平成25年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)
平成25年9月 和歌山県議会定例会会議録
第7号(全文)
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平成25年9月
和歌山県議会定例会会議録
第7号
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議事日程 第7号
平成25年9月27日(金曜日)
午前10時開議
第1 議案第97号から議案第124号まで、諮問第1号、並びに請願2件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第125号及び議案第126号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
第3 議案第127号から議案第135号まで(委員会付託等省略・表決)
第4 意見書・決議案
第5 議員派遣の件
第6 関西広域連合議会議員の選挙
第7 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第8 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
第1 議案第97号から議案第124号まで、諮問第1号、並びに請願2件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第125号及び議案第126号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
第3 議案第127号から議案第135号まで(委員会付託等省略・表決)
第4 意見書案
第5 議員派遣の件
第6 関西広域連合議会議員の選挙
第7 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第8 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(40人)
1番 立谷誠一
2番 濱口太史
3番 尾崎太郎
4番 藤山将材
5番 新島 雄
6番 山下直也
7番 門 三佐博
8番 井出益弘
9番 鈴木太雄
10番 岩田弘彦
11番 服部 一
12番 山本茂博
13番 山田正彦
14番 坂本 登
15番 宇治田栄蔵
16番 尾崎要二
17番 平木哲朗
18番 岸本 健
19番 前芝雅嗣
20番 浅井修一郎
21番 中村裕一
22番 冨安民浩
23番 森 礼子
24番 中 拓哉
25番 花田健吉
26番 角田秀樹
27番 吉井和視
28番 向井嘉久藏
29番 谷口和樹
30番 多田純一
31番 片桐章浩
32番 藤本眞利子
33番 浦口高典
34番 大沢広太郎
35番 谷 洋一
37番 高田由一
38番 奥村規子
40番 松坂英樹
41番 長坂隆司
42番 雑賀光夫
欠席議員(なし)
〔備考〕
36番 欠員
39番 欠員
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説明のため出席した者
知事 仁坂吉伸
副知事 下 宏
知事室長 和歌哲也
国体推進監 若宮茂樹
危機管理監 木村雅人
総務部長 市川靖之
企画部長 野田寛芳
環境生活部長 塩崎 望
福祉保健部長 中川伸児
商工観光労働部長 藤本陽司
農林水産部長 増谷行紀
県土整備部長 尾花正啓
会計管理者 植山 均
教育委員会委員長 山下郁夫
教育長 西下博通
公安委員会委員 大桑いく嗣
警察本部長 植田秀人
人事委員会委員長 守屋駿二
代表監査委員 保田栄一
選挙管理委員会委員長 上山義彦
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職務のため出席した事務局職員
事務局長 宮端 宏
次長 上坊 晃
議事課長 堀 達也
議事課副課長 中谷政紀
議事課課長補佐兼議事班長
中井 寛
議事課主任 中尾祐一
議事課主査 保田良春
議事課主査 岸裏真延
総務課長 谷 巌
総務課主事 鶴野尚樹
政策調査課長 谷村守彦
政策調査課副課長 松山 博
政策調査課主査 庄司靖史
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午前10時0分開議
○議長(山田正彦君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時0分休憩
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午後1時29分再開
○議長(山田正彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第1、議案第97号から議案第124号まで、諮問第1号、並びに今期定例会の請願2件、計31件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
農林水産委員会委員長山本茂博君。
〔山本茂博君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(山本茂博君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案2件及び請願新規受理分1件であります。
委員会は、9月24日、第4委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第97号、第108号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第10号は採択すべきものと決しました。
なお、当委員会から意見書案を提出する運びとなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、鳥獣害対策について、高病原性鳥インフルエンザ埋却地の今後の対応について、マグロの捕獲制限について、ナマコの種苗生産について、ため池改修について、漁船等の地震発生時における緊急連絡体制について、森林整備加速化・林業再生基金の国への返還について、漁業用燃油高騰対策についてであります。
以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山田正彦君) 建設委員会委員長森 礼子さん。
〔森 礼子君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(森 礼子君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案13件であります。
委員会は、9月24日、第5委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第114号については賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決し、議案第97号、議案第109号から議案第111号まで、議案第115号から議案第117号まで、議案第119号及び議案第121号から議案第124号までについては全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、当委員会から意見書案を提出することになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、県道田辺龍神線の改修工事の見込みについて、県道田辺印南線の整備計画について、道路管理者としての信号機の管理について、国道42号紀三井寺競技場前交差点における右折車線の設置などについて、都市計画道路白浜空港フラワーライン線の整備計画について、県ホームページによる道路の通行状況などの情報提供について、住宅新築貸付事業の償還の現状について、南田井ノ瀬橋のかけかえについて、県道那賀かつらぎ線の整備の現状と今後の見込みについて、国道480号高野山環状道路整備の進捗状況について、台風18号による被害の状況と今後の取り組みについて、熊野川の堆積土砂の撤去について、労務単価引き上げに伴う県公共工事の増額変更契約について、労務単価引き上げによる下請業者や技能労働者などの適正な水準の賃金を確保するための県の取り組みについてであります。
