平成7年9月 和歌山県議会定例会会議録 第1号(全文)


県議会の活動

議 事 日 程 第一号 平成七年九月十八日(月曜日)
   午前十時開会・開議
 第一 会議録署名議員の指名
 第二 会期決定の件
 第三 議案第百四号から議案第百三十七号まで(知事説明)
会議に付した事件
 一 会議録署名議員の指名
 二 会期決定の件
 三 議案第百四号から議案第百三十七号まで(知事説明)
 四 休会決定の件
出 席 議 員(四十七人)
 1 番 大 沢 広太郎
 2 番 木 下 善 之
 3 番 小 川  武
 4 番 吉 井 和 視
 5 番 下 川 俊 樹
 6 番 井 出 益 弘
 7 番 藁 科 義 清
 8 番 門  三佐博
 9 番 永 井 佑 治
 10 番 新 島  雄
 11 番 向 井 嘉久藏
 12 番 佐 田 頴 一
 13 番 和 田 正 一
 14 番 阪 部 菊 雄
 15 番 西 本 長 弘
 16 番 馬 頭 哲 弥
 17 番 長 坂 隆 司
 18 番 井 谷  勲
 19 番 高 瀬 勝 助
 20 番 上 野 哲 弘
 21 番 堀 本 隆 男
 22 番 宇治田 栄 蔵
 23 番 宗  正 彦
 24 番 橋 本  進
 25 番 谷  洋 一
 26 番 玉 置 公 良
 27 番 東 山 昭 久
 28 番 尾 崎 要 二
 29 番 野見山  海
 30 番 木 下 秀 男
 31 番 町 田  亘
 32 番 中 山  豊
 33 番 山 下 直 也
 34 番 鶴 田 至 弘
 35 番 森  正 樹
 36 番 村 岡 キミ子
 37 番 新 田 和 弘
 38 番 平 越 孝 哉
 39 番 森 本 明 雄
 40 番 神 出 政 巳
 41 番 松 本 泰 造
 42 番 冨 安 民 浩
 43 番 飯 田 敬 文
 44 番 中 村 裕 一
 45 番 松 本 貞 次
 46 番 大 江 康 弘
 47 番 和 田 正 人
欠 席 議 員(なし)
説明のため出席した者
 知 事 仮 谷 志 良
 副知事 梅 田 善 彦
 出納長 中 西 伸 雄
 知事公室長 野 見 典 展
 総務部長 木 村 良 樹
 企画部長 藤 谷 茂 樹
 民生部長 木 村 栄 行
 保健環境部長 鈴 木 英 明
 商工労働部長 中 山 次 郎
 農林水産部長 日 根 紀 男
 土木部長 山 根 一 男
 企業局長 中 村 協 二
 以下各部次長・財政課長 
 教育委員会委員長職務代行者
   山 本  昭
 教育長 西 川 時千代
 以下教育次長
 公安委員会委員長
   西 本 貫 一
 警察本部長 青 山 幸 恭
 以下各部長
 人事委員会委員長
   若 林 弘 澄
 人事委員会事務局長
 代表監査委員 天 谷 一 郎
 監査委員事務局長
 選挙管理委員会委員長
   谷 口 庄 一
 選挙管理委員会書記長
 地方労働委員会事務局長
職務のため出席した事務局職員
 事務局長 岩 垣  孝
 次 長 中 西 俊 二
 議事課長 松 田 捷 穂
 議事課副課長 佐 竹 欣 司
 議事班長 松 谷 秋 男
 議事課主査 山 本 保 誠
 議事課主事 長 尾 照 雄
 総務課長 岡 山 哲 夫
 調査課長 柏 木  衛
 (速記担当者)
 議事課主任 吉 川 欽 二
 議事課主査 鎌 田  繁
 議事課速記技師 保 田 良 春
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 午前十時三分開会・開議
○議長(橋本 進君) ただいまから、平成七年九月定例会を開会いたします。
○議長(橋本 進君) これより本日の会議を開きます。
○議長(橋本 進君) 議事の都合により休憩いたします。
 午前十時四分休憩
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 午前十一時八分再開
○議長(橋本 進君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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 【日程第一 会議録署名議員の指名】
○議長(橋本 進君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
 今期定例会の会議録署名議員は、3番小川武君、19番高瀬勝助君、34番鶴田至弘君の三君を指名いたします。
