平成29年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)
平成29年9月 和歌山県議会定例会会議録
第7号(全文)
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正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。
平成29年9月
和歌山県議会定例会会議録
第7号
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議事日程 第7号
平成29年9月28日(木曜日)
午前10時開議
第1 議案第152号から議案第164号まで並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第165号及び議案第166号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
第3 議案第167号(委員会付託等省略、表決)
第4 意見書・決議案
第5 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第6 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
第1 議案第152号から議案第164号まで並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第165号及び議案第166号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
第3 議案第167号(委員会付託等省略、表決)
第4 意見書・決議案
第5 議員派遣の件
第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第7 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(41人)
1番 中西峰雄
2番 秋月史成
3番 立谷誠一
4番 泉 正徳
5番 前芝雅嗣
6番 花田健吉
7番 井出益弘
8番 宇治田栄蔵
9番 川畑哲哉
10番 玉木久登
11番 濱口太史
12番 鈴木太雄
13番 尾﨑太郎
14番 藤山将材
15番 尾崎要二
16番 中村裕一
17番 岩田弘彦
18番 中本浩精
19番 服部 一
20番 山本茂博
21番 冨安民浩
22番 吉井和視
23番 堀 龍雄
24番 中 拓哉
25番 岸本 健
26番 森 礼子
27番 谷 洋一
28番 新島 雄
29番 岩井弘次
30番 多田純一
31番 片桐章浩
32番 藤本眞利子
33番 浦口高典
34番 山下直也
35番 山田正彦
36番 菅原博之
37番 谷口和樹
38番 奥村規子
39番 雑賀光夫
41番 坂本 登
42番 長坂隆司
欠席議員(なし)
〔備考〕
40番 欠員
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説明のため出席した者
知事 仁坂吉伸
副知事 下 宏
知事室長 宮﨑 泉
危機管理監 藤川 崇
総務部長 浦上哲朗
企画部長 髙瀨一郎
環境生活部長 山田成紀
福祉保健部長 山本等士
商工観光労働部長 山西毅治
農林水産部長 原 康雄
県土整備部長 森戸義貴
会計管理者 野田孝雄
教育長 宮下和己
公安委員会委員長 溝端莊悟
警察本部長 宮沢忠孝
人事委員会委員長 平田健正
代表監査委員 江川和明
選挙管理委員会委員長 小濱孝夫
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職務のため出席した事務局職員
事務局長 田村公一
次長 西原龍也
議事課長 松山 博
議事課副課長 武田 稔
議事課議事班長 岩谷隆哉
議事課主任 保田良春
議事課主任 岸裏真延
議事課主事 大森圭悟
総務課長 糸川 徹
総務課課長補佐兼総務班長
窪田 東
総務課主事 回り道杏奈
政策調査課長 中平 博
政策調査課副課長 尾﨑 保
政策調査課総括調査員 西脇和也
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午前10時0分開議
○議長(尾﨑太郎君) これより本日の会議を開きます。
この際、報告いたします。
今期定例会に提出されております「平成28年度和歌山県歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書」、「平成28年度和歌山県公営企業会計決算審査意見書」及び「平成28年度決算における和歌山県健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書」について、誤りがあった旨の報告がありました。
正誤表並びに訂正後のこれらの意見書をお手元に配付しておりますので、御了承願います。
この際、申し上げます。
県当局及び関係機関におかれては、議会に提出する文書について誤りがないよう注意いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時1分休憩
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午後1時29分再開
○議長(尾﨑太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第1、議案第152号から議案第164号まで並びに今期定例会の請願1件、計14件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
農林水産委員会委員長服部 一君。
〔服部 一君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(服部 一君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案1件であります。
委員会は、9月25日、第4委員会室において開催し、当局から付託案件についての説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第152号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目を申し上げます。11件あります。まず、畜産試験場の老朽化した施設の改修について、熊野牛の振興対策について、柿の海外への輸出の現状と今後の取り組みについて、ミカンづくりの将来の展望について、鳥獣害対策について、内水面漁協に係る不適切事例の有無について、イノブタの飼育と販売の現状と将来の見通しについて、かんきつの新品種「津之輝」と「春峰」の生産状況について、6次産業化への取り組みについて、クビアカツヤカミキリへの対応方法について、中国への青果物輸出に係る取り組みについてであります。
以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願いいたします。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 建設委員会委員長岩田弘彦君。
〔岩田弘彦君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(岩田弘彦君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案7件であります。
委員会は、9月25日、第5委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第152号、議案第157号、議案第159号、議案第161号から議案第164号までは全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目を申し上げますと、橋梁、トンネルの老朽化について、都市計画道路南港山東線(関戸から西浜交差点間)の進捗状況について、白良浜中央部の高波発生の原因及び対応について、道路のり面の植生基材吹きつけ工のふぐあいについて、海南市内の国道42号交通安全対策について、日方川河川改修について、京奈和自動車道の第二阪和国道への延伸並びに紀淡海峡ルートの早期実現に向けた取り組みについてであります。
以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 文教委員会委員長濱口太史君。
