平成14年6月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)
県議会の活動
平成十四年六月 和歌山県議会定例会会議録 第七号
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議事日程 第七号
平成十四年六月二十八日(金曜日)午前十時開議
第一 議案第八十九号から議案第百三号まで、報第二号から報第七号まで、並びに請願五件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第三 常任委員選任の件
第四 常任委員会の委員長及び副委員長選任の件
第五 特別委員会に関する件(中間報告・委員長報告・廃止・設置・継続審査・定数・選任)
第六 議員提出議案第二号及び第三号
第七 議会運営委員選任の件
第八 図書委員選任の件
第九 意見書・決議案
会議に付した事件
一 議案第八十九号から議案第百三号まで、報第二号から報第七号まで、並びに請願五件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
三 議案第百十二号及び議案第百十三号
四 常任委員選任の件
五 常任委員会の委員長及び副委員長選任の件
六 特別委員会に関する件(中間報告・委員長報告・廃止・設置・継続審査・定数・選任)
七 議員提出議案第二号及び第三号
八 議長辞職の件
九 議長の選挙
十 副議長辞職の件
十一 副議長の選挙
十二 議会運営委員選任の件
十三 図書委員選任の件
十四 意見書・決議案
出席議員(四十五人)
一 番 新 島 雄
二 番 山 田 正 彦
三 番 佐 田 頴 一
四 番 大 沢 広 太 郎
五 番 堀 本 隆 男
六 番 宇 治 田 栄 蔵
七 番 門 三 佐 博
八 番 西 本 長 弘
九 番 坂 本 登
十 番 小 原 泰
十一 番 木 下 善 之
十二 番 永 井 佑 治
十三 番 尾 崎 要 二
十四 番 小 川 武
十五 番 宗 正 彦
十六 番 橋 本 進
十七 番 生 駒 三 雄
十八 番 原 日 出 夫
十九 番 谷 洋 一
二十 番 山 下 直 也
二十一番 高 瀬 勝 助
二十二番 吉 井 和 視
二十四番 町 田 亘
二十五番 金 田 眞
二十六番 高 田 由 一
二十八番 玉 置 公 良
二十九番 向 井 嘉 久 藏
三十 番 野 見 山 海
三十一番 平 越 孝 哉
三十二番 下 川 俊 樹
三十三番 中 山 豊
三十四番 浜 田 真 輔
三十五番 鶴 田 至 弘
三十六番 冨 安 民 浩
三十七番 村 岡 キ ミ 子
三十八番 中 村 裕 一
三十九番 井 出 益 弘
四十 番 阪 部 菊 雄
四十一番 江 上 柳 助
四十二番 長 坂 隆 司
四十三番 森 正 樹
四十四番 飯 田 敬 文
四十五番 新 田 和 弘
四十六番 松 本 貞 次
四十七番 和 田 正 人
欠席議員(なし)
〔備考〕
二十三番欠員
二十七番欠員
説明のため出席した者
知事 木 村 良 樹
副知事 中 山 次 郎
出納長 大 平 勝 之
理事 内 田 安 生
知事公室長 小 佐 田 昌 計
総務部長 稲 山 博 司
企画部長 垣 平 高 男
環境生活部長 秋 月 成 夫
福祉保健部長 白 原 勝 文
商工労働部長 石 橋 秀 彦
農林水産部長 辻 健
土木部長 大 山 耕 二
企業局長 阪 口 裕 之
教育委員会委員長 赤 松 壽 男
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員長 中 尾 公 彦
警察本部長 岩 井 良 行
人事委員会委員長 青 木 孝 祐
代表監査委員 藤 谷 茂 樹
選挙管理委員会委員長 北 村 亮 三
職務のため出席した事務局職員
事務局長 中 原 洋 二
次長 佐 竹 欣 司
議事課長 北 垣 内 敬
議事課副課長 松 谷 秋 男
議事班長 鷲 山 智
議事課主査 尾 崎 善 亮
議事課主査 土 井 富 夫
総務課長 梶 本 皓 造
総務課主査 有 本 和 彦
総務課主事 橋 爪 賢 司
調査課長 宗 野 幸 克
調査課調査員 藪 上 育 男
調査課主査 宮 本 京 子
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主任 鎌 田 繁
議事課副主査 保 田 良 春
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午前十時一分開議
○議長(井出益弘君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時二分休憩
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午後四時五十三分再開
○議長(井出益弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
この際、本日の会議時間は、都合により、あらかじめこれを延長いたします。
【日程第一 議案第八十九号から議案第百三号まで、報第二号から報第七号まで、並びに請願五件】
○議長(井出益弘君) 日程第一、議案第八十九号から議案第百三号まで、知事専決処分報告報第二号から報第七号まで、並びに継続審査中の請願五件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
農林水産委員会委員長坂本 登君。
〔坂本 登君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(坂本 登君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、報告一件であります。
委員会は、六月二十五日、第四委員会室において開催し、農林水産部から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、報第七号は全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