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 【日程第二 会期決定の件】
○議長(橋本 進君) 次に日程第二、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から十月三日までの十六日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本 進君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から十月三日までの十六日間と決定いたしました。
○議長(橋本 進君) この際、諸般の報告をいたします。
 お手元に配付のとおり、知事から県公害防止条例第十条に基づく報告が、監査委員から監査の結果報告及び現金出納検査の結果報告がありました。
 以上、報告いたします。
○議長(橋本 進君) 次に、今期定例会に提出されました議案は、お手元に配付のとおり、議案第百四号から議案第百三十七号までの計三十四件であります。
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    財第141号
    平成7年9月18日
 和歌山県議会議長 橋 本 進 殿
   和歌山県知事 仮 谷 志 良
 和歌山県議会平成7年9月定例会議案の提出について
 地方自治法第96条の規定に基づく議決事件について、次のとおり議案を提出します。
 議案第104号 平成7年度和歌山県一般会計補正予算
 議案第105号 平成7年度和歌山県農業改良資金特別会計補正予算
 議案第106号 平成7年度和歌山県立医科大学特別会計補正予算
 議案第107号 平成7年度和歌山県流域下水道事業特別会計補正予算
 議案第108号 平成7年度和歌山県用地取得事業特別会計補正予算
 議案第109号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
 議案第110号 和歌山県職員の賞じゆつ金に関する条例の一部を改正する条例
 議案第111号 和歌山県消防団員等賞じゆつ金条例の一部を改正する条例
 議案第112号 和歌山県心身障害者扶養共済制度条例の一部を改正する条例
 議案第113号 和歌山県特別会計条例の一部を改正する条例
 議案第114号 和歌山県漁港管理条例の一部を改正する条例
 議案第115号 和歌山県港湾施設管理条例の一部を改正する条例
 議案第116号 和歌山県都市公園条例等の一部を改正する条例
 議案第117号 和歌山県営住宅管理条例の一部を改正する条例
 議案第118号 和歌山県特定公共賃貸住宅設置及び管理条例
 議案第119号 和歌山県高等学校定時制及び通信制課程修学奨励金貸与条例の一部を改正する条例
 議案第120号 和歌山県金属くず業条例の一部を改正する条例
 議案第121号 和歌山県警察職員の賞じゆつ金に関する条例の一部を改正する条例
 議案第122号 和歌山県使用料及び手数料条例の一部を改正する条例
 議案第123号 平成7年度建設事業施行に伴う市町村負担金について
 議案第124号 財産の取得について
 議案第125号 財産の処分について
 議案第126号 工事請負契約の締結について
 議案第127号 工事請負契約の締結について
 議案第128号 工事請負契約の締結について
 議案第129号 工事請負契約の締結について
 議案第130号 工事請負契約の締結について
 議案第131号 工事請負契約の締結について
 議案第132号 工事請負契約の締結について
 議案第133号 工事請負契約の締結について
 議案第134号 工事請負契約の締結について
 議案第135号 工事請負契約の締結について
 議案第136号 工事請負契約の締結について
 議案第137号 平成6年度和歌山県公営企業決算の認定について
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 【日程第三 議案第百四号から議案第百三十七号まで】
○議長(橋本 進君) 日程第三、ただいま報告いたしました議案第百四号から議案第百三十七号までを一括して議題といたします。
 まず、知事から提案理由の説明を求めます。
 知事仮谷志良君。
 〔仮谷志良君、登壇〕
○知事(仮谷志良君) 平成七年度の補正予算案を初め諸議案についてご審議を願うため九月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとお忙しいところご参集いただき、厚く御礼申し上げます。
