)
○公安委員会委員長(高垣 宏君) 私は、去る十月十六日付をもちまして和歌山県公安委員会委員長に再任されました高垣宏でございます。
微力ではございますが、全力を尽くして任務を全うする所存でございます。今後とも、皆様の一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、ごあいさつといたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(下川俊樹君) 次に、事務局長から新任の職員を紹介させます。
○事務局長(新谷哲朗君) ご紹介申し上げます。
審議監(生活文化部付・熊野博担当)
垣 平 高 男 君
以上でございます。
○議長(下川俊樹君) お諮りいたします。十二月二日、三日、及び十二月六日、七日は議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(下川俊樹君) ご異議なしと認めます。よって、十二月二日、三日、及び十二月六日、七日は休会とすることに決定いたしました。
次会は十二月八日再開し、質疑及び一般質問を日程といたします。
本日は、これをもって散会いたします。
午前十一時二十二分散会