平成19年9月 和歌山県議会定例会会議録 第6号(全文)


県議会の活動

平成19年9月
和歌山県議会定例会会議録
第7号
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議事日程 第7号
 平成19年9月28日(金曜日)
 午前10時開議
 第1 議案第115号から議案第141号まで、並びに請願2件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第3 議案第142号及び議案第143号(特別委員会設置・付託・委員選任)
 第4 特別委員会閉会中継続審査の件
 第5 議案第144号から議案第152号まで(委員会付託等省略・表決)
 第6 議員派遣の件
 第7 意見書・決議案
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会議に付した事件
 第1 議案第115号から議案第141号まで、並びに請願2件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
 第2 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
 第3 議案第142号及び議案第143号(特別委員会設置・付託・委員選任)
 第4 特別委員会閉会中継続審査の件
 第5 議案第144号から議案第152号まで(委員会付託等省略・表決)
 第6 議員派遣の件
 第7 意見書・決議案
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出席議員(46人)
 1番  泉 正徳
 2番  山本茂博
 3番  前芝雅嗣
 4番  浅井修一郎
 5番  吉井和視
 6番  向井嘉久藏
 7番  門 三佐博
 8番  町田 亘
 9番  川口文章
 10番  平木哲朗
 11番  花田健吉
 12番  須川倍行
 13番  大沢広太郎
 14番  谷 洋一
 15番  平越孝哉
 16番  下川俊樹
 17番  岸本 健
 18番  山下大輔
 19番  尾崎太郎
 20番  藤山将材
 21番  新島 雄
 22番  山下直也
 23番  井出益弘
 24番  宇治田栄蔵
 25番  多田純一
 26番  中 拓哉
 27番  角田秀樹
 28番  江上柳助
 29番  山田正彦
 30番  坂本 登
 31番  尾崎要二
 32番  中村裕一
 33番  服部 一
 34番  片桐章浩
 35番  原 日出夫
 36番  藤本眞利子
 37番  長坂隆司
 38番  玉置公良
 39番  小川 武
 40番  冨安民浩
 41番  奥村規子
 42番  松坂英樹
 43番  藤井健太郎
 44番  雑賀光夫
 45番  野見山 海
 46番  松本貞次
欠席議員(なし)
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説明のため出席した者
 知事         仁坂吉伸
 副知事        原 邦彰
 知事室長       曽根義廣
 危機管理監      杉本雅嗣
 企画部長       森 崇
 環境生活部長     楠本 隆
 福祉保健部長     井畑文男
 商工観光労働部長   永井慶一
 農林水産部長     下林茂文
 県土整備部長     茅野牧夫
 会計管理者      小倉正義
 教育委員会委員長   樫畑直尚
 教育長        山口裕市
 公安委員会委員長   大岡淳人
 警察本部長      鶴谷明憲
 人事委員会委員長   守屋駿二
 代表監査委員     垣平高男
 選挙管理委員会委員長 山本恒男
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職務のため出席した事務局職員
 事務局長       山本庄作
 次長         植野博文
 議事課長       薮上育男
 議事課副課長     土井敏弘
 議事班長       吉田政弘
 議事課主任      中尾祐一
 議事課主査      保田良春
 議事課主査      石垣悦二
 議事課主査      瀧川泰治
 総務課長       下出喜久雄
 総務課主任      中井圭子
 総務課副主査     畑野千津子
 調査課長       佐本 明
 政策班長       加藤善宣
 調査課主査      仮谷弥生
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  午前10時1分開議
○議長(中村裕一君) これより本日の会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時1分休憩
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  午後1時1分再開
○議長(中村裕一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第1、議案第115号から議案第141号まで、並びに今期定例会の請願1件、継続審査中の請願1件、計2件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
 福祉環境委員会委員長花田健吉君。
  〔花田健吉君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(花田健吉君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
 委員会は、9月25日、第2委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件等について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第115号、議案第134号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、環境生活部関係では、県地球温暖化対策条例施行後のアイドリングストップへの取り組みについて、県地球温暖化対策条例の県民、事業者への周知活動について、NPO法人への指導・監督について、県内温泉施設の実態調査結果について、使用料及び手数料条例の一部改正について、異臭時の対応策について、食の安全・安心について、青少年の健全育成について、次に福祉保健部関係では、身体障害者療護施設におけるプライバシーの確保及び同施設の需要状況について、県立医科大学附属病院における医療の環境整備の現状について、県立医科大学入学定員増加分の県内定着方策について、保健医療計画の見直し状況について、医師確保について、小児救急医療への取り組み状況についてただされました。
 以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(中村裕一君) 経済警察委員会委員長藤山将材君。
  〔藤山将材君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(藤山将材君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案3件及び請願新規受理分1件であります。
 委員会は、9月25日、第3委員会室において開催し、商工観光労働部・労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第115号、議案第123号及び議案第124号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第2号は採択すべきものと決しました。
