平成11年5月 和歌山県議会臨時会会議録 第2号(全文)
県議会の活動
平成十一年五月
和歌山県議会臨時会会議録 第二号
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議事日程 第二号
平成十一年五月十四日(金曜日)午前十時開議
第一 議長の選挙
第二 副議長の選挙
第三 議会運営委員選任の件
会議に付した事件
一 議長の選挙
二 副議長の選挙
三 議会運営委員選任の件
出席議員(四十七人)
一 番 新 島 雄
二 番 山 田 正 彦
三 番 佐 田 頴 一
四 番 松 本 泰 造
五 番 阪 部 菊 雄
六 番 堀 本 隆 男
七 番 門 三 佐 博
八 番 西 本 長 弘
九 番 坂 本 登
十 番 小 原 泰
十一 番 大 沢 広 太 郎
十二 番 木 下 善 之
十三 番 宇 治 田 栄 蔵
十四 番 尾 崎 要 二
十五 番 宗 正 彦
十六 番 橋 本 進
十七 番 谷 本 龍 哉
十八 番 原 日 出 夫
十九 番 永 井 佑 治
二十 番 谷 洋 一
二十一番 小 川 武
二十二番 高 瀬 勝 助
二十三番 木 下 秀 男
二十四番 町 田 亘
二十五番 山 下 直 也
二十六番 玉 置 公 良
二十七番 神 出 政 巳
二十八番 野 見 山 海
二十九番 吉 井 和 視
三十 番 向 井 嘉 久 藏
三十一番 平 越 孝 哉
三十二番 下 川 俊 樹
三十三番 江 上 柳 助
三十四番 金 田 眞
三十五番 森 正 樹
三十六番 冨 安 民 浩
三十七番 新 田 和 弘
三十八番 中 村 裕 一
三十九番 井 出 益 弘
四十 番 大 江 康 弘
四十一番 高 田 由 一
四十二番 中 山 豊
四十三番 飯 田 敬 文
四十四番 鶴 田 至 弘
四十五番 松 本 貞 次
四十六番 村 岡 キ ミ 子
四十七番 和 田 正 人
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
知事 西 口 勇
副知事 高 瀬 芳 彦
理事 藤 谷 茂 樹
出納長 中 山 次 郎
知事公室長 大 平 勝 之
総務部長 稲 山 博 司
企画部長 安 居 要
生活文化部長 大 井 光
福祉保健部長 小 西 悟
商工労働部長 上 山 義 彦
農林水産部長 島 本 隆 生
土木部長 大 山 耕 二
企業局長 白 井 保 世
教育委員会委員長 安 藤 精 一
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員 中 尾 公 彦
警察本部長 樋 口 建 史
人事委員会委員長 若 林 弘 澄
代表監査委員 宮 市 武 彦
選挙管理委員会委員長 谷 口 庄 一
職務のため出席した事務局職員
事務局長 新 谷 哲 朗
次長 蓮 池 康 宏
議事課長 佐 竹 欣 司
議事課副課長 井 田 光 三
議事班長 松 谷 秋 男
議事課主査 井 口 好 晴
議事課主事 安 井 伸 彰
総務課長 西 野 光 彦
総務課主査 永 栄 昭 博
総務課主事 小 池 博 文
調査課長 湯 川 忠
調査課調査員 栗 須 盛 衛
調査課調査員 前 馬 定 男
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主査 鎌 田 繁
議事課主査 中 尾 祐 一
議事課速記技師 保 田 良 春
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○阪部菊雄君 地方自治法第百七条の規定により臨時に議長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。
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午前十時二分開議
○臨時議長(阪部菊雄君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時三分休憩
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午後三時四分再開
○臨時議長(阪部菊雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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【日程第一 議長の選挙】
○臨時議長(阪部菊雄君) 日程第一、議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○臨時議長(阪部菊雄君) ただいまの出席議員数は、四十七人であります。
お諮りいたします。立会人に、三番佐田頴一君、十九番永井佑治君、二十八番野見山海君、四十三番飯田敬文君の四君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(阪部菊雄君) ご異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
なお、この際、白票は無効といたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼〕
〔投票〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○臨時議長(阪部菊雄君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 四十七票
うち有効投票 四十七票
無効投票 なし
有効投票中
下川俊樹君 四十二票
村岡キミ子君 五票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は十二票であります。よって、下川俊樹君が議長に当選されました。(拍手)
