平成16年9月 和歌山県議会定例会会議録 第6号(全文)
県議会の活動
平成十六年九月 和歌山県議会定例会会議録 第六号
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議事日程 第六号
平成十六年九月二十八日(火曜日)午前十時開議
第一 議案第百二号から議案第百十九号まで、報第十三号、並びに請願三件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第三 議案第百二十号及び議案第百二十一号(特別委員会設置・付託・委員選任)
第四 特別委員会閉会中継続審査の件
会議に付した事件
一 議案第百二十二号から議案第百三十三号まで(当局説明)
出席議員(四十六人)
一 番 須 川 倍 行
二 番 尾 崎 太 郎
三 番 新 島 雄
四 番 山 下 直 也
五 番 小 川 武
六 番 吉 井 和 視
七 番 門 三 佐 博
八 番 町 田 亘
九 番 東 幸 司
十 番 浅 井 修 一 郎
十一 番 山 田 正 彦
十二 番 坂 本 登
十三 番 向 井 嘉 久 藏
十四 番 大 沢 広 太 郎
十五 番 平 越 孝 哉
十六 番 下 川 俊 樹
十七 番 花 田 健 吉
十八 番 藤 山 将 材
十九 番 小 原 泰
二十 番 前 芝 雅 嗣
二十一番 飯 田 敬 文
二十二番 谷 洋 一
二十三番 井 出 益 弘
二十四番 宇 治 田 栄 蔵
二十五番 前 川 勝 久
二十六番 山 下 大 輔
二十七番 木 下 善 之
二十八番 原 日 出 夫
二十九番 冨 安 民 浩
三十 番 野 見 山 海
三十一番 尾 崎 要 二
三十二番 中 村 裕 一
三十三番 浦 口 高 典
三十四番 角 田 秀 樹
三十五番 玉 置 公 良
三十六番 江 上 柳 助
三十七番 森 正 樹
三十八番 長 坂 隆 司
三十九番 阪 部 菊 雄
四十 番 新 田 和 弘
四十一番 松 坂 英 樹
四十二番 雑 賀 光 夫
四十三番 藤 井 健 太 郎
四十四番 村 岡 キ ミ 子
四十五番 松 本 貞 次
四十六番 和 田 正 人
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
知事 木 村 良 樹
副知事 中 山 次 郎
出納長 大 平 勝 之
知事公室長 小 佐 田 昌 計
危機管理監 白 原 勝 文
総務部長 宮 地 毅
企画部長 野 添 勝
環境生活部長 津 本 清
福祉保健部長 嶋 田 正 巳
商工労働部長 石 橋 秀 彦
農林水産部長 阪 口 裕 之
県土整備部長 酒 井 利 夫
企業局長 西 芳 男
教育委員会委員長 駒 井 則 彦
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員長 大 岡 淳 人
警察本部長 宮 内 勝
人事委員会委員長 西 浦 昭 人
代表監査委員 垣 平 高 男
選挙管理委員会委員長 北 村 亮 三
職務のため出席した事務局職員
事務局長 小 住 博 章
次長 佐 竹 欣 司
議事課長 島 光 正
議事課副課長 藪 上 育 男
議事班長 山 本 保 誠
議事課主任 尾 崎 善 亮
議事課副主査 楠 見 直 博
総務課長 土 井 陽 義
調査課長 宗 野 幸 克
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主査 中 尾 祐 一
議事課主査 保 田 良 春
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午前十時二分開議
○議長(小川 武君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時二分休憩
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午前十一時五十二分再開
○議長(小川 武君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
この際、報告いたします。
議案の追加提出がありました。
〔巻末の「参考資料」を参照〕
○議長(小川 武君) お諮りいたします。ただいま報告の議案第百二十二号から議案第百三十三号までを本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小川 武君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
議案第百二十二号から議案第百三十三号までを一括して議題といたします。
議案はお手元に配付しておりますので、まず当局の説明を求めます。
知事木村良樹君。
〔木村良樹君、登壇〕
○知事(木村良樹君) ただいま上程されました議案について、御説明を申し上げます。
まず議案第百二十二号は、副知事中山次郎君が本年十月十七日をもって任期満了となりますので、その後任として小佐田昌計君を、また議案第百二十三号は、出納長大平勝之君が同日をもって任期満了となりますので、その後任として水谷聡明君をそれぞれ選任いたしたく、同意をお願いするものでございます。
