平成15年5月 和歌山県議会臨時会会議録 第2号(全文)
県議会の活動
平成十五年五月 和歌山県議会臨時会会議録 第二号
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議事日程 第二号
平成十五年五月十六日(金曜日)午前十時開議
第一 議長の選挙
第二 副議長の選挙
第三 議会運営委員選任の件
会議に付した事件
一 議長の選挙
二 副議長の選挙
三 議会運営委員選任の件
出席議員(四十六人)
一 番 前 芝 雅 嗣
二 番 谷 洋 一
三 番 小 川 武
四 番 吉 井 和 視
五 番 門 三 佐 博
六 番 町 田 亘
七 番 須 川 倍 行
八 番 尾 崎 太 郎
九 番 新 島 雄
十 番 山 田 正 彦
十一 番 向 井 嘉 久 藏
十二 番 大 沢 広 太 郎
十三 番 平 越 孝 哉
十四 番 下 川 俊 樹
十五 番 大 原 康 男
十六 番 浅 井 修 一 郎
十七 番 坂 本 登
十八 番 小 原 泰
十九 番 木 下 善 之
二十 番 山 下 直 也
二十一番 井 出 益 弘
二十二番 宇 治 田 栄 蔵
二十三番 浦 口 高 典
二十四番 藤 山 将 材
二十五番 原 日 出 夫
二十六番 玉 置 公 良
二十七番 野 見 山 海
二十八番 冨 安 民 浩
二十九番 尾 崎 要 二
三十 番 阪 部 菊 雄
三十一番 花 田 健 吉
三十二番 角 田 秀 樹
三十三番 前 川 勝 久
三十四番 江 上 柳 助
三十五番 森 正 樹
三十六番 長 坂 隆 司
三十七番 中 村 裕 一
三十八番 新 田 和 弘
三十九番 山 下 大 輔
四十 番 東 幸 司
四十一番 松 坂 英 樹
四十二番 雑 賀 光 夫
四十三番 藤 井 健 太 郎
四十四番 村 岡 キ ミ 子
四十五番 松 本 貞 次
四十六番 和 田 正 人
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
知事 木 村 良 樹
副知事 中 山 次 郎
理事 垣 平 高 男
知事公室長 小 佐 田 昌 計
総務部長 宮 地 毅
企画部長 野 添 勝
環境生活部長 津 本 清
福祉保健部長 白 原 勝 文
商工労働部長 石 橋 秀 彦
農林水産部長 阪 口 裕 之
県土整備部長 大 山 耕 二
企業局長 西 芳 男
教育委員会委員長 赤 松 壽 男
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員長 大 岡 淳 人
警察本部長 高 綱 直 良
人事委員会委員長 青 木 孝 祐
代表監査委員 藤 谷 茂 樹
選挙管理委員会委員長 北 村 亮 三
職務のため出席した事務局職員
事務局長 中 原 洋 二
次長 佐 竹 欣 司
議事課長 島 光 正
議事課副課長 藪 上 育 男
議事班長 鷲 山 智
議事課主任 尾 崎 善 亮
議事課主査 土 井 富 夫
総務課長 土 井 陽 義
総務課主査 井 口 勝 彦
総務課主事 三 田 和 弘
調査課長 宗 野 幸 克
調査課副課長 笠 松 学
調査課主幹 宮 脇 利 好
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主査 中 尾 祐 一
議事課主査 保 田 良 春
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○臨時議長(阪部菊雄君) 地方自治法第百七条の規定により臨時に議長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。
午前十時二分開議
○臨時議長(阪部菊雄君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時二分休憩
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午後二時二分再開
○臨時議長(阪部菊雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
【日程第一 議長の選挙】
○臨時議長(阪部菊雄君) 日程第一、議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○臨時議長(阪部菊雄君) ただいまの出席議員数は、四十六人であります。
お諮りいたします。立会人に、二番谷洋一君、十番山田正彦君、二十五番原日出夫君、三十四番江上柳助君の四君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(阪部菊雄君) ご異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
なお、この際、白票は無効といたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○臨時議長(阪部菊雄君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○臨時議長(阪部菊雄君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 四十六票
