平成16年12月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)
県議会の活動
平成十六年十二月 和歌山県議会定例会会議録 第七号
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議事日程 第七号
平成十六年十二月十七日(金曜日)午前十時開議
第一 議案第百三十四号から議案第百六十九号まで、及び報第十四号から報第十九号まで、並びに請願三件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第三 特別委員会閉会中継続審査の件
第四 議員提出議案第三号(委員会付託等省略・表決)
第五 意見書・決議案
会議に付した事件
一 議案第百三十四号から議案第百六十九号まで、及び報第十四号から報第十九号まで、並びに請願三件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
三 特別委員会閉会中継続審査の件
四 議員提出議案第三号(委員会付託等省略・表決)
五 意見書案
出席議員(四十六人)
一 番 須 川 倍 行
二 番 尾 崎 太 郎
三 番 新 島 雄
四 番 山 下 直 也
五 番 小 川 武
六 番 吉 井 和 視
七 番 門 三 佐 博
八 番 町 田 亘
九 番 東 幸 司
十 番 浅 井 修 一 郎
十一 番 山 田 正 彦
十二 番 坂 本 登
十三 番 向 井 嘉 久 藏
十四 番 大 沢 広 太 郎
十五 番 平 越 孝 哉
十六 番 下 川 俊 樹
十七 番 花 田 健 吉
十八 番 藤 山 将 材
十九 番 小 原 泰
二十 番 前 芝 雅 嗣
二十一番 飯 田 敬 文
二十二番 谷 洋 一
二十三番 井 出 益 弘
二十四番 宇 治 田 栄 蔵
二十五番 前 川 勝 久
二十六番 山 下 大 輔
二十七番 木 下 善 之
二十八番 原 日 出 夫
二十九番 冨 安 民 浩
三十 番 野 見 山 海
三十一番 尾 崎 要 二
三十二番 中 村 裕 一
三十三番 浦 口 高 典
三十四番 角 田 秀 樹
三十五番 玉 置 公 良
三十六番 江 上 柳 助
三十七番 森 正 樹
三十八番 長 坂 隆 司
三十九番 阪 部 菊 雄
四十 番 新 田 和 弘
四十一番 松 坂 英 樹
四十二番 雑 賀 光 夫
四十三番 藤 井 健 太 郎
四十四番 村 岡 キ ミ 子
四十五番 松 本 貞 次
四十六番 和 田 正 人
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
知事 木 村 良 樹
副知事 小 佐 田 昌 計
出納長 水 谷 聡 明
知事公室長 野 添 勝
危機管理監 白 原 勝 文
総務部長 宮 地 毅
企画部長 高 嶋 洋 子
環境生活部長 津 本 清
福祉保健部長 嶋 田 正 巳
商工労働部長 石 橋 秀 彦
農林水産部長 阪 口 裕 之
県土整備部長 酒 井 利 夫
企業局長 西 芳 男
教育委員会委員長 駒 井 則 彦
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員長 大 岡 淳 人
警察本部長 宮 内 勝
人事委員会委員長 西 浦 昭 人
代表監査委員 垣 平 高 男
選挙管理委員会委員長 北 村 亮 三
職務のため出席した事務局職員
事務局長 小 住 博 章
次長 佐 竹 欣 司
議事課長 島 光 正
議事課副課長 藪 上 育 男
議事班長 山 本 保 誠
議事課主任 尾 崎 善 亮
議事課副主査 楠 見 直 博
総務課長 土 井 陽 義
調査課長 宗 野 幸 克
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主査 中 尾 祐 一
議事課主査 保 田 良 春
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午前十時二分開議
○議長(小川 武君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時二分休憩
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午後一時四十二分再開
○議長(小川 武君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第一、議案第百三十四号から議案第百六十九号まで、知事専決処分報告報第十四号から報第十九号まで、並びに今期定例会の請願二件、継続審査中の請願一件、計三件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
総務委員会委員長江上柳助君。
〔江上柳助君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(江上柳助君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案十八件、知事専決処分報告二件であります。
委員会は、十二月十四日、第一委員会室において開催し、医科大学、看護短期大学部、出納室、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事公室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百三十四号から議案第百四十四号まで、議案第百五十六号、議案第百五十八号から議案第百六十一号及び議案第百六十四号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決し、議案第百五十四号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。知事専決処分報告報第十四号及び報第十五号は、全会一致で承認されました。
次に、付託案件に係る各委員の質問項目を申し上げますと、医科大学関係では、医科大学法人化後の地域医療への貢献について、知事公室関係では、地方分権に関する県の考え方の県民への周知について、企画部関係では、貴志川線問題に係る県の取り組み姿勢について、県立情報交流センターBig・Uの運営について、和歌山県世界遺産条例の制定目的について、総務部関係では、議案第百三十八号職員の高齢者部分休業に関する条例について、市町村合併について、財政改革プログラム及び平成十七年度当初予算編成について、町中における津波被害想定の表示について、災害時の携帯電話等の通信手段の確保について、県防災訓練のあり方について、議案第百五十四号和歌山県使用料及び手数料条例の一部を改正する条例についてただされました。 以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 福祉環境委員会委員長須川倍行君。
〔須川倍行君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(須川倍行君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案四件、請願の新規受理分二件であります。
