平成8年6月 和歌山県議会定例会会議録 第1号(全文)
県議会の活動
議 事 日 程 第一号 平成八年六月二十五日(火曜日)
午前十時開会・開議
第一 会議録署名議員の指名
第二 会期決定の件
第三 議案第八十六号から議案第九十七号まで、及び報第一号から報第五号まで(知事説明)
会議に付した事件
一 会議録署名議員の指名
二 会期決定の件
三 議案第八十六号から議案第九十七号まで、及び報第一号から報第五号まで(知事説明)
四 休会決定の件
出 席 議 員(四十七人)
1 番 大 沢 広太郎
2 番 木 下 善 之
3 番 小 川 武
4 番 吉 井 和 視
5 番 下 川 俊 樹
6 番 井 出 益 弘
7 番 藁 科 義 清
8 番 門 三佐博
9 番 永 井 佑 治
10 番 新 島 雄
11 番 向 井 嘉久藏
12 番 佐 田 頴 一
13 番 和 田 正 一
14 番 阪 部 菊 雄
15 番 西 本 長 弘
16 番 馬 頭 哲 弥
17 番 谷 洋 一
18 番 長 坂 隆 司
19 番 高 瀬 勝 助
20 番 堀 本 隆 男
21 番 宇治田 栄 蔵
22 番 宗 正 彦
23 番 橋 本 進
24 番 井 谷 勲
25 番 玉 置 公 良
26 番 上 野 哲 弘
27 番 東 山 昭 久
28 番 尾 崎 要 二
29 番 野見山 海
30 番 木 下 秀 男
31 番 町 田 亘
32 番 中 山 豊
33 番 山 下 直 也
34 番 鶴 田 至 弘
35 番 森 正 樹
36 番 村 岡 キミ子
37 番 新 田 和 弘
38 番 平 越 孝 哉
39 番 森 本 明 雄
40 番 神 出 政 巳
41 番 松 本 泰 造
42 番 冨 安 民 浩
43 番 飯 田 敬 文
44 番 中 村 裕 一
45 番 松 本 貞 次
46 番 大 江 康 弘
47 番 和 田 正 人
欠 席 議 員(なし)
説明のため出席した者
知 事 西 口 勇
副知事 山 下 茂
出納長 高 瀬 芳 彦
知事公室長 野 見 典 展
総務部長 中 山 次 郎
企画部長 藤 谷 茂 樹
生活文化部長 中 村 協 二
福祉保健部長 鈴 木 英 明
商工労働部長 日 根 紀 男
農林水産部長 平 松 俊 次
土木部長 長 沢 小太郎
企業局長 佐 野 萬瑳義
教育委員会委員長
山 本 昭
教育長 西 川 時千代
公安委員会委員長
西 本 貫 一
警察本部長 青 山 幸 恭
人事委員会委員長
若 林 弘 澄
代表監査委員 天 谷 一 郎
選挙管理委員会委員長
谷 口 庄 一
以下、各部局次長・事務局長・財政課長
職務のため出席した事務局職員
事務局長 西 畑 彰 久
次 長 中 西 俊 二
議事課長 佐 竹 欣 司
議事課副課長 島 光 正
議事班長 松 谷 秋 男
議事課主査 山 本 保 誠
議事課主事 大 浦 達 司
総務課長 塩 路 義 和
調査課長 湊 孝太郎
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主査 鎌 田 繁
議事課速記技師 中 尾 祐 一
議事課速記技師 保 田 良 春
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午前十時三分開会・開議
○議長(橋本 進君) ただいまから、平成八年六月定例会を開会いたします。
○議長(橋本 進君) これより本日の会議を開きます。
○議長(橋本 進君) まず、この際、新任の議会事務局長西畑彰久君をご紹介申し上げます。
西畑彰久君。
〔西畑彰久君、登壇〕(拍手)
○事務局長(西畑彰久君) 去る四月一日付をもちまして県議会事務局長を拝命いたしました西畑彰久でございます。
もとより微力ではございますが、専心努力いたす所存でございますので、ご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
まことに簡単ではございますが、あいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(橋本 進君) この際、暫時休憩いたします。
午前十時四分休憩
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午前十一時五分再開
○議長(橋本 進君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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【日程第一 会議録署名議員の指名】