〔濱口太史君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(濱口太史君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
委員会は、9月25日、第6委員会室において開催し、当局から所管事務に係る事項について説明を聴取した後、各委員から質問がなされました。
当委員会における主な質問項目等を申し上げますと、人権学習パンフレット「差別のない社会をめざして」について、定数内講師の削減について、学力向上への今後の課題と取り組みについて、小学校における英語教育について、キャリア教育について、来年度の高等学校の定員数、クラス編成等に関する要望とその対応について、串本古座高等学校の全国募集の現状と今後の方針について、差別落書きへの対応について、人権問題に関する裁判について、地方への力量のある教員の配置について、不登校対策に係る支援員の配置について、幼児教育の内容について、中学校の部活動における多忙化解消に向けての教育委員会の取り組み状況について、教育センター学びの丘及び紀南図書館職員の対応についてであります。
以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 総務委員会委員長鈴木太雄君。
〔鈴木太雄君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(鈴木太雄君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案5件であります。
委員会は、9月25日、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会、監査委員、選挙管理委員会、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第152号、議案第154号から議案第156号及び議案第158号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、選挙管理委員会関係では、選挙権年齢引き下げに伴う選挙運動及び啓発について、監査委員関係では、一部に留意・検討を要する事項等について、公印の管理について、知事室関係では、「きのくに21」に係る放送事故について、企画部関係では、IR基本構想の策定について、所管法人に係る資産運用状況について、移住・定住の状況について、総務部関係では、職員の処分について、使用料及び手数料条例の一部を改正する条例について、北朝鮮ミサイル発射に伴う情報伝達について、産業廃棄物税についてであります。
以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 福祉環境委員会委員長奥村規子さん。
〔奥村規子君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(奥村規子君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件及び請願新規受理分1件であります。
委員会は、9月25日、第2委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件等について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第152号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第6号は採択すべきものと決しました。
なお、当委員会から意見書案を提出する運びとなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、環境生活部関係では、花いっぱい運動の取り組みの内容とボランティアへの支援について、健康長寿日本一を実現するためのNPOの取り組みについて、不幸な猫をなくすプロジェクト開始前後の猫の殺処分数について、ネットパトロールの実施の状況について、NPO法人の認証数と活動状況の把握について、産業廃棄物処理業者の許可取り消しの件数と欠格要件の確認方法について、ごみゼロ社会に向けた取り組みの推進について、外国人の方のためのごみの出し方の表示等について、福祉保健部関係では、夜間休日の救急・診療体制の改善について、国民健康保険制度改革の状況について、ジェネリック薬品の使用の促進について、過疎地域の妊産婦に対する支援について、わかやまシニアエクササイズの評価について、医療費削減のための多剤処方への対策について、わかやま子育て応援シンポジウムの取り組みについて、国保制度改革による保険料の増減と市町村の法定外繰り入れについて、地方改善事業費の補正の内容について、子ども・女性・障害者相談センターの自動火災報知設備等整備工事についてであります。
以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 経済警察委員会委員長中本浩精君。
〔中本浩精君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(中本浩精君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案3件であります。
委員会は、9月25日、第3委員会室において開催し、公安委員会、商工観光労働部・労働委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第152号、議案第153号、議案第160号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、公安委員会関係では、特殊詐欺被害防止のための防災行政無線の活用について、県内の暴力団の現状と抗争事件の抑止対策について、本県における児童虐待の現状と警察の対応、関係機関との連携について、暴力追放県民センターの経営状況について、銃器、刃物を使用する事案に対する装備と訓練方法について、災害時でのアマチュア無線活用に向けた取り組みについて、商工観光労働部・労働委員会関係では、DMO設立の狙いと利点、県内での取り組み状況について、インバウンド観光の振興について、信用保証協会の保証料の見直しについて、紀陽銀行の県内企業への貸し出し比率の現状と融資の継続について、わかやまヘルスケア産業革新プラットフォームの内容について、ツーリズムEXPOジャパン2017への取り組みと情報誌への観光や物産のPRについて、ジェトロ和歌山貿易情報センターのサービス開始日と業務内容についてであります。
以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 質疑なしと認めます。
次に、討論に入ります。
雑賀光夫君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
39番雑賀光夫君。
〔雑賀光夫君、登壇〕(拍手)
○雑賀光夫君 日本共産党県議団を代表しまして、議案第152号、156号、157号、158号及び159号に対する反対討論を行います。
まず、議案第152号一般会計補正予算には、大型クルーズ船呼び込みのための港湾整備が含まれています。
現在、国際競争力の強化を理由に、全国で港湾整備が進められています。県内では、昨年度から、5万トン級の船まで入港できる新宮港を7万トン級の入港に対応するための港湾整備が行われましたが、今回はさらに12万トン級の入港まで計画が拡大されました。和歌山下津港和歌山本港や日高港でも、クルーズ船の大型化に対応した港湾整備が計画されています。
しかし、昨年の入港実績を見ても、博多港や長崎港、那覇港などでは数百回であるのに対し、和歌山県では新宮港9回、和歌山本港2回など、合わせて10数回である上に、寄港したクルーズ船は旅客定員に対して空席が多い状況です。これらの現状に照らし、他府県との大型クルーズ船誘致競争に数億円をかけて港湾整備をしても、寄港数や観光客の数が劇的にふえる見込みはありません。今ある施設を活用した観光振興にこそ知恵を絞るべきと考えます。
以上のことから、今回の補正予算には賛成できません。
なお、補正予算では、隣保館にエレベーターを設置することが提案されています。高齢化が進む中で、エレベーターをつけてほしいという公民館もたくさんあります。こういう願いにも応えていっていただきたいと思います。