 なお、当委員会から「事業承継円滑化のための税制措置等に関する意見書(案)」が提出される運びとなっておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、商工観光労働部・労働委員会関係では、地域中小企業応援ファンドについて、和歌山市中心市街地活性化基本計画について、世界遺産関連のホームページについて、観光客入り込み客数の実態について、和歌山県観光振興アクションプログラムについて、県内企業に対するBCP策定のための普及啓発について、ジョブカフェ・わかやまの利用実績等について、熊野古道宿泊施設整備について、高野山カフェについて、公安委員会関係では、セーフティーカードの取り組みについて、交通死亡事故に占める高齢者の割合等について、県内における覚せい剤等薬物事案の検挙件数等について、西汀丁交差点における交通事故発生状況の変化についてただされました。
 以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(中村裕一君) 農林水産委員会委員長山田正彦君。
  〔山田正彦君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(山田正彦君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件であります。
 委員会は、9月25日、第4委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第115号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、食育に関する民間団体の取り組み状況について、新長期総合計画における農林水産業の基本方針について、販売促進アクションプログラムの周知について、試験研究に関する大学との提携について、梅振興のための県の支援体制について、グリーンツーリズム推進のための県の指導について、森林組合に対する県の指導について、ため池の払い下げについて、遊漁者のまきえ釣り規制の見直しについて、養豚、ダチョウ飼育に対する環境面での指導について、農家、漁家民泊の開設基準の緩和について、合併漁協に対する支援策について、森林吸収源対策の取り組み状況、今後の見通しについて、県農業大学校の実習圃場の一部移転先及び運営についてただされました。
 以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(中村裕一君) 建設委員会委員長野見山 海君。
  〔野見山 海君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(野見山 海君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案11件、請願は前会からの継続審査分1件であります。
 委員会は、9月25日、第5委員会室において開催し、県土整備部長から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第132号は賛成多数をもって、議案第115号、議案第126号、議案第127号、議案第133号及び議案第136号から議案第141号までは全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第1号は継続審査すべきものと決しました。
 なお、当委員会から「地方の道路整備の促進と道路財源の確保を求める意見書(案)」を提出する運びになっておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、大規模工事落札率の低下について、業者評価制度に係る県内業者育成等について、和歌山県道路整備中期計画について、近畿自動車道紀勢線海南─吉備間のトンネルの安全対策について、国道480号の道路改良及び国直轄代行事業としての採択について、国道42号湯浅交差点の安全対策について、有田川の高速4車線化に伴う土砂の撤去について、建設委員会県内調査を踏まえた今後の取り組みについて、南紀白浜空港に対する県土整備部の取り組みについて、県道泉佐野岩出線の土砂崩れの状況と今後の対策について、道路の監視員制度について、河川管理道の役割について、河川のしゅんせつについてただされました。
 以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願いします。(拍手)
○議長(中村裕一君) 文教委員会委員長坂本 登君。
  〔坂本 登君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(坂本 登君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案5件であります。
 委員会は、9月25日、第6委員会室において開催し、当局から付託案件等について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第130号は賛成多数をもって、議案第115号、議案第122号、議案第128号及び議案第129号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、教育改革と学力向上について、廃止した地方教育事務所の機能存続について、指導力不足教員への支援について、小中学校における暑さ対策について、大規模校での少人数の学級編制について、弗化物洗口について、特別支援学校の大規模化対策について、県立中学校の設置と周辺への影響について、不登校児童や生徒に対する支援について、小中学校の耐震化の推進について、高野口小学校の保存について、クレーマー対策について、特別支援学校の方向性について、携帯電話の裏サイト対策について、連携型中高一貫教育の方向性についてただされました。
 以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(中村裕一君) 総務委員会委員長須川倍行君。
  〔須川倍行君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(須川倍行君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案10件であります。
 委員会は、9月25日、第1委員会室において開催し、出納局、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第115号から議案第121号まで、議案第125号、議案第131号及び議案第135号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、監査委員事務局関係では、県報の訂正について、不正行為等通報処理要領と監査委員の役割について、知事室関係では、補正予算案「各国駐日大使和歌山訪問事業」について、前知事の裁判について、未利用県有地の処分について、企画部関係では、補正予算案「地域交通システム推進事業」について、関西国際空港の国内線の充実について、総務部関係では、議案の表記に係る配慮について、地域中小企業応援ファンドについて、議案第116号について、議案第120号について、県立医科大学の基礎教育棟整備に係る総事業費について、県立医科大学の中期目標の変更について、不正行為等通報処理要領における監査委員への通知について、財政収支見通しにおける表現について、県立医科大学の卒業生の県内定着策について、2次合併を進めるに当たって1次合併を総括する必要性について、不正行為等通報制度における通報内容と監察査察監の職務について、未利用県有地の売却について、県報の訂正について、財政収支見通しと財政健全化法について、官製談合についての今後の対応についてただされました。