○議長(橋本 進君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
今期定例会の会議録署名議員は、6番井出益弘君、21番宇治田栄蔵君、37番新田和弘君の三君を指名いたします。
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【日程第二 会期決定の件】
○議長(橋本 進君) 次に日程第二、会期決定の件を議題といたします。
今期定例会の会期は、本日から七月十一日までの十七日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本 進君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から七月十一日までの十七日間と決定いたしました。
○議長(橋本 進君) 次に、諸般の報告をいたします。
お手元に配付のとおり、知事から、予算の繰り越しに関する報告、弾力条項適用に関する報告、地方自治法第二百二十一条第三項に定める法人の経営状況を説明する書類の提出が、監査委員から監査の結果報告及び現金出納検査の結果報告がありました。
以上、報告いたします。
○議長(橋本 進君) 次に、今期定例会に提出されました議案等は、お手元に配付のとおり、議案第八十六号から議案第九十七号まで、並びに地方自治法第百七十九条による知事専決処分報告報第一号から報第五号までの計十七件であります。
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財第82号
平成8年6月25日
和歌山県議会議長 橋 本 進 殿
和歌山県知事 西 口 勇
和歌山県議会平成8年6月定例会議案の提出について
地方自治法第96条の規定に基づく議決事件について、次のとおり議案を提出します。
議案第86号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
議案第87号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
議案第88号 和歌山県退職年金及び退職一時金に関する特別取扱条例等の一部を改正する条例
議案第89号 和歌山県税条例の一部を改正する条例
議案第90号 近畿圏の都市開発区域における県税の特別措置に関する条例の一部を改正する条例
議案第91号 和歌山県総合保養地域重点整備地区における県税の特別措置に関する条例の一部を改正する条例
議案第92号 和歌山県災害対策本部条例の一部を改正する条例
議案第93号 和歌山市の中核市指定に係る申出の同意について
議案第94号 訴訟の提起について
議案第95号 財産の取得について
議案第96号 工事請負契約の締結について
議案第97号 工事請負契約の締結について
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財第82号
平成8年6月25日
和歌山県議会議長 橋 本 進 殿
和歌山県知事 西 口 勇
知事専決処分について報告
平成7年度和歌山県一般会計補正予算等について、早急に措置する必要が生じたが、臨時県議会を招集する暇がなかったので、やむを得ず地方自治法第179条第1項の規定により専決処分した。
よって、同法同条第3項の規定により、報第1号から報第5号をもってこれを報告し、その承認を求めます。
報第1号 平成7年度和歌山県一般会計補正予算
報第2号 平成7年度和歌山県営港湾施設管理特別会計補正予算
報第3号 平成7年度和歌山県自動車税等証紙特別会計補正予算
報第4号 和歌山県税条例の一部を改正する条例
報第5号 秋葉山公園県民水泳場において発生した事故に伴う損害賠償の額について
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【日程第三 議案第八十六号から議案第九十七号まで、及び報第一号から報第五号まで】
○議長(橋本 進君) 日程第三、ただいま報告いたしました議案第八十六号から議案第九十七号まで、及び知事専決処分報告報第一号から報第五号までを一括して議題といたします。
まず、知事から提案理由の説明を求めます。
知事西口 勇君。
〔西口 勇君、登壇〕
○知事(西口 勇君) 本日、六月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しいところご参集をいただき、厚くお礼を申し上げます。