以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山田正彦君) 文教委員会委員長服部 一君。
〔服部 一君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(服部 一君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案2件、請願新規受理分1件であります。
委員会は、9月24日及び26日、第6委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第97号は全会一致をもって、議案第112号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第9号は採択すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、高校生の就職状況と今後の就職支援策について、就学援助について、学力テストを踏まえた学習指導について、伊都地方の高校再編計画に対する地元への説明について、紀州っ子かがやきエクササイズ・ダンスの進捗状況について、体罰の線引きについて、ミドルエクササイズとしてのラジオ体操の浸透策について、議案第112号の県体力開発センターの廃止について──これには委員より多くの質疑、意見がありましたが、具体的な内容は省略させていただいて、常任委員会の概要記録をごらんいただきたいと思います──次に、全国学力テストの必要性とテスト結果の公表について、学校における英語の会話力アップについて、古佐田丘中学校のクラス減と橋本高校の定員枠についてであります。
以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山田正彦君) 総務委員会委員長尾崎太郎君。
〔尾崎太郎君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(尾崎太郎君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案6件、諮問1件であります。
委員会は、9月24日、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第97号、議案第98号、議案第99号、議案第100号、議案第118号及び議案第120号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、諮問第1号については、全会一致をもって知事の裁決書(案)は適当と認めると決定いたしました。
次に、委員会審査における各委員の主な質問項目を申し上げますと、選挙管理委員会関係では、選挙管理委員会関連の今回の条例改正の内容について、投票所における車椅子の配置について、郵便投票の枠の拡大について、投票所の設置について、人事委員会関係では、懲戒免職となった職員の不服申し立てについて、知事室関係では、県のメールマガジンの登録者について、河川敷にある国体会場の洪水時の問題について、国体の会場整備の進捗状況について、開会式、閉会式のアイデアについて、企画部関係では、過疎集落等自立再生対策事業について、過疎地域の定義の拡大について、学校現場における子供の人権について、ガソリンスタンドの減少問題について、総務部関係では、退職手当の支給制限に対する審査請求に関する諮問について、旧白浜空港の活用策について、県財政の広報について、県有施設の使用料について、津波防災の日記念事業について、不正行為等通報と投書について、防災備蓄について、市町村合併についてであります。
以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山田正彦君) 福祉環境委員会委員長中 拓哉君。
〔中 拓哉君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(中 拓哉君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案7件であります。
委員会は、9月24日、第2委員会室において開催し、福祉保健部、環境生活部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第97号及び議案第101号から議案第106号までは全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、福祉保健部関係では、福祉施設及び病院の耐震改修について、戦没者式典への県のかかわりについて、社会保障制度改革国民会議の報告書におけるサービス低下に対する懸念について、社会保障制度改革に当たっての市町村等の意見聴取について、福祉避難所の整備と現状について、高齢者の肺炎球菌ワクチンの予防接種の実施に対する助成について、生活保護基準の引き下げによる影響について、特別養護老人ホームの待機状況と今後の見通しについて、登録型ヘルパーの勤務の課題について、厚生労働省が作成した働く女性向けのパンフレットの活用について、子ども・子育て会議の設置について、保育園卒園から小学校入学までの谷間における学童保育について、がん対策における市町村への支援と県民への直接支援について、血液検査によるがん検査の啓発について、県のがん対策のPRパンフレットの中でのセカンドオピニオンや緩和ケアの説明について、在宅医療と介護の連携体制の整備内容について、災害医療体制における耐震化の状況について、災害医療搬送訓練の課題について、慰霊事業の県による主催と今後の方向性について、薬のインターネット販売の緩和による影響について、県内の薬剤師の人数について、介護保険及び医療保険の不正請求と対策について、ワクチン接種及び妊婦健康診査事業の基金の廃止と今後の取り組みの継続について、乳幼児医療助成制度の対象年齢の引き上げの要望について、災害機能対策の強化としての薬品の備蓄について、高校を中退した生徒へのケアと対応について、続きまして環境生活部関係では、電気自動車の充電設備の普及について、住宅用太陽光発電設置補助金の現状と今後について、食品の安全対策におけるHACCPの考え方に基づく取り組みについて、ことしの夏の電力需給状況及びことしの冬の電力需給の見通しについて、福島原発事故による影響について、男女共同参画推進事業者の登録状況と女性が働きやすい環境について、世代循環型の研修システムの取り組みについて、県内の火力発電所の稼働状況と定期点検について、平成25年版環境白書の構成の変更と──分量がかなり減っております──再生可能エネルギー等導入推進基金事業の全体計画書と年度計画書における文書の体裁についてであります。
以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山田正彦君) 経済警察委員会委員長浅井修一郎君。
〔浅井修一郎君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(浅井修一郎君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案3件であります。
委員会は、9月24日、第3委員会室において開催し、公安委員会、商工観光労働部・労働委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第97号、議案第107号、議案第113号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、公安委員会関係では、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用したいじめ等への対策について、住宅密集地内の交差点での一旦停止や徐行などの徹底について、海南警察署の津波対策について、反捕鯨団体の活動に対する今後の取り組みについて、花火大会等のイベントにおける安全対策について、露天商組合と暴力団員のつながりの有無について、商工観光労働部・労働委員会関係では、「和食」の世界無形文化遺産登録に向けた動きに対する取り組みについて、食品加工戦略に対する人材育成策としての県工業技術センターの活用と食品産業へのPR、大学との連携について、和歌山リサーチラボの現状と海南市役所の移転による影響についてであります。
