平成26年6月 和歌山県議会定例会会議録 第2号(全文)


平成26年6月 和歌山県議会定例会会議録

第2号(全文)


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正しい表記は「人名等の正しい表記」をご覧ください。

平成26年6月
和歌山県議会定例会会議録
第2号
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議事日程 第2号
 平成26年6月11日(水曜日)
 午前10時開議
 第1 特別委員会中間報告の件
 第2 常任委員選任の件
 第3 常任委員会の委員長及び副委員長選任の件
 第4 予算特別委員の辞任及び選任の件
 第5 議会運営委員定数変更の件
 第6 議会運営委員選任の件
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会議に付した事件
 第1 特別委員会中間報告の件
 第2 議案第121号及び議案第122号(当局説明・質疑・委員会付託等省略・表決)
 第3 常任委員選任の件
 第4 常任委員会の委員長及び副委員長選任の件
 第5 予算特別委員の辞任及び選任の件
 第6 議長辞職の件
 第7 議長の選挙
 第8 副議長辞職の件
 第9 副議長の選挙
 第10 関西広域連合議会議員の選挙
 第11 議会運営委員定数変更の件
 第12 議会運営委員選任の件
 第13 意見書案
 第14 休会決定の件
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出席議員(40人)
 1番 濱口太史
 2番 鈴木太雄
 3番 尾崎太郎
 4番 藤山将材
 5番 新島 雄
 6番 山下直也
 7番 門 三佐博
 8番 井出益弘
 9番 中本浩精
 10番 上田良治
 11番 服部 一
 12番 山本茂博
 13番 山田正彦
 14番 坂本 登
 15番 宇治田栄蔵
 16番 尾崎要二
 17番 岸本 健
 18番 森 礼子
 19番 前芝雅嗣
 20番 浅井修一郎
 21番 中村裕一
 22番 冨安民浩
 23番 立谷誠一
 24番 中 拓哉
 25番 花田健吉
 26番 角田秀樹
 27番 吉井和視
 28番 向井嘉久藏
 29番 谷口和樹
 30番 多田純一
 31番 片桐章浩
 32番 藤本眞利子
 33番 浦口高典
 34番 大沢広太郎
 35番 谷 洋一
 37番 高田由一
 38番 奥村規子
 40番 松坂英樹
 41番 長坂隆司
 42番 雑賀光夫
欠席議員(なし)
〔備考〕
 36番 欠員
 39番 欠員
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        下 宏
 知事室長       和歌哲也
 国体推進監      若宮茂樹
 危機管理監      木村雅人
 総務部長       市川靖之
 企画部長       野田寛芳
 環境生活部長     栗山隆博
 福祉保健部長     中川伸児
 商工観光労働部長   藤本陽司
 農林水産部長     増谷行紀
 県土整備部長     石原康弘
 会計管理者      岩橋良晃
 教育委員会委員    竹山早穂
 教育長        西下博通
 公安委員会委員    溝端莊悟
 警察本部長      下田隆文
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     保田栄一
 選挙管理委員会委員長 上山義彦
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       江川和明
 次長         上坊 晃
 議事課長       糸川 徹
 議事課副課長     中谷政紀
 議事課課長補佐兼議事班長
            尾崎善亮
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主任      保田良春
 議事課主任      岸裏真延
 総務課長       谷 巌
 総務課主事      蒲原大介
 政策調査課長     西原龍也
 政策調査課課長補佐兼政策班長
            神川充夫
 政策調査課主査    川尻康正
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  午前10時0分開議
○議長(山田正彦君) これより本日の会議を開きます。
 日程第1、特別委員会中間報告の件を議題といたします。
 防災・国土強靱化対策特別委員会、人権・少子高齢化・環境問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会及び半島振興・交通・産業振興対策特別委員会から文書により中間報告がなされております。これらはいずれもお手元に配付しておりますので、御了承願います。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時1分休憩
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  午後1時30分再開
○議長(山田正彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、報告いたします。
 議案の追加提出がありました。
 お諮りいたします。議案第121号及び議案第122号を本日の日程に追加し、これより直ちに一括して議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 議案第121号及び議案第122号を一括して議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、井出益弘君、宇治田栄蔵君の退席を求めます。
  〔退場する者あり〕
○議長(山田正彦君) 議案は、お手元に配付しております。
 まず、当局の説明を求めます。
 知事仁坂吉伸君。
  〔仁坂吉伸君、登壇〕
○知事(仁坂吉伸君) ただいま上程されました議案第121号及び議案第122号は、県監査委員岸本健君、森礼子君が6月11日、辞職いたしましたので、その後任として井出益弘君、宇治田栄蔵君を選任いたしたく、同意をお願いするものでございます。
 何とぞ、御賛同賜りますようにお願い申し上げます。
○議長(山田正彦君) 以上で、当局の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第121号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
 本県監査委員に井出益弘君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立多数であります。よって、議案第121号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第122号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