さて、ただいま上程されました諸議案について提案理由をご説明するに先立ち、県政の最近の主な動きについてご説明申し上げます。
初めに行政改革についてでありますが、昨年十一月末に策定しました行政改革大綱の趣旨により、できるところから着実に実施するとの姿勢で行政改革に取り組んできたところであります。その一つとして、去る四月一日には、県民の暮らしにかかわる行政をきめ細かく展開する生活文化部と、福祉・保健・医療にわたる行政を一元的に行う福祉保健部を設置するなどを内容とした大幅な機構改革を実施しました。今後とも、関係の皆様のご理解を得ながら、県民の期待と信頼にこたえる県政を目指して行政改革に積極的に取り組んでまいりたいと考えてございます。
また、地方分権に関しましては、県議会においても活発なご議論をいただいているところでありますが、去る三月二十九日に地方分権推進委員会が内閣総理大臣に対して中間報告を提出いたしました。中間報告は、国と地方公共団体の関係を現行の上下の関係から対等・協力の関係へと改めるために機関委任事務制度の廃止を明記するなど、評価できる内容と考えております。
なお、今後は権限の移譲に伴う財源の確保が大きな課題となると考えますので、地方交付税制度のあり方や税体系の再構築など、地方の実情を踏まえた議論がなされるよう、本年度末に予定されている勧告に向け関係機関に対して働きかけを行うとともに、地方分権の意義、必要性を県民の皆様に理解していただくため、シンポジウムの開催など積極的に対応してまいりたいと考えてございます。
また、地方分権を推進するための制度として、一昨年の地方自治法の一部改正によりまして都道府県の事務権限の一部を一定の要件を備えた都市に移譲する中核市の制度が発足したところでございます。この制度の趣旨にのっとり、和歌山市が来年四月に中核市へ移行できるよう政令による指定を受けるべく準備を進めているところであり、今議会におきまして議会の同意を得るべく提案させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
去る五月八日に、那智勝浦町で和歌山、三重、奈良の三県による紀伊半島知事会議を開催いたしました。太平洋新国土軸の構築等、総合交通体系の整備、災害時の協力体制、広域観光振興、紀伊地域半島振興計画に位置づけました広域連携プロジェクトなどについて意見交換を行いました。特に広域連携プロジェクトについては、紀伊半島の活性化に三県共同で取り組むべき具体的な内容について本年度に調査研究を行い、実現可能な事業については具体的な取り組みを進めるよう申し合わせをしたところであります。国では新しい全国総合開発計画の検討が進められている時期でもあり、これを機会に新たな紀伊半島の飛躍を目指して、この地域の振興にともに取り組んでまいりたいと考えてございます。
また、関西国際空港二期事業についてでございますが、先般、本県も出資いたしまして用地造成の実施主体である関西国際空港用地造成株式会社を設立したところでございます。今後、平成十年度末の現地着工、平成十九年の滑走路供用という目標に向け、環境アセスメントなど実施設計調査に着手される予定となってございます。
次に、メキシコ合衆国シナロア州との友好提携についてご報告申し上げます。
シナロア州につきましては、去る五月二十日、州知事を本県にお迎えし、友好提携を結びました。これまでの中国山東省、フランス共和国ピレネー・オリアンタル県、アメリカ合衆国フロリダ州に続きまして四番目の友好提携となります。
シナロア州はメキシコ合衆国北西部の太平洋側に位置し、良好な自然条件のもと、トウモロコシや大豆、野菜類などを初めとする農業やマグロ、エビなどを主体とする漁業の盛んなところであるとともに、すばらしい海岸リゾートを有するなど、本県と共通点の多い地域でございます。今後は、友好交流の底辺を広げるべく、青少年などの人的交流や農業や漁業などの技術面等、活発な交流を展開してまいりたいと考えてございます。
従来から、本県におきましては国際化時代に対応すべくさまざまな事業を実施してまいりましたが、今後も世界に開かれた和歌山県をつくるため尽力してまいりたいと考えてございます。
また、頭脳立地構想推進のための中核施設である株式会社和歌山リサーチラボの社屋が海南インテリジェントパークに完成いたしました。リサーチラボでは、情報システムゾーンやコンピューターグラフィックスデザインゾーン等を設置いたしまして、地元企業を初め、頭脳立地法に基づき立地する企業に対しまして、研究開発や人材育成の面から支援してまいるものでございます。また、同ビル内に七月一日に開所いたします県産業情報センターでは、インターネットの利用等、県内企業の情報化を支援してまいります。