次に、所管に係る各委員の主な質問事項は、紀州材の利用促進について、梅生育不良対策について、県産農産物等食品の安全について、輸入農産物の残留農薬問題について、試験研究機関の研究課題の設定について、農業の振興方策について、農林水産部のベンチマークについて、乳業再編事業について、試験研究機関の開放について、勝浦漁協の経営状況について、緑の雇用事業の見通しについて、紀の川河口の貯木場について、紀の川の堰堤の魚道について、木造住宅への優遇措置について、間伐材のリサイクルについて、農業委員への女性の登用について、担い手対策と家族協定について、農業集落排水事業について、認定農業者制度について、広葉樹林の整備について、紀の川用水の余剰水について、今後の農業施策について、農協合併の総括について、漁協の合併について、海遊モデル事業について、平成十四年産ミカンについてただされました。
以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切なご決定をお願い申し上げます。
○議長(井出益弘君) 建設委員会委員長山田正彦君。
〔山田正彦君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(山田正彦君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案八件、知事専決処分報告一件、請願は前会からの継続審査分一件であります。
委員会は、六月二十五日、第五委員会室において開催し、企業局、土木部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第九十二号、議案第九十三号、議案第九十七号及び議案第九十九号から議案第百三号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決し、知事専決処分報告報第六号についても原案のとおり承認すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第一号は継続審査すべきものと決しました。
なお、当委員会から、「地方の道路整備の促進と道路財源の確保を求める意見書(案)」が提案される運びとなっていますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、所管に係る各委員の主な質問事項は、企業局関係では、総合管理センターの建設工事について、紀の川第一工業用水道の海南市への施設移管について、岩倉発電所について、土木部関係では、議案第九十七号訴訟の提起について、地方公共団体が発注する公共事業における環境汚染について、築地阪井線の頭脳立地への進入路整備工事について、県道和歌山海南線名高─鳥居区間の整備と安全対策について、国道三百七十号阪井バイパスについて、広川ダムについて、有田川について、二十八水害記録映画の進捗状況について、海南金屋線の鏡石トンネルの早期決定について、国道四百二十四号の海南─金屋間の整備についてただされました。
以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切なご決定をお願い申し上げます。
○議長(井出益弘君) 文教委員会委員長長坂隆司君。
〔長坂隆司君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(長坂隆司君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、議案一件、前会から継続審査分の請願二件であります。
委員会は、六月二十五日、第六委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第九十四号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第八号及び第十三号は継続審査すべきものと決しました。
次に、所管に係る各委員の主な質問事項は、小中学校の学校図書費について、校長及び教頭の公募について、スポーツ施設の整備について、総合教育センターについて、県立図書館紀南分館の利便性について、デンマークとの交流について、世界遺産登録の進捗状況について、世界遺産登録のメリットについて、メジャーなスポーツ大会の開催について、デンマーク歓迎行事についてただされました。
以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切なご決定をお願い申し上げます。
○議長(井出益弘君) 総務委員会委員長小原 泰君。
〔小原 泰君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(小原 泰君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案五件、知事専決処分報告四件であります。
委員会は、六月二十五日、第一委員会室において開催し、医科大学、看護短期大学部、出納室、人事委員会事務局、監査委員事務局、選挙管理委員会、知事公室、企画部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第八十九号から議案第九十一号まで、議案第九十六号及び議案第九十八号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。知事専決処分報告報第二号から報第五号までにつきましては、全会一致で承認されました。
次に、所管に係る各委員の主な質問事項は、医科大学関係では、新薬と後発薬の取り扱いについて、企画部関係では、打田町メール差別事件について、IT社会におけるプロバイダーの規制について、人権尊重の社会づくり条例について、差別事件の処理体制について、人権啓発センターの相談業務について、人権に係る市町村の啓発組織について、コスモパーク加太の現況、ナショナルトレーニングセンターの誘致等について、医科大学跡地利用に係る高層ビルの建設について、総務部関係では、市町村合併について、それぞれただされました。
以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切なご決定をお願い申し上げます。
○議長(井出益弘君) 福祉環境委員会委員長浜田真輔君。
〔浜田真輔君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(浜田真輔君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表及び請願文書表に記載のとおり、請願の前会からの継続審査分二件であります。