 本県監査委員に宇治田栄蔵君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立多数であります。よって、議案第122号は同意することに決定いたしました。
 井出益弘君、宇治田栄蔵君の除斥を解きます。
  〔入場する者あり〕
○議長(山田正彦君) 日程第2、常任委員選任の件を議題といたします。
 常任委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 総務委員会委員、藤山将材君、新島雄君、山本茂博君、山田正彦君、花田健吉君、高田由一君、以上6人。
 福祉環境委員会委員、尾崎太郎君、服部一君、坂本登君、中村裕一君、谷口和樹君、奥村規子君、以上6人。
 経済警察委員会委員、濱口太史君、山下直也君、井出益弘君、宇治田栄蔵君、尾崎要二君、長坂隆司君、中拓哉君、以上7人。
 農林水産委員会委員、鈴木太雄君、上田良治君、岸本健君、冨安民浩君、谷洋一君、藤本眞利子君、角田秀樹君、以上7人。
 建設委員会委員、門三佐博君、前芝雅嗣君、浅井修一郎君、立谷誠一君、大沢広太郎君、片桐章浩君、松坂英樹君、以上7人。
 文教委員会委員、中本浩精君、森礼子君、吉井和視君、向井嘉久藏君、浦口高典君、雑賀光夫君、多田純一君、以上7人。
○議長(山田正彦君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を常任委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を常任委員に選任することに決定いたしました。
 次に日程第3、常任委員の選任に伴う常任委員会の委員長及び副委員長選任の件を議題といたします。
 常任委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第6条第2項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 総務委員会委員長花田健吉君、同副委員長藤山将材君。
 福祉環境委員会委員長谷口和樹君、同副委員長中村裕一君。
 経済警察委員会委員長濱口太史君、同副委員長山下直也君。
 農林水産委員会委員長鈴木太雄君、同副委員長藤本眞利子君。
 建設委員会委員長立谷誠一君、同副委員長松坂英樹君。
 文教委員会委員長森礼子君、同副委員長多田純一君。
○議長(山田正彦君) ただいま朗読した諸君を各常任委員会の委員長及び副委員長として指名することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、ただいま指名した諸君を各常任委員会の委員長及び副委員長に選任することに決定いたしました。
 次に日程第4、予算特別委員の辞任及び選任の件を議題といたします。
 予算特別委員会の各委員から辞任の申し出があります。
 お諮りいたします。予算特別委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、ただいま欠員となった予算特別委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 予算特別委員会委員、濱口太史君、鈴木太雄君、山下直也君、門三佐博君、中本浩精君、上田良治君、山田正彦君、尾崎要二君、森礼子君、浅井修一郎君、冨安民浩君、立谷誠一君、花田健吉君、谷洋一君、谷口和樹君、浦口高典君、長坂隆司君、雑賀光夫君、多田純一君、以上19人。
○議長(山田正彦君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を予算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を予算特別委員に選任することに決定いたしました。
 議事の都合により、副議長と交代いたします。
  〔議長退席、副議長着席〕
  〔退場する者あり〕
○副議長(花田健吉君) この際、報告いたします。
 ただいま、議長山田正彦君から議長辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。議長辞職の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(花田健吉君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 議長辞職の件を議題といたします。
 まず、辞職願を職員に朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 辞職願 私こと この度、都合により和歌山県議会議長を辞職いたしたいので許可されるよう願い出ます。 平成26年6月11日 和歌山県議会議長山田正彦 和歌山県議会副議長様
○副議長(花田健吉君) 山田正彦君の議長辞職を許可することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○副議長(花田健吉君) 起立全員であります。よって、山田正彦君の議長辞職を許可することに決定いたしました。
  〔入場する者あり〕
○副議長(花田健吉君) 山田正彦君から発言の許可を求められておりますので、許可いたします。
 13番山田正彦君。
  〔山田正彦君、登壇〕
○山田正彦君 貴重な時間をいただき、お礼と私なりの思いの一端を述べさせていただきたいと思います。
 昨年6月議会冒頭、歴史と伝統ある和歌山県議会第84代の議長として御推挙いただき、それ以来、ただひたすら議長職を汚すことのないようにと頑張ってまいりました。大過なくその任を全うさせていただけるのも、花田副議長を初め先輩・同僚議員、知事、県当局の皆さん、それから私をサポートしていただいた全ての皆様方のおかげであります。心から感謝を込めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 今振り返ってみますと、1つには、県民みんなで国体を盛り上げようとして計画させていただいた紀の国わかやま国体・わかやま大会応援議場演奏会であります。議員各位の御協力のおかげで所期の目的が達成されたと確信しております。記念すべき1日でありました。
 もう1つは、先日、知事からも御報告がありましたが、在伯和歌山県人会連合会創立60周年記念式典に10名の議員の皆様とともに参加させていただきました。今回は、特に和歌山県人の入植地であるドラードスを初めて訪問させていただいたことに、大きな意義がありました。大歓迎を受けました。御家族で夢と希望を抱きながら、遠い遠い異国、その地での想像を絶する御苦労、筆舌ではとても言いあらわせないとおっしゃっておられました。胸が熱くなりました。
 そんな中にあって、日本人の誇り、和歌山県人としての生きざま、家族のきずなであり、勤勉であり、真面目、約束事は守る、礼節・道徳心を重んじる、それらの精神は、1世から2世へ、3世へと受け継がれ、今も多民族国家であるブラジルという国で絶大な評価を受けている現実に触れ、ともすれば、今、日本が忘れかけている一番大切なものを異国の地で強烈に思い知らされた思いであります。大変有意義な訪問でありました。