これらの施設の完成によりまして本県産業の高度化が進展し、地域経済が活性化することが期待されるとともに、企業の情報化を推進してまいりたいと考えてございます。
今後とも、議員各位を初め、県民の皆様の温かいご支援をお願い申し上げる次第でございます。
続きまして、条例案件についてご説明申し上げます。
議案第八十六号は副知事等の在職期間の通算等について定めるためのものであり、第八十七号は地方公務員災害補償法施行規則の一部改正に伴うものであり、第八十八号は恩給法等の一部改正に伴う関係規定の整備、第八十九号は地方税法の一部改正に伴うものであります。
また、議案第九十号は近畿圏の近郊整備区域及び都市開発区域の整備及び開発に関する法律施行令の一部改正に伴う関係規定の整備であり、第九十一号は総合保養地域整備法関係省令の一部改正に伴うものであり、第九十二号は災害対策基本法の一部改正に伴い県災害対策本部条例の一部を改正するものであります。
さらに、その他案件といたしましては、議案第九十三号は、先ほど申し上げました和歌山市が自治大臣に対し中核市の指定の申し出をすることについて同意を与えたいので議決をお願いするものであり、第九十四号は県有地の不法占用に対する土地の明け渡し等の訴訟についてであり、第九十五号は財産の取得を、第九十六号及び第九十七号は工事請負契約の締結を、それぞれ行うものであります。
次に知事専決処分報告でございますが、まず報第一号平成七年度一般会計補正予算は、地方交付税、県債の確定及び県税の増収並びに県債管理基金への積み立て等に伴い所要の措置を講じたものであります。
報第二号は県営港湾施設管理特別会計における県債の確定による補正、また報第三号は自動車税等証紙特別会計における証紙収入の確定による補正であります。
また、報第四号は地方税法の一部改正等による県税条例の所要の改正、報第五号は県管理施設での事故に伴う損害賠償の額についてであります。
以上五件の専決処分については、いずれも急を要したため、地方自治法第百七十九条第一項の規定による専決処分を行い、これを報告し、承認を求めようとするものであります。
次に、諸報第二号及び三号は平成七年度予算の繰越使用報告であり、諸報第四号は平成七年度予算の事故繰越使用報告であります。
諸報第五号は、物品調達特別会計において地方自治法第二百十八条の規定による弾力条項を適用したことについての報告であります。
このほか、法人の経営状況を説明する書類を別途提出いたしております。
以上で、提出議案等に対する私の説明を終わります。何とぞ、ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋本 進君) 以上で、知事の説明が終わりました。
○議長(橋本 進君) この際、藍綬褒章受章の議員に対する記念品の贈呈を行うため、このまま暫時休憩いたします。
午前十一時十八分休憩
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記 念 品 贈 呈 式
○事務局長(西畑彰久君) ただいまから、藍綬褒章受章の議員に対する記念品の贈呈式を行います。
まず、去る四月二十九日、地方自治の発展に貢献せられたゆえをもって藍綬褒章を受章されました門三佐博議員に対し、議長から記念品が贈られます。
門 三佐博殿。
〔議長から門三佐博君に記念品を贈呈〕(拍手)
○事務局長(西畑彰久君) 次に、同じく藍綬褒章を受章されました西本長弘議員に対し、議長から記念品が贈られます。
西本長弘殿。
〔議長から西本長弘君に記念品を贈呈〕(拍手)
○事務局長(西畑彰久君) 記念品の贈呈が終わりました。
それでは、知事のご祝辞をお願いいたします。
〔西口 勇君、登壇〕(拍手)
○知事(西口 勇君) 一言、お喜びを申し上げたいと思います。
門三佐博議員、さらに西本長弘議員、このたびは大変はえある藍綬褒章を受章されました。まことにおめでたいことでございまして、心からお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございます。
もう皆さんご承知のとおり、門三佐博議員は昭和五十年に県議会議員として初当選をされまして、自来、六期二十一年にわたるわけでありますけれども、その間、県議会議員としてまさに縦横の活躍をされてまいりました。特に、県議会の各ポストを歴任され、さらに県議会議長として議会の取りまとめに当たっていただきました。私の記憶するところ、柿を中心とした果樹振興の問題であるとか、あるいは紀の川分水問題、あるいは阪和間道路整備の問題等、圏域を超えた活動をされてまいったと思っております。