 さて、私にとりまして最後の機会になる定例県議会でございますが、ただいま上程されました諸議案について提案理由をご説明するに先立ち、県政の最近の主な動きについてご報告申し上げます。
 まず、アメリカ合衆国フロリダ州との姉妹提携についてご報告申し上げます。
 私は、従来より和歌山県を国際化時代にふさわしい、世界に開かれた、そして世界に飛躍する県にしようと、国際化、国際交流事業に力を入れて取り組んでまいりましたが、昭和五十九年の中国・山東省、そして平成五年のフランス・ピレネーオリアンタル県に続きまして、来る十月四日、県庁内の正庁におきまして新たにアメリカ合衆国フロリダ州と姉妹提携を結び、活発な交流活動を行っていく予定でございます。
 フロリダ州は、アメリカ本土最南端の半島に位置し、太陽に恵まれた温和な気候で、かんきつ類や魚介類に代表される農林水産業、ケネディ宇宙センターに代表されるハイテク産業とともに、マイアミビーチ等、世界の海洋リゾートのメッカとして有名なところでございます。フロリダ州とは、三年前からさまざまな形で交流を続けてまいりましたが、さらに交流を深めるため、今回正式に姉妹提携を締結することで合意いたしました。今後、次代を担う青年などの人的交流や互いの地域性を生かした経済面、文化面、そして農業や水産分野での技術交流など幅広く活発な交流事業を展開し、友好の輪を広げながら相互の発展を図っていきたいと考えております。
 次に、関西国際空港の全体構想についてでございますが、これまで県議会を初め関係の方々のご協力を得ながら、地元を挙げて積極的に取り組んでまいったところでございます。その結果、先般の第七次空港整備五カ年計画の基本的な考え方である航空審議会の中間取りまとめにおきまして、全体構想の推進と二期事業の早期着手が明確に位置づけられ、感慨ひとしおのものを感じている次第でございます。今後は、二期事業が早期に着工できるよう積極的に対応するとともに、関西国際空港のインパクトを十分生かし、二十一世紀の飛躍発展につなげていけるよう、県民の皆さんとともに一層努力してまいりたいと考えているところでございます。
 また行政改革の推進につきましては、従来より主体的、自主的に行政改革に取り組んできたところであります。私は、知事就任以来、厳しい行財政環境のもと、関係者の協力を得ながら職員定数の削減や組織、機構の簡素、効率化などの行政改革を進める一方、新たな行政需要への積極的な対応を図ってきたところであります。今日、本県を取り巻く社会情勢も大きく変化し、また地方分権の時代の流れの中、地域に根差した施策を展開していくための簡素で効率的な地方自治の確立が求められております。これらの諸課題に対応するため、現在、民間の有識者から成る行政改革推進委員会での意見を参考としながら、行政改革を実施していく上での基本的な理念を定める行政改革大綱を本年十月末を目途に策定すべく作業を進めております。今後、大綱策定を機に、行政改革がより一層推進されることを強く期待するものであります。
 県では、県内港湾の振興のため、外貿航路の誘致などのポートセールス活動を関係団体、港運事業者などと共同で行ってまいりましたが、その結果、本年七月から韓国の海運会社が和歌山下津港と韓国釜山港との間に定期コンテナ航路を開設し、また九月六日からは別の韓国の海運会社が定期コンテナ航路を開設しております。これにより、和歌山・釜山間が週二便となり、こうした外貿航路の開設は国内輸送費の大幅な軽減等、地域経済の発展に大きく寄与するものと期待しています。今後は、県内外の荷主企業に対して和歌山下津港の利用を一層PRするとともに、世界に広がる新たな定期航路の誘致を引き続き行っていきたいと考えております。
 また近年、高齢化、少子化等、社会情勢が大きく変化しつつある中で、児童や障害者の福祉ニーズは高度化、多様化しております。このようなことから、中央児童相談所及び身体障害者福祉センターの統合整備を平成五年度から進めてまいりましたが、この十月一日に、子ども・障害者相談センターとして開設することになりました。これにより、児童の健全育成や障害者の自立、社会参加に一層効果的に対応してまいる所存であります。
 昨年の世界リゾート博の大成功を受け、博覧会の一周年記念イベントとして、世界リゾート博記念財団との共催で、八月に和歌山マリーナシティで開催いたしました光の回廊ルミナリエには九日間で三十万人もの多くの来場者を迎え、一周年を祝うとともに、ふるさとの魅力を増強し、再び和歌山をアピールすることができました。引き続き内外の注目を集めることができたことで、和歌山の新たな時代への確かな歩みを実感しております。