委員会は、十二月十四日、第二委員会室において開催し、福祉保健部、環境生活部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百三十四号、議案第百四十五号、議案第百四十六号、議案第百四十七号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり全会一致をもって、議請第八号は採択すべきものと決し、議請第九号は継続審査にすべきものと決しました。
次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、福祉保健部関係では、児童虐待について、少子化対策について、乳幼児医療並びに小児慢性特定疾患について、フィブリノゲン製剤と肝炎ウイルス感染について、エイジフリー・デイサービス特区について、重度心身障害者のショートステイについて、医療保険制度について、民生委員・児童委員について、看護師の外国人受け入れについて、福祉施設職員の給与について、急性期・慢性期患者の受け入れ病院について、引きこもり者対策について、医師の患者への対応のあり方について、難病患者の相談窓口について、高齢者運動推進事業についてただされました。次に環境生活部関係では、公用車への低公害車導入について、地球温暖化防止対策と雇用創出について、環境税について、水環境保全対策についてただされました。
以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 経済警察委員会委員長尾崎太郎君。
〔尾崎太郎君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(尾崎太郎君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案三件であります。
委員会は、十二月十四日、第三委員会室において開催し、商工労働部・地方労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百三十四号、議案第百四十八号及び議案第百五十三号は全会一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、当委員会から「中小企業金融の円滑化に対する意見書(案)」が提出される運びとなっていますので、よろしくお願いいたします。
次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、商工労働部関係では、本県のワークシェアリングの進捗状況について、パートタイマーの社会保険への加入状況について、ニート等若年者雇用の実態と対策について、物産カタログの配付先について、本県の繊維関係産業の現状について、中小企業への融資制度について、雇用創出プログラムの作成方法及び商工労働部のかかわりについて、県内の景気動向について、紀陽銀行と和歌山銀行の経営統合による県内への影響について、熊野古道周辺のトイレ施設の整備について、商工労働部の事業名称の工夫について、公安委員会関係では、子供たちへの不審者の声かけ事案の発生状況、関係機関との連携及び情報提供について、違法駐車に対する確認事務の民間委託について、凶悪犯罪の取り締まりなど県民の期待にこたえる警察としての取り組みについて、自動車運転中の携帯電話使用の取り締まり状況についてただされました。
以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 農林水産委員会委員長東 幸司君。
〔東 幸司君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(東 幸司君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案一件であります。
委員会は、十二月十四日、第四委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百三十四号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、当委員会から「「食料・農業・農村基本計画」見直しについての意見書(案)」が提出される運びとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、地域食材を利用した郷土料理のPRについて、カキ酢の今後の取り組みについて、鳥インフルエンザについて、人畜共通感染症について、トマト支援策について、実のなる樹木の植栽について、農業をやってみようプログラムの推進について、ミカンの価格並びに流通経費について、農業共済について、経過措置農薬の取り扱いについて、緑の雇用に関する来年度以降の予算措置について、中国炭の輸出禁止と本県の対応について、クエの種苗生産について、特産品づくりについて、今後の森林・林業経営のあり方について、海の高級食材について、森林作業の賃金支払いについて、企業の農業参入について、農作物の鳥獣被害について、都市公園等憩いの空間創造事業の減額についてただされました。
以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 建設委員会委員長前芝雅嗣君。
〔前芝雅嗣君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(前芝雅嗣君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案十三件、知事専決処分報告五件、請願は前会からの継続審査分一件であります。
委員会は、十二月十四日、第五委員会室において開催し、県土整備部、企業局の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百三十四号、議案第百四十九号から議案第百五十一号、議案第百五十五号、議案第百五十七号、議案第百六十二号、議案第百六十三号、及び議案第百六十五号から議案第百六十九号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決し、知事専決処分報告報第十四号から報第十六号、報第十八号及び報第十九号についても原案のとおり承認すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第二号は継続審査すべきものと決しました。
次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げますと、県土整備部関係では、紀の川流域下水道伊都処理区の整備状況について、国道四百八十号高野町花坂から大門までの区間について、和歌山県優良工事表彰について、県内七市が発注した工事落札率の相違について、東南海・南海地震の津波対策について、河川の河床しゅんせつについて、林道将軍川線について、県道井関御坊線について、公衆トイレの整備について、企業局関係では、大新公園地下駐車場の利用状況についてただされました。
以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 文教委員会委員長原 日出夫君。
〔原 日出夫君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(原 日出夫君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案一件、知事専決処分報告一件であります。