なお、同日、委員会終了後、所管事務調査として、鑑識科学センター及び交通管制センターにおいて現地調査を行いました。鑑識科学センターでは、最新の分析機器が導入されていることに意を強くする反面、機器の増設に伴って手狭となっている現状について問題を提起いたしました。また、交通管制センターでは、得られる情報のより一層の活用方策について提言を行いました。――なお、鑑識科学センターでは、仁坂知事も視察されたそうでありますけれども、同様の感じを得られたのではないでしょうか。
以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(山田正彦君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 質疑なしと認めます。
次に、討論に入ります。
高田由一君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
37番高田由一君。
〔高田由一君、登壇〕(拍手)
○高田由一君 日本共産党県議団を代表して、議案第112号、第114号並びに議請第10号に対する反対討論をします。
議案第112号は、和歌山県体力開発センターを廃止する条例案です。
一般質問で奥村議員も取り上げたとおり、同センターを利用する方々や地元自治会からは存続を求める声が上がっております。利用者も、昨年度は延べ12万人以上となっています。しかも、この利用者数は、平成18年度が6万6000人だったときと比べて毎年のように増加し、この6年間ほどの間にほぼ2倍の利用になっています。
このことを見ても、県民のスポーツに親しみたいという要求は、ロンドンオリンピックやわかやま国体の影響もあり、今後ますます高まっていくでしょう。秋葉山プールが新しくなったことはありがたいことですが、それをもって毎年伸びている県民のスポーツ要求の受け皿として十分だとは言えません。そうであるなら、老朽化した施設を改修することや別の場所に移転することも含めて考え直すこともできるはずです。
また、田辺市にあった県立南紀スポーツセンターがこのたび廃止をされ、新しい施設は田辺市の施設となります。紀中や紀南には、県立のスポーツ施設はほぼゼロになります。紀南地方の県民のスポーツ要求に県はどう応えようとしているのでしょうか。
今、私の地元ではスポーツ合宿を誘致しようと県振興局も交えて協議がされておりますが、その受け皿となる施設が余りに貧弱です。このような状況を考えるなら、スポーツに係る県営施設は充実をさせる方向こそ求められています。
以上の立場から、議案第112号には反対です。
議案第114号は、災害緊急砂防事業の市町村負担金を徴収するものです。市町村負担の軽減を求める立場から反対です。
議請第10号は、消費増税に伴う農産物等への軽減税率の適用に関する請願です。
今、国民の中では、将来は消費税増税が必要だと考える人でも、来年4月からの増税はやめてほしいという意見があります。世論調査でも、増税を中止すべき、先送りすべきという意見が7割以上と圧倒的多数であります。そうであるなら、現時点で増税反対もしくは延期を求めることが大切であると考えます。
本請願は消費増税を前提にしており、したがって反対したいと思います。
以上で、反対討論を終わります。(拍手)
○議長(山田正彦君) 以上で、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、議案第112号及び議案第114号を一括して採決いたします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第97号から議案第111号まで、議案第113号及び議案第115号から議案第124号までを一括して採決いたします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、諮問第1号を採決いたします。
本件に対する委員長報告は、知事の裁決書(案)は適当と認めるであります。
本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、本件は委員長報告のとおり決定いたしました。
次に、議請第10号を採決いたします。
本請願に対する委員長報告は、採択であります。
本請願を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
次に、議請第9号を採決いたします。
お諮りいたします。本請願を委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
次に日程第2、議案第125号平成24年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第126号平成24年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題といたします。
お諮りいたします。本案については、12人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(中谷政紀君) 決算特別委員会委員、立谷誠一君、濱口太史君、新島雄君、井出益弘君、鈴木太雄君、前芝雅嗣君、浅井修一郎君、吉井和視君、向井嘉久藏君、藤本眞利子君、松坂英樹君、中拓哉君、以上12人。
○議長(山田正彦君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
次に日程第3、議案第127号から議案第135号までを一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
本案について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
この際、申し上げます。教育委員会及び公安委員会の委員に係る議案については、順次無記名投票をもって採決を行い、その後、土地利用審査会の委員に係る議案については起立により採決を行うことといたしたいと思います。
これより採決に入ります。
まず、議案第127号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(山田正彦君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39人であります。
お諮りいたします。立会人に、2番濱口太史君、21番中村裕一君、30番多田純一君、31番片桐章浩君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に野村富や君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(山田正彦君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(山田正彦君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(山田正彦君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山田正彦君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(山田正彦君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数39票、うち有効投票39票、無効投票なし。有効投票中、賛成39票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第127号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第128号和歌山県公安委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(山田正彦君) ただいまの出席議員数は、議長を除き39人であります。
お諮りいたします。立会人に、2番濱口太史君、21番中村裕一君、30番多田純一君、31番片桐章浩君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県公安委員会の委員に溝端莊悟君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(山田正彦君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(山田正彦君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(山田正彦君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山田正彦君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願い申し上げます。
