平成27年2月 和歌山県議会定例会会議録 第8号(全文)


平成27年2月 和歌山県議会定例会会議録

第8号(全文)


汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているため、会議録正本とは一部表記の異なるものがあります。

正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成27年2月
和歌山県議会定例会会議録
第8号
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議事日程 第8号
 平成27年3月5日(木曜日)
 午前10時開議
 第1 議案第93号(参考人所信聴取)
 第2 議案第1号から議案第16号まで、議案第33号から議案第73号まで及び議案第75号から議案第92号まで(委員長報告・同質疑・討論・表決)
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会議に付した事件
 第1 議案第93号(参考人所信聴取)
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出席議員(40人)
 1番 濱口太史
 2番 鈴木太雄
 3番 尾﨑太郎
 4番 藤山将材
 5番 新島 雄
 6番 山下直也
 7番 門 三佐博
 8番 井出益弘
 9番 中本浩精
 10番 上田良治
 11番 服部 一
 12番 山本茂博
 13番 山田正彦
 14番 坂本 登
 15番 宇治田栄蔵
 16番 尾崎要二
 17番 岸本 健
 18番 森 礼子
 19番 前芝雅嗣
 20番 浅井修一郎
 21番 中村裕一
 22番 冨安民浩
 23番 立谷誠一
 24番 中 拓哉
 25番 花田健吉
 26番 角田秀樹
 27番 吉井和視
 28番 向井嘉久藏
 29番 谷口和樹
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 大沢広太郎
 35番 谷 洋一
 37番 高田由一
 38番 奥村規子
 40番 松坂英樹
 41番 長坂隆司
 42番 雑賀光夫
欠席議員(なし)
〔備考〕
 36番 欠員
 39番 欠員
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       和歌哲也
 国体推進監      若宮茂樹
 危機管理監      木村雅人
 総務部長       市川靖之
 企画部長       野田寛芳
 環境生活部長     栗山隆博
 福祉保健部長     中川伸児
 商工観光労働部長   藤本陽司
 農林水産部長     増谷行紀
 県土整備部長     石原康弘
 会計管理者      岩橋良晃
 教育委員会委員長   山本 哲
 教育長        西下博通
 公安委員会委員    大桑いく嗣
 警察本部長      下田隆文
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     保田栄一
 選挙管理委員会委員長 上山義彦
 参考人        宮下和己
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       江川和明
 次長         上坊 晃
 議事課長       糸川 徹
 議事課副課長     中谷政紀
 議事課課長補佐兼議事班長
            尾﨑善亮
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主任      保田良春
 議事課主任      岸裏真延
 総務課長       谷 巌
 政策調査課長     西原龍也
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  午前10時0分開議
○議長(坂本 登君) これより本日の会議を開きます。
 この際、諸般の報告をいたします。
 監査委員から現金出納検査実施結果の報告がありました。お手元に配付しておりますので、御了承願います。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時0分休憩
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  午前10時59分再開
○議長(坂本 登君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、議案第93号を議題といたします。
 参考人の所信表明を求めます。
 宮下和己君。
  〔宮下和己君、登壇〕
○参考人(宮下和己君) 宮下和己と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 現在、県教育委員会におきましては、西下博通教育長のリーダーシップのもと、学力の向上、体力の向上、国際人の育成等、重点的に取り組むべき課題と目標を明確にし、さまざまな教育施策を推進されているところでございます。
 そのような中、改正された地方教育行政の組織及び運営に関する法律が本年4月から施行されるに伴い、新教育長が教育委員会を代表することとなります。新たな制度のもと、教育長の職責を担うことになりましたならば、その重責に身の引き締まる思いではございますが、知事、教育長、教育委員会が引き続き連携を密にし、意思疎通を図るとともに、県議会議員の皆様方からの御指導、御支援をいただきながら、これまでの施策を継続しつつ、和歌山の教育のさらなる充実、発展のために全身全霊を傾けて尽力してまいる所存でございます。
 和歌山県長期総合計画では、教育分野における将来像として「未来を拓くひたむきな人間力を育む和歌山」と規定されてございます。その具体的な目標として「元気な和歌山の未来を拓く人づくり」、「明るく元気な社会づくり」の2つが掲げられてございます。子供たちが安全・安心な学校生活を送り、確かな学力と健やかな体、思いやりの心や感謝の心を育み、変化の激しいこれからの時代をたくましく生き抜ける社会人へと成長することは、県民の皆様の大きな願いであり、私の目指すところでございます。また、これからの生涯学習社会においては、子供たちから高齢者の方々に至るまで、さまざまな学びの場でともに学び、健康で豊かな人生を送ることができる明るく元気な社会づくりが求められてございます。
 私ごとではございますが、これまで県立中学校・高等学校、県教育庁の管理職、文部科学省の調査官等、さまざまな立場で教育に携わってまいりました。これらの経験を生かしながら、教育関係者はもとより多くの方々の英知と行動力を原動力として、ふるさと和歌山を愛する心をエネルギーにして、中長期的な教育計画、さまざまな教育目標、山積する喫緊の教育課題に、県民の皆様の期待に応えられますよう誠心誠意取り組んでまいります。
 ことしは、紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会、そしてインターハイ開催の年でございます。和歌山をより元気にするこの絶好の機会に教育長としてこれらの大会に携われるならば大変光栄なことであり、同時に、その責務の重大さを真摯に受けとめているところでございます。
 県、市町村、学校、地域、そして教育委員会が一致団結し、これらの大会が見事になし遂げられるよう準備、運営に取り組むとともに、これらの大会の財産を将来に向けて生かしていくことが大切であると考えております。
 和歌山の未来を見据え、自信と誇りの持てる和歌山の教育の実現に向けて、教育長として確かなビジョンを持ち、教育における不易と流行をしっかりと見きわめながら、その職責を果たしてまいりたいと決意してございます。
 和歌山の教育への思いとともに、臨むに当たっての姿勢を述べさせていただきました。何とぞ、御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げまして、所信とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(坂本 登君) 以上で、宮下和己君の所信表明が終わりました。
 お諮りいたします。都合により、残りの日程は明日に譲ることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午前11時5分散会

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