また、西本長弘議員におかれましては、これまた昭和五十年に初当選をされて、自来、六期二十一年になると伺っておりますけれども、有田地方のミカンに代表される果樹振興の問題であるとか、あるいは道路整備の問題、さらには半島振興法成立にかけての議員のご活躍など、今記憶に新しいところであります。
まさに、両議員とも県勢発展のために今日まで大変なご努力を賜り、そのことが今回の藍綬褒章受章につながったものだと、そう思うわけであります。
ご両人のお喜びは当然でありますけれども、この際、私も心からお祝いとお礼を申し上げたいのは、両議員の奥様を初め、両議員の政治生活を支えるために今日までご苦労いただいたご家族の皆さん、さらには支援者の皆さん方のお喜びもひとしおのことだと思うわけであります。ここに、県民を代表いたしまして、心から改めてお祝いを申し上げたいと思います。
どうぞこの上は、両議員とも健康にご留意をされまして、今まさに和歌山が次の時代に飛躍すべき重要な時期を迎えておりますので、この上ともの両先生の県勢浮揚へのご指導とご助力、ご鞭撻をぜひお願い申し上げまして、お祝いのごあいさつにかえさせていただきたいと思います。
本当におめでとうございます。
○事務局長(西畑彰久君) 引き続きまして、受章議員を代表いたしまして門議員からごあいさつがございます。
〔門 三佐博君、登壇〕(拍手)
○門 三佐博君 このたび、春の褒章に際しまして西本長弘議員ともども藍綬褒章の栄に浴し、身に余る光栄と、心より感謝申し上げます。代表いたしまして、私から一言、お礼のごあいさつを申し上げます。
先ほど来は、議長から議員の皆様方を代表して、かけがえのない肖像画の記念品をちょうだいし、また知事からはご丁重なるご祝辞を賜り、感謝と感激でいっぱいでございます。
顧みますれば、西本議員と私は昭和五十年の春の統一選挙におきまして初陣を飾らせていただいてからはや二十年余、この間における西口知事初め歴代知事や先輩・同僚議員の方々、県ご当局の方々、数多くの県民の皆様方のご支援、ご指導に対しまして、心から深くお礼を申し上げます。
今後は、この栄誉に恥じることなく一層精進を重ね、県勢発展のために微力を尽くす決意でございますので、この上ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
意を尽くせませんが、お礼の言葉といたします。本日は、まことにありがとうございました。
○事務局長(西畑彰久君) 以上をもちまして、記念品贈呈式を終わります。
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午前十一時二十六分再開
○議長(橋本 進君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
○議長(橋本 進君) この際、四月一日付で就任いたしました職員をご紹介申し上げます。
まず、総務部長に就任いたしました中山次郎君をご紹介申し上げます。
総務部長中山次郎君。
〔中山次郎君、登壇〕(拍手)
○総務部長(中山次郎君) 四月一日付をもちまして総務部長を命ぜられました中山次郎でございます。
もとより微力ではございますが、県勢発展のために誠心誠意職務に精励してまいりますので、何とぞ、ご指導、ご鞭撻方よろしくお願い申し上げます。
どうもありがとうございました。
○議長(橋本 進君) 次に、生活文化部長に就任いたしました中村協二君をご紹介申し上げます。
生活文化部長中村協二君。
〔中村協二君、登壇〕(拍手)
○生活文化部長(中村協二君) 新しい機構であります生活文化部長を拝命いたしました中村でございます。
県民生活にとって身近な行政をと、全力を挙げて取り組んでおります。どうか、よろしくご指導、ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。
○議長(橋本 進君) 次に、福祉保健部長に就任いたしました鈴木英明君をご紹介申し上げます。
福祉保健部長鈴木英明君。
〔鈴木英明君、登壇〕(拍手)
○福祉保健部長(鈴木英明君) 四月一日付をもちまして福祉保健部長に就任いたしました鈴木でございます。
福祉と保健・医療の一元の行政に向けて頑張っていきたいと思いますので、何とぞ、ご指導、ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。
○議長(橋本 進君) 次に、商工労働部長に就任いたしました日根紀男君をご紹介申し上げます。