 また、県議会議長として、全国議長会等、フィールドが大きく広くなり、大役もいただき、貴重な体験、経験をもさせていただきました。そんな中、全国議長会会長の任期が、平成21年から、2年間と決まったとのことであります。審議を深めるためには継続性が必要だからということで決まったそうであります。私は、県議会議員へ当選させていただいて以来、議員としては、議長、副議長を初め常任委員会、その他の各委員会は、2年間はその役職にとどまるべきと強く思っておりました。水を得た魚の思いであります。
 老兵はただ去り行くのみでありますが、後を継がれる若い議員の皆さんには、和歌山県の将来がかかっております。よき伝統は尊重されるべきは当然でありますが、時代に対応した改革も必要だと思います。和歌山県ここにありとの意気込みで、全国議長会にでも打って出ていただくぐらいの気力を持って今後頑張っていただき、長幼の序をただただ待つのではなく、長の地位はお互いに切磋琢磨しながら得るものだと思います。そこに議会としての活力も生まれてくると強く確信しております。
 そのためにも、私が今一石を投じたことに対しても、今後の議会運営の中で真剣に議論されますよう切に切にお願い申し上げ、長々と申し述べましたが、退任に当たっての御挨拶といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○副議長(花田健吉君) ただいま議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。議長の選挙を本日の日程に追加し、これより直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(花田健吉君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 議長の選挙を行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○副議長(花田健吉君) ただいまの出席議員数は、40人であります。
 お諮りいたします。立会人に、6番山下直也君、20番浅井修一郎君、32番藤本眞利子君、40番松坂英樹君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(花田健吉君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたします。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○副議長(花田健吉君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(花田健吉君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○副議長(花田健吉君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○副議長(花田健吉君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(花田健吉君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○副議長(花田健吉君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○副議長(花田健吉君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数40票、うち有効投票40票、無効投票なし。有効投票中、坂本登君40票。(拍手)
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は10票であります。よって、坂本登君が議長に当選されました。
 坂本登君が議場におられますので、議長に当選されましたことを告知いたします。
 14番坂本 登君。
  〔坂本 登君、登壇〕(拍手)
○坂本 登君 皆さん、本当にありがとうございました。
 ただいま、先輩の議員の皆さん、そして同僚の議員の皆さん方の御推挙をいただきまして、この歴史と伝統のある和歌山県議会の85代の議長に就任をさせていただきました。本当にありがとうございます。
 今、光栄のきわみでございます。そして、私、今、議長の責任の重さ、重大さをひしひしと感じ入っているところでございます。
 さて、今、地方自治では、住民の命と健康、そして財産を守り抜いていかなければなりません。今、防災対策の問題、そして、わかやま国体が開催をされます。今、待ったなしの状況であります。仁坂知事初め県幹部の皆さん方、そして県職員の皆さん方が心を1つにして、この問題に県議会とともに取り組んでいかなければなりません。私も、熱い思いを抱きながら、公平、平等な議会活動をさせていただきたいと思っております。
 思えば、議員にしていただいて16年目を迎えておるところでございます。いろいろと私を導き、御支援をいただいた先輩の議員の皆さん、そして同僚議員の皆さん、そして私を支え励ましてくれた支持者の皆さん方、そして私を信頼し、優しく私に仕えてくれた妻、そして両親、家族、そして親族の皆さん方には、口では言いあらわせない感謝の気持ちでいっぱいでございます。
 私は、活力のある和歌山県をつくっていきたい、そして私の大好きな大河ドラマ「天地人」、人の和を大事にし、人を思う心を持って、この議長として皆さん方の御期待に沿うように全力で頑張っていくことをお誓い申し上げ、就任の御挨拶とさせていただきたいと思います。
 本当に皆さん、ありがとうございました。(拍手)
  〔副議長退席、議長着席〕
  〔退場する者あり〕
○議長(坂本 登君) この際、報告いたします。
 ただいま、副議長花田健吉君から副議長辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。副議長辞職の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 副議長辞職の件を議題といたします。
 まず、辞職願を職員に朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 辞職願 私こと この度、都合により和歌山県議会副議長を辞職いたしたいので許可されるよう願い出ます。 平成26年6月11日 和歌山県議会副議長花田健吉 和歌山県議会議長様
○議長(坂本 登君) 花田健吉君の副議長辞職を許可することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(坂本 登君) 起立全員であります。よって、花田健吉君の副議長辞職を許可することに決定いたしました。
  〔入場する者あり〕
○議長(坂本 登君) 花田健吉君から発言の許可を求められておりますので、許可いたします。
 25番花田健吉君。
  〔花田健吉君、登壇〕
○花田健吉君 ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言御礼の言葉を申し上げたいと思います。