次に議案第百二十四号は、県教育委員会の委員樫畑直尚君が本年十月十五日をもって任期満了となりますので、引き続き任命いたしたく同意をお願いするものであり、議案第百二十五号は、同委員会の委員赤松壽男君が同日をもって任期満了となりますので、その後任として名手滋子君を任命いたしたく同意をお願いするものでございます。
次に議案第百二十六号は、県公安委員会の委員大岡淳人君が本年十月十五日をもって任期満了となりますので、引き続き任命いたしたく同意をお願いするものでございます。
次に、議案第百二十七号は県土地利用審査会の委員谷口昇二君が、議案第百二十八号は同審査会の委員水田義一君が、議案第百二十九号は同審査会の委員千森督子君が、議案第百三十号は同審査会の委員矢倉甚兵衛君が、議案第百三十一号は同審査会の委員西川泰弘君が、議案第百三十二号は同審査会の委員泉屋勉君がそれぞれ本年十月十四日をもって任期満了となりますので、引き続き任命いたしたく同意をお願いするものであり、議案第百三十三号は、同審査会の委員曽和利行君が同日をもって任期満了となりますので、その後任として野田知世君を任命いたしたく同意をお願いするものでございます。
何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(小川 武君) 以上で、当局の説明が終わりました。
この際、副知事中山次郎君及び出納長大平勝之君からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許可いたします。
副知事中山次郎君。
〔中山次郎君、登壇〕(拍手)
○副知事(中山次郎君) 副知事の退任に当たりまして発言の機会をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。
四十一年有余の在職中に賜りました県民の皆さん、議会の皆さんの御指導、御厚情に対しまして、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
顧みますと、私が県へ奉職しましたのは昭和三十八年でございました。その翌年の昭和三十九年、一九六四年でございますけど、東京オリンピック、さらには新幹線の開通に象徴されますように、高度成長への幕あけでございました。そして今日までの間、国体、リゾート博あるいは熊野博等々、楽しいイベントへの参加、オイルショック、バブル崩壊等々、厳しい局面でのさまざまな対応への参画等々につきましては、今はそれぞれが一つ一つの思い出でございます。そして、何よりも幸いだったと思いますのは、その間、日本は大きな紛争もなく平和だったということだと思います。また、健康で過ごせたということではないかと思ってございます。
今、和歌山県は、高野・熊野が紀伊山地の霊場と参詣道という世界遺産に登録された記念すべき年でございまして、千二百年余の時空を超えまして和歌山県の先人がはぐくみました文化、自然が世界の人々の共有の財産として認められたわけでございますけど、まことに感慨ひとしおのものがございます。このことは、これからの厳しい時代におきまして、和歌山からの発信に、ひいては地域の活性化に大きな弾みがつくものと考えてございます。
結びになりましたが、和歌山県のますますの発展と皆々さんの御活躍、御健勝、さらには御多幸を心からお祈りいたしたいと思います。
本当に長い間、ありがとうございました。今後とも変わらぬ御指導、御厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、退任のあいさつにかえさしていただきます。ありがとうございました。
○議長(小川 武君) 出納長大平勝之君。
〔大平勝之君、登壇〕(拍手)
○出納長(大平勝之君) 議長のお許しをいただき、貴重な時間をちょうだいして一言退任のごあいさつを申し上げます。
平成十二年九月議会の御同意をいただきまして出納長に就任をさせていただき、来る十月十七日の任期満了をもちまして退任をさせていただくことになりました。
顧みますと、昭和四十年、和歌山県職員として小野知事の辞令をいただき、大橋知事、仮谷知事、西口知事、そして木村知事と、五人の知事さんのもとで四十年の長きにわたって勤務をさせていただきました。ちょうど私の人生の三分の二に当たります。この間、さまざまなことがございましたし、そんな中で、議員の皆様、県民の皆様の温かい御指導と励ましをいただき、今日を迎えさせていただきました。ただいまは、本当に満ち足りた思いと感謝の気持ちでいっぱいでございます。本当にありがとうございました。
ただ、微力のゆえにこれといった成果もなし得ないままではございますが、私といたしましては、その時々、誠心誠意事に処して来さしていただいたつもりでございます。これからは和歌山を愛する一人として微力を尽くしてまいりたいと思いますので、議員の皆様の変わらぬ御厚情を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
最後になりましたが、皆さん方のますますの御健勝と和歌山県の御発展を祈念いたしまして、お礼のごあいさつといたします。本当にありがとうございました。
○議長(小川 武君) 都合により、残りの日程は明日に譲り、本日はこれをもって散会いたします。
午後零時三分散会