〔開票〕
○議長(山田正彦君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数39票、うち有効投票39票、無効投票なし。有効投票中、賛成39票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第128号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第129号を採決いたします。
本県土地利用審査会の委員に田邊和喜君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、議案第129号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第130号を採決いたします。
本県土地利用審査会の委員に宮川智子君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、議案第130号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第131号を採決いたします。
本県土地利用審査会の委員に原見健也君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、議案第131号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第132号を採決いたします。
本県土地利用審査会の委員に名手孝和君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、議案第132号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第133号を採決いたします。
本県土地利用審査会の委員に児玉里枝君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、議案第133号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第134号を採決いたします。
本県土地利用審査会の委員に山神達也君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、議案第134号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第135号を採決いたします。
本県土地利用審査会の委員に林敬子君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立全員であります。よって、議案第135号は同意することに決定いたしました。
次に、日程第4に入ります。
まず、和議第109号「消費増税に伴う農作物等への軽減税率の適用に関する意見書(案)」及び和議第110号「近畿自動車道紀勢線の紀伊半島一周と南紀田辺までの4車線化の早期実現及び京奈和自動車道の整備促進を求める意見書(案)」を一括して議題といたします。
案文は、お手元に配付しております。
お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に、和議第111号「4月からの消費税増税の中止を求める意見書(案)」、和議第112号「大規模地震等災害対策の促進を求める意見書(案)」、和議第113号「アルコール健康障害対策基本法(仮称)の制定を求める意見書(案)」、和議第114号「ホテル・旅館等建物の耐震化の促進に関する意見書(案)」、和議第115号「戦没者等の遺族に対する処遇改善を求める意見書(案)」、和議第116号「国民皆保険制度の堅持に関する意見書(案)」を一括して議題といたします。
案文は、お手元に配付しております。
お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
まず、和議第109号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、和議第110号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、和議第111号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
次に、和議第112号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(山田正彦君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、和議第113号から和議第116号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に日程第5、議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。本件については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第6、関西広域連合議会議員1人の選挙を行います。
選挙は投票により行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(山田正彦君) ただいまの出席議員数は、40人であります。
お諮りいたします。立会人に、2番濱口太史君、21番中村裕一君、30番多田純一君、31番片桐章浩君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。
なお、この際、白票は無効といたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(山田正彦君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(山田正彦君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(山田正彦君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山田正彦君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(山田正彦君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数40票、うち有効投票40票、無効投票なし。有効投票中、岸本健君31票、片桐章浩君5票、雑賀光夫君4票。
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は3票であります。よって、岸本健君が関西広域連合議会議員に当選されました。
岸本健君が議場におられますので、関西広域連合議会議員に当選されましたことを告知いたします。
次に日程第7、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第8、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。東南海・南海地震等対策特別委員会、人権・少子高齢化・環境問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・交通・産業振興対策特別委員会及び予算特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田正彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議は全て終了いたしました。
議員各位の連日の御精励を深く感謝申し上げます。
季節の変わり目でもあり、議員各位におかれましては健康に十分御留意の上、御活躍されるよう御祈念申し上げます。
これをもって、平成25年9月定例会を閉会いたします。
午後2時33分閉会