 昨年6月議会で、先輩・同僚の皆様から副議長に御推挙いただき、選任をしていただきました。あっという間の1年でありましたが、「一歩前へ」の山田正彦議長にお仕えし、積極的な議会活動をしてきたと自負しているところであります。その間、知事初め当局の皆さん、そしてお支えをいただいた議会事務局の皆様に心から厚く御礼を申し上げまして、簡単ではありますが、退任と御礼の御挨拶といたします。
 本当に皆さん、1年、ありがとうございました。(拍手)
○議長(坂本 登君) ただいま副議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。副議長の選挙を本日の日程に追加し、これより直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 副議長の選挙を行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(坂本 登君) ただいまの出席議員数は、40人であります。
 お諮りいたします。立会人に、6番山下直也君、20番浅井修一郎君、32番藤本眞利子君、40番松坂英樹君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたします。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(坂本 登君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(坂本 登君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(坂本 登君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(坂本 登君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(坂本 登君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数40票、うち有効投票34票、無効投票6票。有効投票中、尾崎太郎君34票。
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は9票であります。よって、尾崎太郎君が副議長に当選されました。
 尾崎太郎君が議場におられますので、副議長に当選されましたことを告知いたします。
 3番尾崎太郎君。
  〔尾崎太郎君、登壇〕(拍手)
○尾崎太郎君 先輩・同僚議員の御推挙を賜りまして副議長に就任をいたしました尾崎太郎でございます。
 この上は、坂本議長の足手まといにならないよう、しっかり補佐をしていきたいと存じます。坂本議長のおっしゃられた公平、公正な議会運営を目指して努力、精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(坂本 登君) お諮りいたします。関西広域連合議会議員の選挙を本日の日程に追加し、これより直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 関西広域連合議会議員2人の選挙を行います。
 選挙は投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(坂本 登君) ただいまの出席議員数は、40人であります。
 お諮りいたします。立会人に、6番山下直也君、20番浅井修一郎君、32番藤本眞利子君、40番松坂英樹君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。
 なお、この際、白票は無効といたします。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(坂本 登君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(坂本 登君) 異状なしと認めます。
 点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(坂本 登君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(坂本 登君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(坂本 登君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数40票、うち有効投票40票、無効投票なし。有効投票中、花田健吉君16票、角田秀樹君15票、片桐章浩君5票、雑賀光夫君4票。
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は3票であります。よって、花田健吉君、角田秀樹君の2君が関西広域連合議会議員に当選されました。
 花田健吉君、角田秀樹君の2君が議場におられますので、関西広域連合議会議員に当選されましたことを告知いたします。(拍手)
 次に日程第5、議会運営委員定数変更の件を議題といたします。
 お諮りいたします。議会運営委員の定数につきましては、現行の11人から12人に変更いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第6、議会運営委員選任の件を議題といたします。
 議会運営委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 議会運営委員会委員、藤山将材君、新島雄君、井出益弘君、服部一君、山本茂博君、山田正彦君、岸本健君、前芝雅嗣君、谷洋一君、谷口和樹君、松坂英樹君、多田純一君、以上12人。
○議長(坂本 登君) お諮りいたします。ただいま朗読した12人の諸君を議会運営委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した12人の諸君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
 この際、報告いたします。
 意見書案の提出がありました。
 お諮りいたします。和議第135号を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 和議第135号「政府の規制改革会議がとりまとめた農業改革案の農業協同組合見直しに反対する意見書(案)」を議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 和議第135号を採決いたします。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。6月12日、13日、16日及び17日は議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(坂本 登君) 御異議なしと認めます。よって、6月12日、13日、16日及び17日は休会とすることに決定いたしました。
 次会は6月18日定刻より会議を開き、質疑及び一般質問を日程といたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
  午後2時38分散会

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