 以下、順次、今回の補正予算の概要についてご説明申し上げます。 まず投資的事業でございますが、単独事業については、コスモパーク加太へのアクセス道路としてのふるさと道路について、交付税措置のある起債を活用して事業着手することとしたほか、紀淡連絡道路調査として、これまでの可能性調査から平成十年度事業着手に向けての事業化調査への切りかえ、近畿自動車道紀勢線海南・吉備間の四車線化の早期実施を目指すための環境現況調査の前倒し実施、及び京奈和自動車道(高野口・打田間)の本格事業着手に備えるための広域都市計画策定調査を行うなど、単独事業として二十五億円余の補正を行ったところであります。
 公共事業につきましては、事業箇所、事業費の獲得に鋭意努力した結果、道路、河川、砂防、農業基盤等について増額を行い、三十億円余の増額補正を行っております。
 なお、待望久しかった新南紀白浜空港でございますが、滑走路等の県の基本施設が完成しましたので、来る十月八日にその完成式典及びジェット化記念イベントを開催し、来年三月九日に予定されている開港に向けてのムードの盛り上げを図るとともに、新空港を広くPRし、その利用促進を図ることといたしております。
 次に、さきの六月議会におきまして、地震災害等に対処するため緊急に対応すべき事業等、国の補正予算を踏まえた公共事業等の予算の補正を行ったところでございますが、今回、阪神・淡路大震災にかんがみ、さらに災害救助物資の備蓄、県下全域の海岸を対象とした津波防災基礎資料の作成、災害時に物流等の拠点となる防災拠点港の地震による液状化の可能性の調査、県立学校の防災設備の整備、県下の各駐在所等に救出、救助活動機材のレスキューセットの配備、災害発生時の被害状況等を的確に把握するためのヘリコプターテレビシステムの導入等、緊急防災対策として七億円余の増額補正を行うこととしております。なお、防災ヘリコプターの導入に伴い、十月一日に防災航空センターを南紀白浜空港内に設置し、来年三月の運航開始に向け、防災航空隊による訓練を開始することとしています。
 また中小企業、雇用対策ですが、近年の長引く不況等で経営環境が特に厳しい染料中間物業界及び染色整理業界の産地診断を緊急に実施するとともに、現下の雇用情勢を踏まえ、雇用対策を強化する観点から、ハローワーク中紀ブロック合同面接会等を開催することとしております。
 また、国際的な産業活動の支援システム整備の可能性を探るため、県海外事務所の設置やその形態、機能について事前実地調査することといたしております。
 農林水産業対策については、農村における高齢化の進展等、農業の担い手不足が顕在化している中で、青年就農促進法の施行に伴い、財団法人県農業公社を青年農業者育成センターとして指定し、就農支援資金の無利子貸し付け等を行うことにより青年農業者育成対策の強化を図ることとし、林業関係では、耐震構造をPRするモデル木造住宅の設置等によって県産材の利用促進を図ることといたしております。
 次に福祉面では、全国に先駆けたモデル事業として、高齢者のリハビリテーション研修、痴呆性老人対策及び喜の国いきいきハウジングの三事業を実施することにより、高齢者の在宅福祉のさらなる向上を図ることといたしております。
 教育、文化の振興につきましては、私学の特性を生かした特色ある教育活動を推進するため私立学校に助成するとともに、県の指定文化財である根来寺大伝法堂の緊急修理に対し助成を行うこととしております。
 以上が今回の補正予算案の主な内容でありますが、補正予算総額は一般会計で六十八億二千九百余万円となり、財源として地方交付税、国庫支出金、県債等をもって充当することといたしております。この結果、今回の補正後の一般会計の総額は五千五百七十七億五百余万円となる次第であります。
 なお、特別会計の補正予算総額は九億四千二百余万円であります。
 続きまして、条例案件についてご説明申し上げます。
 議案第百九号は地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、議会の議員その他非常勤職員に対しても常勤職員と同様の措置を講ずるためのものであり、議案第百十号、百十一号及び百二十一号はいずれも国の額等の改定等に伴う賞じゅつ金の額の改定であり、議案第百十二号は県と社会福祉・医療事業団が締結している心身障害者扶養保険約款の一部変更に伴う規定の整備であります。