委員会は、六月二十五日、第二委員会室において開催し、環境生活部、福祉保健部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、請願につきましては、お手元に配付の請願審査結果表のとおり、議請第七号はさらに継続審査すべきものとし、議請第二十二号は取り下げを承認することと決しました。
次に、所管に係る各委員の主な質問事項は、環境生活部関係では、食品の安全管理対策について、不法投棄の取り締まり対策について、男女共同参画の啓発推進について、子ども会活動の支援について、産業廃棄物最終処分場の許可についてただされました。
次に福祉環境部関係では、C型肝炎の検診の推進について、人工肛門等着用者の多機能トイレの設置について、喫煙対策の推進について、高齢者の福祉医療補助の取り扱いについて、介護保険法による要介護認定を受けた人の障害者控除について、新薬と後発薬の取り扱いについて、介護に携わるヘルパーの待遇改善及び実習施設についてただされました。
以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切なご決定をお願い申し上げます。
○議長(井出益弘君) 経済警察委員会委員長大沢広太郎君。
〔大沢広太郎君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(大沢広太郎君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案一件であります。
委員会は、六月二十五日、第三委員会室において開催し、商工労働部、地方労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第九十五号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、当委員会から「留置施設の早期増設を求める決議(案)」が提案される運びとなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、所管に係る各委員の主な質問事項は、商工労働部関係では、地域求職活動援助事業について、県内ベンチャー企業が県事業を受注できる体制づくりについて、ワールドカップ・デンマークチームのキャンプ誘致による県経済への波及効果について、県営競輪事業の今後の見通しについて、南紀熊野二十一協議会の活動成果及び今後のあり方について、公安委員会関係では、電動式車いす使用者の交通事故の状況及び交通マナー等教育の実施について、効果的な人員配置等警察運営の見直しについて、和歌山市内の留置施設の状況及び対策について、イーサーチの登録者数及びその広報についてただされました。
以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切なご決定をお願い申し上げます。
○議長(井出益弘君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
これより委員長の報告に対する質疑に入ります。──質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております案件について討論の通告がありませんので、これより直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
議案第八十九号から議案第百三号までを一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(井出益弘君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、知事専決処分報告報第二号から報第七号までを一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、いずれも承認であります。
本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(井出益弘君) 起立全員であります。よって、本件はいずれもこれを承認することに決定いたしました。
次に、請願五件を一括して採決いたします。
本請願は、いずれも委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、本請願はいずれも委員長の報告のとおり決定いたしました。
【日程第二 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件】
○議長(井出益弘君) 次に日程第二、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付しております「継続審査を要する所管事務調査件名表」及び「継続審査を要する担任事務調査件名表」のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
この際、報告いたします。
議案の追加提出がありました。
〔巻末の「参考資料」を参照〕
○議長(井出益弘君) お諮りいたします。ただいま報告の議案第百十二号及び議案第百十三号を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
【追加日程 議案第百十二号及び議案第百十三号】
○議長(井出益弘君) 議案第百十二号及び議案第百十三号を一括して議題といたします。
議案はお手元に配付しておりますので、まず当局の説明を求めます。
知事木村良樹君。
〔木村良樹君、登壇〕
○知事(木村良樹君) ただいま上程されました議案第百十二号及び百十三号は、県監査委員永井佑治君、野見山海君が六月二十八日辞職いたしましたので、その後任として大沢広太郎君、飯田敬文君を選任いたしたく、同意をお願いするものでございます。
何とぞご賛同賜りますよう、お願いを申し上げます。
○議長(井出益弘君) 以上で、当局の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
本案について質疑はございませんか。──質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