 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(中村裕一君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。
 次に、討論に入ります。
 松坂英樹君から反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。
 42番松坂英樹君。
  〔松坂英樹君、登壇〕(拍手)
○松坂英樹君 日本共産党県議団を代表して、議案第130号、第132号に反対の立場から討論を行います。
 議案第130号は、県立日高高校に附属中学校を設置するものです。
 競争と選別の教育が強められ、受験の低年齢化と激化が進む中で、今、子供たちはその小さな胸を痛めています。不登校の児童が全国的にも、県内でもふえてきています。また、高校受験が、学区制撤廃に続き、前期・後期制選抜試験の導入の中で、次々に変わる受験制度に対する戸惑いとともに、競争へ競争へと追い立てられていく現状にあるのではないでしょうか。
 県立中学校は、既に和歌山市内の桐蔭と向陽の2校、そして田辺と橋本にも設置をされてまいりました。これは、子供に小学生のころから競争を求め、公教育の中にエリートコースをつくる学校教育の複線化であり、認めることはできません。特に児童の数が少ない地方での県立中学校の設置は、生徒数減少が進んでいる中で既存の中学校への影響が心配をされるなど、この公教育の中にもたらすゆがみを懸念するものです。
 議案第132号は、災害緊急砂防などの建設事業において市町村から負担金を徴収するものです。
 県は、これまで、国直轄事業における県負担金については、繰り返しその廃止を国に要望しています。今議会、建設委員会に提出された県内市町村からの陳情書や県内市長会からの要望書などにあるように、県事業の地元負担金軽減が繰り返し要望されています。
 県は、平成17年度には、地震対策等の観点から砂防関係の県単独事業の地元負担金を2割から1割に引き下げ、海岸の改良工事については1割から負担金なしに見直しを進めてきました。昨年3月に策定された県の行政改革推進プランでは、県と市町村の役割分担や経費負担のあり方を総合的に検討する中で、建設事業に対する市町村負担金について見直しを行うとされているところでもあり、一層の軽減、廃止に踏み出すべきだと考えます。
 以上で、反対討論を終わります。(拍手)
○議長(中村裕一君) これをもって討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第130号及び議案第132号を一括して採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第115号から議案第129号まで、議案第131号及び議案第133号から議案第141号までを一括して採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
 本案をいずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、請願2件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本請願をいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、本請願はいずれも委員長の報告のとおり決定いたしました。
 次に日程第2、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第3、議案第142号平成18年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第143号平成18年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題といたします。
 お諮りいたします。本案については、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名したいと思います。
 職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(土井敏弘君) 決算特別委員会委員、須川倍行君、下川俊樹君、尾崎太郎君、山下直也君、井出益弘君、尾崎要二君、小川武君、冨安民浩君、服部一君、原日出夫君、雑賀光夫君、江上柳助君、平木哲朗君、以上13人。
○議長(中村裕一君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
 次に日程第4、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
 お諮りいたします。人権・少子高齢化問題等対策特別委員会、防災・環境問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・交通・産業振興対策特別委員会、予算特別委員会及び議員定数等検討特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に日程第5、議案第144号から議案第152号までを一括して議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 本案について質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 この際、申し上げます。
 教育委員会の委員及び公安委員会の委員に係る議案については順次無記名投票をもって採決を行い、その後、土地利用審査会の委員に係る議案について起立により採決を行うことといたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第144号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決は、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(中村裕一君) ただいまの出席議員数は、議長を除き45人であります。
 お諮りいたします。立会人に、2番山本茂博君、29番山田正彦君、34番片桐章浩君、44番雑賀光夫君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(中村裕一君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(中村裕一君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に宮永健史君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(中村裕一君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(中村裕一君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(中村裕一君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数45票、うち有効投票45票、無効投票なし。有効投票中、賛成45票、反対なし。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第144号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第145号和歌山県公安委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