商工労働部長日根紀男君。
〔日根紀男君、登壇〕(拍手)
○商工労働部長(日根紀男君) 商工労働部長を拝命いたしました日根紀男でございます。
県内産業の振興、活性化、並びに労働行政の推進に全力を傾けたいと思います。どうか、よろしくお願いいたします。
○議長(橋本 進君) 次に、農林水産部長に就任いたしました平松俊次君をご紹介申し上げます。
農林水産部長平松俊次君。
〔平松俊次君、登壇〕(拍手)
○農林水産部長(平松俊次君) このたび、農林水産部長を拝命いたしました平松俊次でございます。
農林水産行政、非常に多難なときでございますが、微力ながら誠心誠意努力いたしますので、先生方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたしまして、簡単でございますが、ごあいさつといたします。
ありがとうございました。
○議長(橋本 進君) 次に、土木部長に就任いたしました長沢小太郎君をご紹介申し上げます。
土木部長長沢小太郎君。
〔長沢小太郎君、登壇〕(拍手)
○土木部長(長沢小太郎君) 四月一日付をもちまして土木部長を拝命いたしました長沢小太郎でございます。
もとより微力ではございますが、和歌山県の基盤づくりのため、誠心誠意努めてまいりますので、よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
○議長(橋本 進君) 次に、企業局長に就任いたしました佐野萬瑳義君をご紹介申し上げます。
企業局長佐野萬瑳義君。
〔佐野萬瑳義君、登壇〕(拍手)
○企業局長(佐野萬瑳義君) 四月一日付をもちまして企業局長を拝命いたしました佐野萬瑳義でございます。
もとより微力でございますが、県勢の発展と県民の福祉の向上を図るために、公営企業の経営に全力を挙げて努めてまいりますので、ご指導、ご鞭撻方よろしくお願いいたします。
○議長(橋本 進君) 次に、三月二十六日、教育委員会委員に任命同意され、同日就任された目黒威徳君をご紹介申し上げます。
教育委員会委員目黒威徳君。
〔目黒威徳君、登壇〕(拍手)
○教育委員会委員(目黒威徳君) 去る二月県議会で賛同いただき、三月二十六日付をもちまして教育委員を拝命いたしました目黒威徳でございます。
もとより微力ではございますが、本県教育の進展のため誠心誠意職務に精励する所存でございます。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げる次第でございます。
簡単ではございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(橋本 進君) 次に、事務局長から新任の職員を紹介させます。
○事務局長(西畑彰久君) ご紹介申し上げます。
まず知事部局
審議監 大 井 光 君
知事公室次長 大 平 勝 之 君
政策推進室長 辻 健 君
総務部次長 尾 崎 武 久 君
企画部次長 谷 口 秀 木 君
生活文化部次長 本 松 國 博 君
審議監・生活文化部青少年担当
丸 山 英 樹 君
審議監・福祉保健部次長事務取扱
小 西 悟 君
福祉保健部次長 松 岡 正 絋 君
商工労働部次長 貴 志 浩 巳 君
農林水産部次長 田 島 敏 君
本日、公務のため欠席でございます。
土木部次長 吉 村 昌 彦 君
土木部次長 山 口 久 仁 夫 君
高速道路推進局長 守 田 諒 介 君
企業局次長 阪 口 国 彦 君
副出納長 貴 志 治 君
次に教育委員会
教育次長 小 関 洋 治 君
次に警察本部
生活安全部長 山 下 恭 弘 君
刑事部長 山 下 庫 司 君
交通部長 森 光 央 君
次に人事委員会事務局
人事委員会事務局長 野 口 泰 通 君
次に監査委員事務局
監査委員事務局長 田 中 徹 君
最後に議会事務局
総務課長 塩 路 義 和 君
議事課長 佐 竹 欣 司 君
調査課長 湊 孝 太 郎 君
以上でございます。
〔各員一礼〕(拍手)
○議長(橋本 進君) 次に、お諮りいたします。明六月二十六日から六月二十八日まで、及び七月一日を議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本 進君) ご異議なしと認めます。よって、六月二十六日から六月二十八日まで、及び七月一日を休会とすることに決定いたしました。
○議長(橋本 進君) 次会は七月二日再開し、質疑及び一般質問を日程といたします。
○議長(橋本 進君) 本日は、これをもって散会いたします。
午前十一時三十八分散会