まず、議案第百十二号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
本県監査委員に大沢広太郎君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(井出益弘君) 起立多数であります。よって、議案第百十二号はこれに同意することに決定いたしました。
次に、議案第百十三号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。
本県監査委員に飯田敬文君を選任するにつき同意することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(井出益弘君) 起立多数であります。よって、議案第百十三号はこれに同意することに決定いたしました。
【日程第三 常任委員選任の件】
○議長(井出益弘君) 次に日程第三、常任委員選任の件を議題といたします。
お諮りいたします。現在の常任委員の任期は七月十二日まででありますが、この際、委員会条例第五条第二項の規定を適用し、本日あらかじめ選任を行うことにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより常任委員の選任を行います。
常任委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
〔職員朗読〕
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総務委員会委員
新 島 雄 君
佐 田 頴 一 君
小 川 武 君
井 出 益 弘 君
村 岡 キ ミ 子 君
長 坂 隆 司 君
中 村 裕 一 君
野 見 山 海 君
以上八人
福祉環境委員会委員
宇 治 田 栄 蔵 君
小 原 泰 君
宗 正 彦 君
向 井 嘉 久 藏 君
鶴 田 至 弘 君
飯 田 敬 文 君
原 日 出 夫 君
以上七人
経済警察委員会委員
大 沢 広 太 郎 君
尾 崎 要 二 君
高 瀬 勝 助 君
町 田 亘 君
下 川 俊 樹 君
江 上 柳 助 君
浜 田 真 輔 君
阪 部 菊 雄 君
以上八人
農林水産委員会委員
堀 本 隆 男 君
西 本 長 弘 君
木 下 善 之 君
生 駒 三 雄 君
高 田 由 一 君
松 本 貞 次 君
玉 置 公 良 君
以上七人
建設委員会委員
門 三 佐 博 君
坂 本 登 君
橋 本 進 君
谷 洋 一 君
中 山 豊 君
和 田 正 人 君
森 正 樹 君
冨 安 民 浩 君
以上八人
文教委員会委員
山 田 正 彦 君
永 井 佑 治 君
吉 井 和 視 君
平 越 孝 哉 君
金 田 眞 君
新 田 和 弘 君
山 下 直 也 君
以上七人
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○議長(井出益弘君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を常任委員として指名することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を常任委員に選任することに決定いたしました。
なお、念のため申し上げます。ただいま選任された諸君は七月十三日から就任することになりますので、申し添えます。
【日程第四 常任委員会の委員長及び副委員長選任の件】
○議長(井出益弘君) 次に日程第四、常任委員の選任に伴う常任委員会の委員長及び副委員長選任の件を議題といたします。
常任委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第六条第二項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
〔職員朗読〕
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総務委員会委員長 新 島 雄 君
同副委員長 長 坂 隆 司 君
福祉環境委員会委員長 原 日 出 夫 君
同副委員長 小 原 泰 君
経済警察委員会委員長 江 上 柳 助 君
同副委員長 大 沢 広 太 郎 君
農林水産委員会委員長 生 駒 三 雄 君
同副委員長 木 下 善 之 君
建設委員会委員長 谷 洋 一 君
同副委員長 森 正 樹 君
文教委員会委員長 吉 井 和 視 君
同副委員長 山 田 正 彦 君
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○議長(井出益弘君) ただいま朗読した諸君を各常任委員会の委員長及び副委員長として指名することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(井出益弘君) 起立全員であります。よって、ただいま指名した諸君を各常任委員会の委員長及び副委員長に選任することに決定いたしました。
なお、念のため申し上げます。ただいま選任された諸君は七月十三日から就任することになりますので、申し添えます。
【日程第五 特別委員会に関する件】
○議長(井出益弘君) 次に日程第五、特別委員会に関する件を議題といたします。
関西国際空港対策及び半島振興過疎対策の各特別委員会から中間報告が、また同和対策及び水資源対策の各特別委員会から委員長報告が、それぞれ文書をもってなされておりますが、これらはいずれもお手元に配付しておりますので、ご了承願います。
お諮りいたします。関西国際空港対策特別委員会並びに半島振興過疎対策特別委員会については、いずれも各特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
お諮りいたします。同和対策特別委員会並びに水資源対策特別委員会は、これを廃止することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に、人権施策を推進するために必要な事項について調査審議するため十人の委員をもって構成する人権問題等対策特別委員会を設置し、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。
人権問題等対策特別委員会を設置し、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(井出益弘君) 起立多数であります。よって、そのとおり決定いたしました。