 議案第百十三号は青年の就農促進のための資金の貸し付け等に関する特別措置法に基づく就農支援資金貸付事業を行うためのものであり、議案第百十四号は和歌浦漁港の管理を和歌浦シーサイド株式会社に委託を行うものであり、議案第百十五号は和歌山下津港において荷役機械の供用を開始するに当たり、その使用料の額を定めるためのものであります。
 また、議案第百十六号は地方自治法の一部改正に伴い過料の上限額を改定するためのものであり、議案第百十七号は県営住宅の名称及び位置を明確にするためのものであり、議案第百十八号は特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律に基づき特定公共賃貸住宅を設置するためのものであります。
 議案第百十九号は高等学校の定時制または通信制課程に在学する者に貸与する修学奨励金の額を引き上げるものであり、議案第百二十号は古物営業法の一部改正等に伴う関係規定の整備であり、議案第百二十二号は県立医科大学及び大学院の入学金等を改定するとともに、県営住宅及び特定公共賃貸住宅の使用料等を定めるためのものであります。
 次に、その他案件といたしまして、議案第百二十三号は建設事業施行に伴う市町村負担金について議決をお願いするものであり、議案第百二十四号は財産の取得について、議案第百二十五号は財産の処分について、議案第百二十六号から議案第百三十六号は工事請負契約の締結について、それぞれ議決をお願いするものであります。
 また、議案第百三十七号は平成六年度公営企業決算の認定をお願いするものであります。
 なお、県公害防止条例第十条に基づく年次報告を別途提出しております。
 以上で、提出議案等に対する私の説明を終わります。何とぞ、ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(橋本 進君) 以上で、知事の説明が終わりました。
○議長(橋本 進君) この際、新任者をご紹介申し上げます。
 まず、七月七日、保健環境部長に就任いたしました鈴木英明君をご紹介申し上げます。
 保健環境部長鈴木英明君。
 〔鈴木英明君、登壇〕(拍手)
○保健環境部長(鈴木英明君) 七月七日付をもちまして保健環境部長を拝命いたしました鈴木英明でございます。
 もとより微力ではございますけれども、県の保健環境行政に全力を尽くす所存でございますので、何とぞよろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
○議長(橋本 進君) 次に、八月二十八日、警察本部長に就任いたしました青山幸恭君をご紹介申し上げます。
 警察本部長青山幸恭君。
 〔青山幸恭君、登壇〕(拍手)
○警察本部長(青山幸恭君) 八月二十八日付で警察本部長を命ぜられました青山でございます。どうかよろしくお願いいたします。
 県民生活の安全の確保のため日夜努力する所存でございますので、皆様方のご支援、ご協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 以上、簡単でございますが、私のあいさつにかえさせていただきます。
○議長(橋本 進君) 次に、七月五日、人事委員会の委員に選任され、同十七日、委員長に就任されました若林弘澄君をご紹介申し上げます。
 人事委員会委員長若林弘澄君。
 〔若林弘澄君、登壇〕(拍手)
○人事委員会委員長(若林弘澄君) 去る六月議会におきまして皆様方からご同意を賜り、七月十四日付で人事委員会委員に選任され、同月十七日に人事委員長に就任しました若林弘澄でございます。
 もとより微力でございますが、誠心誠意、職務に専念する覚悟でおりますので、皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(橋本 進君) 次に、お諮りいたします。明九月十九日から二十二日までは議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本 進君) ご異議なしと認めます。よって、明九月十九日から二十二日までを休会とすることに決定いたしました。
○議長(橋本 進君) 次会は九月二十五日再開し、質疑及び一般質問を日程といたします。
○議長(橋本 進君) 本日は、これをもって散会いたします。
 午前十一時三十一分散会

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