うち有効投票 四十六票
無効投票 なし
有効投票中
尾崎要二君 四十二票
村岡キミ子君 四票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は十二票であります。よって、尾崎要二君が議長に当選されました。(拍手)
ただいま当選されました尾崎要二君が議場におられますので、本席から議長に当選されましたことを告知いたします。
二十九番尾崎要二君。
〔尾崎要二君、登壇〕(拍手)
○尾崎要二君 議長就任に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいまは、同僚・先輩の皆様方の温かいご配慮によりまして、歴史と伝統ある和歌山県議会の第七十四代目議長としてご選任をいただきました。まことにありがとうございます。心より厚く御礼を申し上げます。
振り返ってみますと、昭和六十二年の春、県議会議員選挙で三十四歳の若さで当選をさせていただいてから四期十六年、ことしの四月で五十歳の誕生日を迎えてございます。人生の中で五十という節目の年に県議会議長という重責をいただいておりますことに、身の引き締まる思いをしているような次第でございます。
県政に目を向ければ、県政を取り巻く環境の中で地方分権等、大きく変化をする時期に差し当たってございます。また、多くの課題も山積をしているわけであります。多くの県民の期待にこたえるべく、微力でありますけれども、最大限の努力をしていきたいと考えてございます。
「人は地位を得てとうとからず、地位は人を得てとうとし」という言葉がございます。この言葉を肝に銘じて一生懸命頑張ってまいりたいと思ってございます。皆様方には、今後とも変わりませぬご指導・ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、甚だ簡単でありますけれども、御礼のごあいさつにかえさせていただきます。
どうもありがとうございました。
○臨時議長(阪部菊雄君) 以上で、臨時議長の職務を終わります。
ご協力、ありがとうございました。(拍手)
〔臨時議長退席、議長着席〕
【日程第二 副議長の選挙】
○議長(尾崎要二君) これより日程第二、副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(尾崎要二君) ただいまの出席議員数は、四十六人であります。
お諮りいたします。立会人に、二番谷洋一君、十番山田正彦君、二十五番原日出夫君、三十四番江上柳助君の四君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎要二君) ご異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
なお、この際、白票は無効といたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(尾崎要二君) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(尾崎要二君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(尾崎要二君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(尾崎要二君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(尾崎要二君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 四十六票
うち有効投票 四十六票
無効投票 なし
有効投票中
吉井和視君 四十二票
藤井健太郎君 四票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は十二票であります。よって、吉井和視君が副議長に当選されました。(拍手)
ただいま当選されました吉井和視君が議場におられますので、本席から副議長に当選されましたことを告知いたします。
四番吉井和視君。
〔吉井和視君、登壇〕(拍手)
○吉井和視君 ただいま議長のお許しを得まして、和歌山県議会の副議長に皆さん方のお力添えをいただきまして、ご選任をいただきました。
和歌山県議会、非常に今大きな問題を抱えておって、数十年に一度の大変革のときであります。そのときに当たり、非常に微力でありますけれども、和歌山県勢発展のために、そしてまた議会運営の円満な運営のために一生懸命努力させていただくことをお誓い申し上げまして、非常に簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
【日程第三 議会運営委員の選任】
