平成14年12月 和歌山県議会定例会会議録 第6号(全文)
県議会の活動
平成十四年十二月 和歌山県議会定例会会議録 第六号
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議事日程 第六号
平成十四年十二月十七日(火曜日)午前十時開議
第一 議案第百三十三号及び議案第百三十四号(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第二 議案第百三十六号から議案第百七十二号まで、報第十号、並びに請願四件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第三 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第四 特別委員会閉会中継続審査の件
会議に付した事件
一 議案第百三十三号及び議案第百三十四号(委員長報告・同質疑・討論・表決)
出席議員(四十五人)
一 番 新 島 雄
二 番 山 田 正 彦
三 番 佐 田 頴 一
四 番 大 沢 広 太 郎
五 番 堀 本 隆 男
六 番 宇 治 田 栄 蔵
七 番 門 三 佐 博
八 番 西 本 長 弘
九 番 坂 本 登
十 番 小 原 泰
十一 番 木 下 善 之
十二 番 永 井 佑 治
十三 番 尾 崎 要 二
十四 番 小 川 武
十五 番 宗 正 彦
十六 番 橋 本 進
十七 番 生 駒 三 雄
十八 番 原 日 出 夫
十九 番 谷 洋 一
二十 番 山 下 直 也
二十一番 高 瀬 勝 助
二十二番 吉 井 和 視
二十四番 町 田 亘
二十五番 金 田 眞
二十六番 高 田 由 一
二十八番 玉 置 公 良
二十九番 向 井 嘉 久 藏
三十 番 野 見 山 海
三十一番 平 越 孝 哉
三十二番 下 川 俊 樹
三十三番 中 山 豊
三十四番 浜 田 真 輔
三十五番 鶴 田 至 弘
三十六番 冨 安 民 浩
三十七番 村 岡 キ ミ 子
三十八番 中 村 裕 一
三十九番 井 出 益 弘
四十 番 阪 部 菊 雄
四十一番 江 上 柳 助
四十二番 長 坂 隆 司
四十三番 森 正 樹
四十四番 飯 田 敬 文
四十五番 新 田 和 弘
四十六番 松 本 貞 次
四十七番 和 田 正 人
欠席議員(なし)
〔備考〕
二十三番欠員
二十七番欠員
説明のため出席した者
知事 木 村 良 樹
副知事 中 山 次 郎
出納長 大 平 勝 之
理事 内 田 安 生
知事公室長 小 佐 田 昌 計
総務部長 宮 地 毅
企画部長 垣 平 高 男
環境生活部長 秋 月 成 夫
福祉保健部長 白 原 勝 文
商工労働部長 石 橋 秀 彦
農林水産部長 辻 健
土木部長 大 山 耕 二
企業局長 阪 口 裕 之
教育委員会委員長 赤 松 壽 男
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員長 大 岡 淳 人
警察本部長 高 綱 直 良
人事委員会委員長 青 木 孝 祐
代表監査委員 藤 谷 茂 樹
選挙管理委員会委員長 北 村 亮 三
職務のため出席した事務局職員
事務局長 中 原 洋 二
次長 佐 竹 欣 司
議事課長 北 垣 内 敬
議事課副課長 松 谷 秋 男
議事班長 鷲 山 智
議事課主査 尾 崎 善 亮
議事課主査 土 井 富 夫
総務課長 梶 本 皓 造
調査課長 宗 野 幸 克
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主任 鎌 田 繁
議事課主査 中 尾 祐 一
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午前十時一分開議
○議長(宇治田栄蔵君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時二分休憩
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午前十一時二分再開
○議長(宇治田栄蔵君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
【日程第一 議案第百三十三号及び議案第百三十四号】
○議長(宇治田栄蔵君) 日程第一、前会から継続審査中の議案第百三十三号平成十三年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第百三十四号平成十三年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題とし、決算特別委員会委員長の報告を求めます。
決算特別委員会委員長門 三佐博君。
〔門 三佐博君、登壇〕(拍手)
○決算特別委員会委員長(門 三佐博君) 決算特別委員会における審査の経過及び結果について、ご報告いたします。
当委員会は、九月定例会最終日の九月二十七日に設置され、同定例会に提出された議案第百三十三号平成十三年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第百三十四号平成十三年度和歌山県公営企業決算の認定についてを閉会中の継続審査として付託されたものであります。
委員会は、同定例会の閉会直後、議長により招集され、正副委員長の互選が行われ、委員長に私が、副委員長に坂本委員がそれぞれ選出されました。