次に、議案第156号は、企業立地促進法改正に伴う同意集積区域における県税の特別措置の改正です。
法改正では、全国でわずか2000社ほどの特定の企業を地域経済牽引事業者として、税制優遇や補助金などの支援策を集中させます。さらに、牽引事業者による提案制度では、条例の規制緩和、規制撤廃や、自治体が保有するデータの牽引事業者への提供を提案できるようになる、いわゆる地域版特区の制度が導入されます。県民の暮らしや環境保全よりも、特定の企業を優遇し、企業利益を優先することになりかねない法改正に伴う条例の改正には反対です。
次に、議案第157号は、都市公園法の改正に伴う都市公園条例の改正です。法改正では、都市公園内にカフェやレストラン、その他の施設の設置管理を認めます。民間開発事業者による都市開発の一部として、公共空間である都市公園が自由に使用され、災害時の避難場所などの公共機能が損なわれるおそれがあります。以上の法改正に伴う条例改正には反対です。
次に、議案第158号、使用料及び手数料の改正には、通訳案内士資格の規制緩和が含まれています。通訳ガイドの質の低下や、全国で問題になっている悪質ガイドの横行を助長することにつながりかねません。
加えて、小規模不動産特定共同事業実施のための改正が含まれています。参入規則で定められた業者の資本金1億円以上を1000万円まで引き下げ、許可制から登録制に緩和し、ネットでも手続できるようにして、小口投資家を募るものです。ハードルを下げて不動産事業への投資を促すのは、国民、県民をリスクにさらすことにつながります。
いずれも、法改正に伴い、県は手数料の設定など必要な措置をとるものであると理解しておりますが、これらの施策が進むことには賛成できません。
さらに、議案第159号は、建設事業施行に伴う市町村負担金を求める議案です。市町村負担金のさらなる軽減を求める立場から反対です。
以上で、議案に対する反対討論を終わります。(拍手)
○議長(尾﨑太郎君) 以上で、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、議案第152号及び議案第156号から議案第159号までを一括して採決いたします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(尾﨑太郎君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第153号から議案第155号まで及び議案第160号から議案第164号までを一括して採決いたします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(尾﨑太郎君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議請第6号を採決いたします。
本請願に対する委員長報告は、採択であります。
本請願を委員長報告のとおりに決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
次に日程第2、議案第165号平成28年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第166号平成28年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題といたします。
お諮りいたします。本案については、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名したいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(武田 稔君) 泉正徳君、前芝雅嗣君、井出益弘君、宇治田栄蔵君、川畑哲哉君、玉木久登君、冨安民浩君、吉井和視君、堀龍雄君、新島雄君、谷口和樹君、岩井弘次君、奥村規子君、以上13人。
○議長(尾﨑太郎君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
次に日程第3、議案第167号を議題といたします。
これより質疑に入ります。
本案について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
議案第167号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(尾﨑太郎君) ただいまの出席議員数は、議長を除き40人であります。
お諮りいたします。立会人に、1番中西峰雄君、7番井出益弘君、29番岩井弘次君、32番藤本眞利子さんの4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に関守研吾君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(尾﨑太郎君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(尾﨑太郎君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(尾﨑太郎君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(尾﨑太郎君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(尾﨑太郎君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数40票、うち有効投票40票、無効投票なし。有効投票中、賛成40票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第167号は同意することに決定いたしました。
次に、日程第4に入ります。
和議第62号「難病法における軽症患者登録者制度の実現を求める意見書(案)」、和議第63号「国立高等専門学校の安定的・継続的な学習環境の確保を求める意見書(案)」、和議第64号「2025年国際博覧会の誘致に関する決議(案)」、和議第65号「食品衛生管理の国際標準化を求める意見書(案)」、和議第66号「小中学校におけるプログラミング必修化に対して支援を求める意見書(案)」を一括して議題といたします。
案文は、お手元に配付しております。
お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明等を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
まず、和議第64号及び和議第66号を一括して採決いたします。
本案をいずれも原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(尾﨑太郎君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、和議第62号、和議第63号及び和議第65号を一括して採決いたします。
お諮りいたします。本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。議員派遣の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。本件については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第5、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第6、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。防災・国土強靱化対策特別委員会、人権・少子高齢化問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・地方創生対策特別委員会及び予算特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾﨑太郎君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議は全て終了いたしました。
議員各位の連日の御精励を深く感謝申し上げます。
どうか、健康に御留意の上、ますます御活躍されることをお祈り申し上げます。
これをもって、平成29年9月定例会を閉会いたします。
午後2時8分閉会