ただいま当選されました下川俊樹君が議場におられますので、本席から、議長に当選されましたことを告知いたします。
三十二番下川俊樹君。
〔下川俊樹君、登壇〕(拍手)
○下川俊樹君 心から感謝と決意を込めて、一言お礼を申し上げたいと思います。
平成十一年五月臨時議会におきまして、先輩議員、同僚議員、新人議員の皆さん方の温かいお力添えとご厚情を賜りまして、歴史と伝統ある和歌山県議会の第七十代議長に就任をさせていただくことになりました。心から厚くお礼を申し上げますとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いであります。
本年は、オープン型の熊野体験博が全国にアピールをしながら開催されているところであります。また西口県政も、元気な和歌山ということで、今年にかける決意には並々ならぬものがあるわけでございます。県勢発展のために議員の皆さん方と一緒になって全力を傾注し、議会の権威を高めるとともに、円満な議会運営に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。
今後とも変わらぬお力添えを心からお願い申し上げて、就任のお礼のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
○臨時議長(阪部菊雄君) 以上で、臨時議長の職務を終わります。
ご協力、ありがとうございました。(拍手)
〔臨時議長退席、議長着席〕
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【日程第二 副議長の選挙】
○議長(下川俊樹君) これより日程第二、副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(下川俊樹君) ただいまの出席議員数は、四十七人であります。
お諮りいたします。立会人に、三番佐田頴一君、十九番永井佑治君、二十八番野見山海君、四十三番飯田敬文君の四君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(下川俊樹君) ご異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
なお、この際、白票は無効といたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(下川俊樹君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(下川俊樹君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼〕
〔投票〕
○議長(下川俊樹君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(下川俊樹君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(下川俊樹君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 四十七票
うち有効投票 四十七票
無効投票 なし
有効投票中
宇治田栄蔵君 四十二票
鶴田至弘君 五票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は十二票であります。よって、宇治田栄蔵君が副議長に当選されました。(拍手)
ただいま当選されました宇治田栄蔵君が議場におられますので、本席から、副議長に当選されましたことを告知いたします。
十三番宇治田栄蔵君。
〔宇治田栄蔵君、登壇〕(拍手)
○宇治田栄蔵君 議長のお許しを得まして、一言御礼を申し上げます。
ただいまは、歴史ある和歌山県議会の副議長にご選任をいただきまして、まことにありがとうございます。心から御礼を申し上げます。
これひとえに先輩・同僚議員皆様方のご厚情と、心から感謝をいたしておるところでございます。この上は、二十一世紀の和歌山の姿に思いをいたし、そして県民生活の向上、和歌山県勢の発展のために全力で取り組んでまいる所存でございます。
皆様方の今後ますますのご指導、ご鞭撻を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。本日は、どうもありがとうございました。
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【日程第三 議会運営委員選任の件】
○議長(下川俊樹君) 次に日程第三、議会運営委員選任の件を議題といたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
〔職員朗読〕
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議会運営委員会委員
尾 崎 要 二 君
橋 本 進 君
小 川 武 君
高 瀬 勝 助 君
吉 井 和 視 君
向 井 嘉 久 藏 君
平 越 孝 哉 君
鶴 田 至 弘 君
中 村 裕 一 君
新 田 和 弘 君
松 本 貞 次 君
山 下 直 也 君
以上十二人
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○議長(下川俊樹君) お諮りいたします。ただいま朗読した十二人の諸君を議会運営委員として指名することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(下川俊樹君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名した十二人の諸君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