審査は、十月二十一日から二十五日までの五日間にわたって、第四・第五委員会室において開催され、当局から説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第百三十三号及び議案第百三十四号は、いずれも賛成多数をもって認定すべきものと決しました。
各委員から発言がありました質疑及び当局の答弁内容など詳細にわたりましては、その記録を各議員の皆様方に既に文書により報告済みでありますが、この際、各委員の主な質疑事項についてご報告申し上げます。
まず五稜病院関係については、経費の適正化について、合併症病床について、未収金の状況について、地域の福祉施設との連携について、覚せい剤による精神病患者について、グループホームについて、訪問看護の充実について、企業局関係につきましては、紀の川第一工業用水道の海南市移管について、和歌山下津港西浜地区用地について、ゴルフ場建設計画に伴う河道掘削事業について、土地売却における民間活用と企業債償還について、日高港土地造成事業について、総括的事項につきましては、行政の改革と緊縮について、財政力指数について、災害救助基金について、企画部関係につきましては、地籍調査事業の現状について、同和対策住宅新築資金について、電子県庁の状況について、コスモパーク加太計画推進事業の内容について、医科大学跡地利用事業の状況について、総合行政ネットワークについて、JR和歌山線の活性化について、IT総合センターについて、農林水産部関係につきましては、農業振興の成果、また今後の取り組みについて、和歌山ブランドPR拠点整備事業の成果について、融資制度の利率の状況について、農薬問題について、農林鳥獣害防止対策について、ふるさと農道緊急整備事業について、公共工事の入札について、選挙管理委員会関係については視覚障害者用の点字等の費用について、人事委員会事務局関係については二次試験の実施方法について、出納室関係については旅券交付等による収入について、医科大学関係については、繰入金の減額要因について、あすなろ保育園の運営費について、看護部長等の待遇改善について、看護短大の四年制移行に係る費用について、ドクターヘリ運営に係る負担金について、コージェネレーション施設に係る費用について、乳幼児医療費公費負担の紀北分院での支払いに係る近隣町との連携について、診療機器の購入方法について、商工労働部、地方労働委員会関係については、中小企業振興資金の償還について、中小企業への貸し付け施策について、高度化資金の償還状況について、競輪事業特別会計の弁償金について、同和経営指導員について、施設外訓練事業について、求職者職場適応訓練事業について、中小企業融資制度貸付金の不用額について、土木部関係については、建築物防災推進事業の実施状況等について、用地取得事業特別会計について、人事異動に伴う事務の引き継ぎについて、地すべり、急傾斜、危険な河川改修等について、リサイクル再生品の活用について、福祉のまちづくり推進事業について、県営住宅の家賃滞納者に対する法的措置の状況について、県営住宅の合併浄化槽について、福祉保健部関係については、施設入所の待機者について、介護保険在宅サービスの利用率について、離職者支援資金の貸し付け等の状況について、救急告示病院への補助金について、あすなろ保育園の状況について、元気な高齢者のための施策について、教育委員会関係については、世界遺産登録の進捗状況について、校舎の施設整備について、不登校・いじめ問題について、就職アドバイザーについて、県立図書館の図書購入について、環境生活部関係については、消費生活センターの相談について、男女共生モデル市町村補助事業について、廃棄物の不法投棄特別監視パトロールについて、合併処理浄化槽の補助金について、広域ごみ処理計画について、警察本部関係については、留置場不足について、人員体制の現状について、交番相談員の増員について、交通信号機の設置について、きしゅう君の家の効果について、総務部関係については、職員録について、冷房・暖房費について、執務環境改善について、消防力の充足率について、県税の収入未済額について、防災拠点施設の検討について、公債費負担比率について、職員住宅について、市町村合併の取り組み状況についてただされました。
以上をもちまして、決算特別委員会の報告を終わります。何とぞ、適切なご決定をお願い申し上げます。
○議長(宇治田栄蔵君) 以上で、決算特別委員会委員長の報告が終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。──質疑なしと認めます。
次に、討論に入ります。
まず、村岡キミ子君から反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。
三十七番村岡キミ子君。
〔村岡キミ子君、登壇〕(拍手)
○村岡キミ子君 おはようございます。
日本共産党県議団を代表いたしまして、平成十三年度決算に係る議案第百三十三号と百三十四号に反対の立場から討論を行います。
まず初めに、公営企業会計に関して。
土地造成事業については、以前から売却見通しの甘い土地造成が進められ、県民の負担となっていると指摘してまいりました。十三年度は、和歌山下津港西浜地区貯木場用地の売却では一億三千七百万円の損失が出たとのことです。原価を割らなければ売れないような状況です。地価の下落がとまらないとはいえ、その責任は重大です。