委員会は、十二月十四日、第六委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百五十二号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。知事専決処分報告報第十七号は、全会一致をもって承認すべきものと決しました。
次に、所管に係る各委員の主な質問項目を申し上げます。少人数学級の拡大について、読解力の向上を図るための施策について、中高一貫教育について、文化財の保存について、高校再編整備計画案の進捗状況について、人権教育についてただされました。
以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。
○議長(小川 武君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
次に、討論に入ります。
藤井健太郎君から反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。
四十三番藤井健太郎君。
〔藤井健太郎君、登壇〕(拍手)
○藤井健太郎君 日本共産党県議団を代表して、議案第百五十四号、百五十五号、知事専決処分報告の報第十八号、十九号に反対の立場から討論いたします。
議案第百五十四号は、和歌山県使用料及び手数料条例の一部を改正する条例であります。
その中で、高等学校の授業料を全日制・定時制・通信制について改定するとなっています。国の地方財政計画において定められた三年ごとに改定される授業料の額に準じて、一年おくれで改定していくということです。改定率は、全日制で三・二%、定時制で二五%の値上げとなっています。
経済的理由などから授業料の減免を受ける家庭は、ことしの十一月末で、全日制では昨年を上回る二千二百十一人に、定時制では同じく百五十一人となり、生徒数が減少する一方で減免を受ける家庭の割合は、全日制で昨年の六・三%、定時制の八・二%を上回る状況となっています。地方財政計画に準拠する機械的な授業料の値上げが家計を圧迫することになりはしないか、懸念がされます。さらに新年度は、普通教室に空調設備を整備した高等学校については、全日制で年額三千六百円、定時制で六百円が授業料に加算されることとなります。とりわけ、定時制については経済的にも厳しいものがあります。減免制度の拡充が準備されないもとでの機械的な授業料値上げには反対をするものです。
また、看護学校の授業料改定も提案されていますが、本県での看護師不足が常態化しているもとで、看護師養成を推進するという立場から見ても問題があると言わざるを得ません。
議案第百五十五号、報第十八号、第十九号は、土木建設事業に係る県工事の市町村負担金を求める議案と専決処分の承認案件であります。
県工事の市町村負担金については、地方財政法第二十七条一項の規定で、当該市町村に経費の一部の負担を求めることができるとなっていますが、災害時の砂防関係や急傾斜地崩壊対策など、本県の地質・地形から見ても地域差があり、当該市町村一律に、しかも財政力にかかわりなく負担を求めることについては無理があるように思えます。県土の整備保全と災害復旧については、より広域的な視点からの対応が求められるのではないでしょうか。
以上申し上げて、反対討論といたします。
○議長(小川 武君) これをもって、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、議案第百五十四号及び議案第百五十五号を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第百三十四号から議案第百五十三号まで、及び議案第百五十六号から議案第百六十九号までを一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、知事専決処分報告報第十八号及び報第十九号を一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、いずれも承認であります。
本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立多数であります。よって、本件はいずれもこれを承認することに決定いたしました。
次に、知事専決処分報告報第十四号から報第十七号までを一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、いずれも承認であります。
本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本件はいずれもこれを承認することに決定いたしました。
次に、請願三件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。本請願をいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、本請願はいずれも委員長の報告のとおり決定いたしました。
次に日程第二、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第三、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。人権問題等対策、関西国際空港対策、防災等対策、半島振興過疎対策及び予算の各特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第四、議員提出議案第三号和歌山県議会委員会条例の一部を改正する条例案を議題といたします。
議案は、お手元に配付しております。
お諮りいたします。本案については、提出者の説明等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
議員提出議案第三号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、日程第五に入ります。
和議第三十三号「「人権侵害の救済に関する法律」の早期実現を求める意見書(案)」、和議第三十四号「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律並びに関係法令の遵守と違法者取締りの徹底強化に関する意見書(案)」、和議第三十五号「中小企業金融の円滑化に対する意見書(案)」及び和議第三十六号「「食料・農業・農村基本計画」見直しについての意見書(案)」を一括して議題といたします。
案文は、お手元に配付しております。
お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
まず、和議第三十三号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(小川 武君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、和議第三十四号、和議第三十五号及び和議第三十六号を一括して採決いたします。
お諮りいたします。本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議はすべて終了いたしました。
年末多端の折、各位の御精励を深く感謝申し上げます。
どうか健康に留意され、来る年も県勢発展のためにますます御活躍されますことを心から祈念いたします。
これをもって、平成十六年十二月定例会を閉会いたします。
午後二時十二分閉会