この際、藍綬褒章受章議員に対する記念品の贈呈を行うため、このまま暫時休憩いたします。
午後三時二十八分休憩
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○事務局長(新谷哲朗君) ただいまから、藍綬褒章受章議員に対する記念品の贈呈式を行います。
まず、去る四月二十九日、地方自治の発展に貢献せられたゆえをもって藍綬褒章を受章されました橋本進議員に対し、議長から記念品の目録が贈られます。
橋本 進殿。
○議長(下川俊樹君)
目録 肖像画一面
右のとおり藍綬褒章受章記念としてお贈りいたします。
平成十一年五月十四日
和歌山県議会議長 下 川 俊 樹
橋 本 進 殿
〔記念品の目録を贈呈〕(拍手)
○事務局長(新谷哲朗君) 次に、同じく藍綬褒章を受章されました小川武議員に対し、議長から記念品の目録が贈られます。
小川 武殿。
○議長(下川俊樹君)
目録 肖像画一面
右のとおり藍綬褒章受章記念としてお贈りいたします。
平成十一年五月十四日
和歌山県議会議長 下 川 俊 樹
小 川 武 殿
〔記念品の目録を贈呈〕(拍手)
○事務局長(新谷哲朗君) 記念品の贈呈が終わりました。
それでは、知事のご祝辞をお願いいたします。
〔西口 勇君、登壇〕
○知事(西口 勇君) このたびはえある藍綬褒章をお受けになられた橋本進議員、小川武議員にお祝いを申し上げたいと思います。本当におめでとうございます。
橋本議員は、昭和二十六年から昭和五十年まで県職員として活躍された後、昭和五十四年、県議会議員に初当選され、自来二十年にわたり県勢全般の発展に尽くしてこられ、今期で六期目を迎えられました。その間、県議会議長、副議長あるいは各種委員長など要職を歴任され、高い調整力と政治力を持って諸問題に取り組んでこられました。特に、交通網の整備や同和問題、また和歌浦地区を初めとした観光振興など多岐にわたり推進され、ご尽力を賜ってまいりました。
また小川議員におかれましては、昭和五十年から連続四期、和歌山市議会議員を務められ、市議会議長、副議長などを歴任され、和歌山市の発展、市議会の円滑な運営にご活躍されました。その後、平成三年、県議会議員に初当選され、現在三期目として県勢の推進にご尽力を賜っております。この間、経済警察委員長や厚生副委員長、建設副委員長などを歴任され、積極的な政治姿勢を示していただき、特に和歌山市の地域整備や府県間道路、さらには県民福祉の充実など、多方面で力強い取り組みを続けてこられました。
まさに両議員とも和歌山県発展のために今日まで大変なご努力を賜っており、そのことが今回の藍綬褒章受章につながったものと思います。
今、和歌山県は、二十一世紀の到来を目前に控えた非常に大事な時期であります。どうか、両議員には今後とも健康にご留意され、和歌山県の飛躍発展に向けてご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、今後一層のご活躍をお祈りいたしまして、お祝いのごあいさつといたします。本当にどうもおめでとうございました。
○事務局長(新谷哲朗君) 引き続きまして、受章議員を代表して橋本進議員からごあいさつがございます。
〔橋本 進君、登壇〕(拍手)
○橋本 進君 ただいまご紹介のとおりでございます。
このたびの春の叙勲に際しまして藍綬褒章というすばらしい栄誉を同僚小川武議員ともどもに、ただいま知事からご紹介をいただきましたように拝受をいたしました。
去る五月六日に知事からその伝達をいただきました。そしてまた昨日、大変失礼勝手をいたしましたが、二人で皇居に参内をいたしまして、陛下のお言葉をちょうだいしてまいりました。社会福祉のために体をおいといながら一層頑張りなさい、そして国家のために、さらには人々のためにしっかりこれからも頑張りなさいというお言葉を賜ってきたところでございます。
もとより、二人は微力でございます。皆様方の温かいお気持ちに支えられまして、ただいま知事からご紹介をいただきましたようなことでございますけれども、たまたま小川武議員とは小学校から同級生ということで、今日まで頑張ってきたところでございます。二人そろってこうして栄誉に浴せたということは、本当に光栄のきわみでございます。この栄誉は、後援会の、あるいは支持者皆様方のお骨折りとお支えと、あるいはまた知事初め県当局の皆様方のご協力、ご指導、さらにはお座りの先生方のご指導のたまものと、深く感謝をいたしております。ここで改めて厚くお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
この上は県勢発展のためにさらに努力をしてまいりたいと考えておりますので、今日までも陰に陽にご厄介、お世話になっておりますが、さらにご指導、ご鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げて、大変簡単でございまして意が届きませんが、お礼のごあいさつにいたしたいと思います。本当にありがとうございました。
ところで、去る四月の統一選挙には皆さん方おそろいでご当選をされ、本当におめでとうございます。重ねておめでとうを申し上げて、ごあいさつといたします。ありがとうございました。
なお、ただいま議長さんから肖像画もいただきまして、本当にありがとうございました。
○事務局長(新谷哲朗君) これをもちまして、記念品の贈呈式を終わります。
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午後三時三十八分再開
○議長(下川俊樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
本日はこれをもって散会いたします。
午後三時三十九分散会