次に、駐車場事業についてであります。
委託について、来年度から競争入札に向けた作業を進めるということですが、さらなる経営努力を行うとともに、抜本的な対策の検討が必要ではないかと考えるものです。
続きまして、五稜病院に関連いたしまして。
精神科の患者さんが結核となった場合の合併症病棟を設けていただきたいということが関係者の長年の要望であります。本会議や委員会でも再三求めてきたところであります。県当局からは検討するとの答弁が行われてきたところですが、いまだに実現を見ていません。患者の家族の方が県内に受け入れてもらえる病院があるという安心感を県民に持ってもらうことが必要なことを強調したいと思います。そして、他府県に頼ることなく、安心感を与えるという点で県内で設置をすることを強く求めておきます。
次に、電気事業について一言申し上げます。
七年前に締結された本県企業局と関西電力との電力需給基本契約によりますと、関西電力とは平成二十一年度まで現行どおりに電力売買を行う契約がなされています。電力自由化の流れの中で、将来、売電料金の引き下げを求められることは十分に考えられるのではないでしょうか。
最近、熊本県知事が球磨川の県営荒瀬ダムの撤去を公式に表明いたしました。県内でも二川ダムのある有田川の水質悪化が住民の間で問題になっているところです。県の行政としてあえて電気事業を継続する必要があるのかどうか、根本的な検討が今必要になっていると考えるものです。
次に、一般会計、特別会計についてであります。
長引く不況のもとで、本県の財政状況は大変厳しいものがあります。十三年度決算は、実質収支は四十二億一千八百五十万円の黒字であります。財政力指数は二四・五%しかなく、公債費負担比率は二〇・八%。これは、十一年度に続いて、危険ラインとされる二〇%を超えています。一般会計、特別会計を合わせた県債残高は、七千二百九十五億円であります。赤ちゃんからお年寄りまで、県民一人当たり六十八万円にも上っています。
県政の財政運営の基本は、県民の大切な税金を県民の暮らしや福祉を守るために使うことであります。平成十三年度は、県下でも厳しい不況下で、苦しい経営と生活を余儀なくされたときでもありました。しかし、この県の不況対策は、十分な成果が上がったとは言えません。また、県下では特別養護老人ホームの不足で、千三百人を超える高齢者が待機せざるを得ない状況に置かれています。さらに、県民の要望が強い三十人学級、少人数学級の実現に踏み切ろうとしないなど、積極的な努力を求めたいところです。
その一方で、土木型公共事業が大きな比率を占め、関空への出資金など、本来国の責任で賄うべき予算も組み込まれています。また、決算委員会や本議会でも指摘をいたしましたが、公共工事における高値落札の問題について、県行政はもっと目を向ける必要があります。特に高い落札率となっている一億円以上の工事については、あらゆる手段で談合をなくし、県民の税金がむだに使われないようにするべきだと考えるものです。
県は、市町村合併について、独自の施策を初め、合併促進を図っているところです。現在までに県内三十五市町村を合併重点支援地域に指定しています。県の振興局内に任意の合併協議会事務局を置くなど、市町村の合併問題という自治事務の最たる問題について県が介入するのは、地方自治の精神から逸脱したことではないでしょうか。
県の合併押しつけには、住民から批判の声が強まっています。那賀郡では、岩出町長が単独市制移行の方針を打ち出しました。田辺広域八市町村でも、正式な合併協議を進めている最中に、すさみ、日置川、白浜の合併案が浮上するなど、これまで住民の意見を十分聞かずにがむしゃらに合併を進めてきた矛盾が今噴き出していると思います。さきの全国町村会大会は、合併押しつけに対する強い危機感を表明し、国の地方切り捨てとも言える強制的な合併推進に反対をしています。
そういう視点から見ても、十三年度の合併関連施策には同意はできません。県としても、小さくても輝く自治体づくり、住民の意思を尊重した町づくりを進める立場から、合併推進の施策を直ちにやめることを求めたいと思います。
同和関係です。
同和高度化資金の多額の未償還金問題は和歌山県政における重大な課題であり、同和対策事業を正しく総括するためにも、その全容解明が必要だと思います。また、県教委が高校入試に当たり、同和地区等の生徒について、出身中学校長から進学先の高校長と県教委に提出されてきた補充書は入試判定に当たって特別扱いすることを求めたものであり、大変重大な問題を持っています。こうした制度は、今日の情勢に逆行するものでもあります。直ちにやめるべきであります。
以上のような理由により、議案第百三十三号、百三十四号については反対するものです。ありがとうございました。
○議長(宇治田栄蔵君) 次に、向井嘉久藏君から賛成討論の通告がありますので、これを許可いたします。
二十九番向井嘉久藏君。
〔向井嘉久藏君、登壇〕(拍手)
○向井嘉久藏君 自由民主党県議団を代表いたしまして、決算特別委員会委員長報告に対しまして賛成の立場から討論を行うものであります。
なお、県民クラブ、公明党県議団、開政クラブ、新保守クラブ、二十一世紀クラブの各会派も賛成という立場で、同じ認識のもとで私の方から討論させていただきます。