○議長(尾崎要二君) 次に日程第三、議会運営委員選任の件を議題といたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
〔職員朗読〕
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議会運営委員会委員
新 島 雄 君
山 田 正 彦 君
向 井 嘉 久 藏 君
大 沢 広 太 郎 君
平 越 孝 哉 君
木 下 善 之 君
宇 治 田 栄 蔵 君
山 下 直 也 君
浦 口 高 典 君
冨 安 民 浩 君
村 岡 キ ミ 子 君
森 正 樹 君
浅 井 修 一 郎 君
和 田 正 人 君
以上十四人
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○議長(尾崎要二君) お諮りいたします。ただいま朗読した十四人の諸君を議会運営委員として指名することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎要二君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名した十四人の諸君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
この際、藍綬褒章受章議員に対する記念品の贈呈を行うため、このまま暫時休憩いたします。
午後二時二十七分休憩
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○事務局長(中原洋二君) ただいまから、藍綬褒章受章議員に対する記念品の贈呈式を行います。
去る四月二十九日、地方自治の発展に貢献せられたゆえをもって藍綬褒章を受章されました下川俊樹議員に対し、議長から記念品が贈られます。
下川俊樹殿。
○議長(尾崎要二君)
目録 一 肖像画一点
右のとおり藍綬褒章受章記念としてお贈りいたします
平成十五年五月十六日
和歌山県議会議長 尾 崎 要 二
下 川 俊 樹 殿
〔記念品の目録を贈呈〕(拍手)
○事務局長(中原洋二君) 記念品の贈呈が終わりました。
それでは、知事のご祝辞をお願いいたします。
〔木村良樹君、登壇〕(拍手)
○知事(木村良樹君) このたびはえある藍綬褒章を受章されました下川俊樹議員に、心からお祝いを申し上げます。
下川議員におかれましては、昭和五十八年、県議会議員に初当選以来、二十年にわたり県政全般の発展に尽くされ、今期で六期目を迎えられました。その間、県議会議長、副議長あるいは各委員長など要職を歴任され、その卓越した政治力をもって諸問題に取り組んでこられました。総合交通網の整備、救急医療体制の充実を初め、あらゆる分野においてご尽力を賜ってまいりました。まさに和歌山県発展のために今日まで大変なご努力をいただいているわけでございまして、そのことが今回の藍綬褒章受章につながったものと存じます。
今後とも和歌山県の発展に向けてご尽力をいただきますよう心からお願いを申し上げますとともに、一層のご活躍をお祈りいたしまして、お祝いのごあいさつといたします。
本当におめでとうございました。
○事務局長(中原洋二君) 引き続きまして、受章されました下川俊樹議員からごあいさつがございます。
〔下川俊樹君、登壇〕(拍手)
○下川俊樹君 議長を初め議員各位のご理解をいただき、登壇をさせていただいてごあいさつを申し上げる機会をいただきました。また、ただいまは木村知事より身に余るご祝辞をちょうだいをいたしましたこと、心から厚くお礼を申し上げたいと思います。
私、このたび藍綬褒章という身に余る章をちょうだいをいたしました。人生最大の喜びでありますとともに、その喜びをじっとかみしめているところでございます。
五月一日に知事室において木村知事より伝達をいただき、五月十三日、皇居豊明殿におきまして天皇陛下より、日本国のため、そして地域発展のために、健康に留意をして今後とも頑張るようにと温かいお言葉もちょうだいをしてまいりました。
振り返ってみますと二十年、私と一緒に地方政治の発展のために歩いてくれた後援会の皆さん、そして新宮市の皆さん、また県の職員の皆さん、市の職員の皆さんには大変ご協力、お力添えいただいて一年一年積み重ねた結果だと、非常に感慨深いものがございます。これからも地方政治に対して情熱を燃やして全力で取り組んでいく通過点としてとらまえ、力いっぱい和歌山県、そして地方の発展のために全力を尽くして頑張っていきたいと思ってございます。
今後とも先輩・同僚の皆さんのますますのご指導・ご鞭撻を賜りますことを心からお願いを申し上げて、お礼にかえます。
ありがとうございました。
○事務局長(中原洋二君) これをもちまして、記念品の贈呈式を終わります。
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午後二時三十四分再開
○議長(尾崎要二君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
本日は、これをもって散会いたします。
午後二時三十五分散会