 この採決も、無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
  〔議場閉鎖〕
○議長(中村裕一君) ただいまの出席議員数は、議長を除き45人であります。
 お諮りいたします。立会人に、2番山本茂博君、29番山田正彦君、34番片桐章浩君、44番雑賀光夫君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
 なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
 投票用紙を配付いたします。
  〔投票用紙配付〕
○議長(中村裕一君) 配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
  〔投票箱点検〕
○議長(中村裕一君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県公安委員会の委員に大岡淳人君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
  〔氏名点呼・投票〕
○議長(中村裕一君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(中村裕一君) これより開票を行います。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
  〔開票〕
○議長(中村裕一君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数45票、うち有効投票45票、無効投票なし。有効投票中、賛成45票、反対なし。
 以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第145号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第146号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に谷口しょう二君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、議案第146号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第147号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に水田義一君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、議案第147号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第148号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に千森督子君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、議案第148号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第149号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に矢倉甚兵衛君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、議案第149号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第150号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に西川泰弘君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、議案第150号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第151号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に泉屋勉君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、議案第151号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に、議案第152号を採決いたします。
 本県土地利用審査会の委員に谷奈々君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立全員であります。よって、議案第152号はこれに同意することに決定いたしました。
 次に日程第6、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、会議規則第113条の規定により、お手元に配付しております文書のとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 次に、日程第7に入ります。
 和議第6号「小学校等におけるフッ化物洗口の集団実施を推進する決議(案)」、和議第7号「後期高齢者医療制度の見直しを求める意見書(案)」、和議第8号「『臓器の移植に関する法律』の早期見直しを求める意見書(案)」、和議第9号「事業承継円滑化のための税制措置等に関する意見書(案)」、和議第10号「地方の道路整備の促進と道路財源の確保を求める意見書(案)」、和議第11号「地上デジタル放送に関する地域間格差のない円滑な移行を求める意見書(案)」及び和議第12号「国立大学法人運営費交付金の見直しに関する意見書(案)」を一括して議題といたします。
 案文は、お手元に配付しております。
 なお、配付資料のうち、和議第7号「後期高齢者医療制度の見直しを求める意見書(案)」について、提出者について、各会派代表である井出益弘、松本貞次、雑賀光夫、江上柳助、川口文章議員に訂正いただきますようお願いいたします。
 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
 これより採決に入ります。
 まず、和議第6号を採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
  〔賛成者起立〕
○議長(中村裕一君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、和議第7号から和議第12号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中村裕一君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
 以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議はすべて終了いたしました。
 議員各位には、連日の御精励をいただき、深く感謝申し上げます。
 どうか、健康に御留意の上、今後なお一層御活躍されることを祈念いたします。
 これをもって、平成19年9月定例会を閉会いたします。
  午後 1時49分閉会

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