今日、我が国は、長期にわたり低迷を続ける経済、金融機関の不良債権問題、大幅な財政赤字と膨張する政府債務などの経済財政全般の諸問題を抱えております。このような状況の中、「改革なくして成長なし」をスローガンに、日本再生をかけ、小泉内閣の構造改革が推し進められております。とりわけ、今後、国と地方との関係は、国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲を含む税源配分のあり方を三位一体で検討されるなど、変わっていくものと思われます。
こうした中、和歌山県が未来に向かって飛躍発展していくためには、新しい行政ニーズに的確に対応した、斬新な発想に基づく施策の積極的な展開が何よりも大切だと考えます。特に地方分権時代においては地方の役割を十分認識し、地方みずからも構造改革を推し進めるとともに、国に対してのさまざまな提言や全国への情報発信などを通じ、地方から日本を変えていかなければならないと考えます。
このような中、平成十三年度において木村知事は、森林等の自然環境の再生と多様な雇用創出を目指した緑の雇用事業を提唱し、その潮流は全国の多くの知事の賛同を得、国をも巻き込む動きへと発展してまいりました。
知事は、平成十三年度予算において、新しい世紀における時代の潮流に即応したタイムリーな施策の積極的な展開と、聖域なき徹底した事務事業の見直しや職員の給与削減などの財政健全化の推進の両立というまことに困難な課題に果敢かつ的確に対応し、さらにその予算は従前にも増して効率的で効果的な執行がされており、その結果である各事業の成果や進捗状況の自己評価結果を公表することにより、県民に対する説明責任をも積極的に果たしています。
以上のような認識のもと、議案第百三十三号平成十三年度和歌山県歳入歳出決算の認定に関し、主な事業の成果について見ますと、IT分野では、県民約六万人を対象に情報通信技術の講習会を実施するとともに、情報技術の中核施設としてIT総合センター(仮称)の整備に着手しました。また、新産業の創出を支援するためスタートアップ・オフィスの整備に努めるとともに、和歌山に特化したコミュニティーサイトの運営を行うバーチャル和歌山運営会社の設立に貢献しました。
次に基盤整備につきましては、外に開かれた和歌山の基盤となる道路網の整備のため、京奈和自動車道、近畿自動車道、府県間道路に重点的に取り組んでおります。
環境対策における橋本市のダイオキシン問題につきましては、平成十三年十月に公害紛争調停が成立し、住民の皆様との紛争が解決し、さらに産業廃棄物の不法投棄対策のため、県警に全国初の環境機動捜査隊和歌山エコポリスを創設し、わかやま環境犯罪クリーン作戦を展開しました。
さらに福祉施策においては、高齢者の介護予防施策である元気高齢者創造支援事業の拡充や要介護者対策として介護サービス施設の整備を推進しました。
このように、当面する県政の諸課題や時代のニーズに的確に対応した施策が効率的かつ効果的に実施された結果、新しい和歌山の創造に向け、所期の目的が十分に達成されたものと我々も認識しているところであります。
また歳入についても、自主財源確保のため、県税の徴収対策として、平成十二年度に引き続き、滞納繰越縮減強化月間や滞納整理強化月間を設け、収入未済額の縮減に努めるとともに、後年度負担を軽減すべく県債の発行額の抑制や、今後の地方財政の環境変化に対応するため県債管理基金等の取り崩しを抑制し、懸命の努力がされているなど、顕著であります。
このような取り組みの結果、平成十三年度の実質収支額は、一般会計では四十二億一千八百五十万円、また特別会計では五十九億九千八百九十四万円の黒字となっております。
また、議案第百三十四号平成十三年度和歌山県公営企業決算の認定に関しては、現下の厳しい経済状況の影響を受け、企業会計の各事業運営は難しい局面に立たされているものの、いずれの事業も本県の発展に寄与しているものと認識しているところであります。
したがいまして、議案第百三十三号平成十三年度和歌山県歳入歳出決算及び議案第百三十四号平成十三年度和歌山県公営企業決算のいずれの決算についても適切に処理されているものと認めるものであり、県民の期待に十分こたえるものと評価するところであります。
我々自由民主党県議団、そして各会派といたしましては、以上申し上げましたような認識に立ち、閉会中の継続審査となっておりました両議案について、委員長の報告のとおり認定することを期するものであります。
以上をもって、賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(宇治田栄蔵君) これをもって、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第百三十三号平成十三年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第百三十四号平成十三年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して採決いたします。
本決算に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。
本決算を委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(宇治田栄蔵君) 起立多数であります。よって、本決算はいずれもこれを認定することに決定いたしました。
都合により残りの日程は明日に譲り、本日はこれをもって散会いたします。
午前十一時二十九分散会