お諮りいたします。地震等諸般の災害に対する総合対策及び水資源の確保と利用等について調査審議するため十一人の委員をもって構成する防災等対策特別委員会を設置し、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に、ただいま設置されました人権問題等対策、防災等対策の各特別委員会の委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
〔職員朗読〕
─────────────────────
人権問題等対策特別委員会委員
堀 本 隆 男 君
木 下 善 之 君
橋 本 進 君
向 井 嘉 久 藏 君
井 出 益 弘 君
金 田 眞 君
松 本 貞 次 君
江 上 柳 助 君
山 下 直 也 君
玉 置 公 良 君
以上十人
防災等対策特別委員会委員
佐 田 頴 一 君
門 三 佐 博 君
永 井 佑 治 君
宗 正 彦 君
吉 井 和 視 君
平 越 孝 哉 君
高 田 由 一 君
村 岡 キ ミ 子 君
長 坂 隆 司 君
浜 田 真 輔 君
阪 部 菊 雄 君
以上十一人
─────────────────────
○議長(井出益弘君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を人権問題等対策、防災等対策の各特別委員会の委員として指名することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を各特別委員に選任することに決定いたしました。
【日程第六 議員提出議案第二号及び第三号】
○議長(井出益弘君) 次に日程第六、議員提出議案第二号和歌山県議会会議規則の一部を改正する規則案及び議員提出議案第三号和歌山県政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案を一括して議題といたします。
議案はお手元に配付しております。
お諮りいたします。本案については、提出者の説明等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
議員提出議案第二号及び議員提出議案第三号を一括して採決いたします。
本案をいずれも原案のとおり決することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(井出益弘君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
〔議長退席、副議長着席〕
○副議長(堀本隆男君) この際、報告いたします。
ただいま、議長井出益弘君から議長辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、議長辞職の件を本日の日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(堀本隆男君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
【追加日程 議長辞職の件】
○副議長(堀本隆男君) 議長辞職の件を議題といたします。
まず、その辞職願を朗読させます。
〔職員朗読〕
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辞 職 願
私こと
この度、都合により和歌山県議会議長を辞職いたしたいので許可されるよう願い出ます。
平成十四年六月二十八日
和歌山県議会議長 井 出 益 弘
和歌山県議会副議長 様
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○副議長(堀本隆男君) 井出益弘君の議長の辞職を許可することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○副議長(堀本隆男君) 起立全員であります。よって、井出益弘君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
井出益弘君から発言の許可を求められておりますので、これを許可いたします。
三十九番井出益弘君。
〔井出益弘君、登壇〕(拍手)
○井出益弘君 お許しをいただきましたので、一言御礼を申し上げたいと思います。
昨年、伝統と栄光ある和歌山県議会の七十二代の県議会議長に選任いただきまして、それ以来、和歌山県勢発展のために、そして県議会のスムーズな運営に、微力でありますが、きょうまでやらせていただきました。いろいろ至らぬことがたくさんあった私かと思いますが、きょうまで大過なく無事に来れたのは、先輩・同僚の皆様の温かいご理解、ご指導をいただけたおかげだと感謝しております。本当にありがとうございました。また、知事初め当局の皆さんにも、至らぬ点があって迷惑をかけたことがあるかもわかりませんが、本当に温かくご指導、ご鞭撻いただき、大過なく過ごしてこれましたこと、感謝申し上げます。
時まさに和歌山県は、経済、道路、福祉、教育、医療、いろんな面で大変な状況である。和歌山県だけではなくて他の県もそうかと思いますけれども、今こそ和歌山県勢発展のために、我々県議会、政治家が本当に真価を問われる時期だと思います。私も、今後とも和歌山県勢発展、そして和歌山県民の幸福のために微力を尽くしたいと思います。
どうぞ、今後とも先輩・同僚の皆さん、そして知事初め当局の皆さんにご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、感謝のごあいさつにさせていただきます。どうもありがとうございました。
○副議長(堀本隆男君) ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、議長の選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(堀本隆男君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
【追加日程 議長の選挙】
○副議長(堀本隆男君) 議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○副議長(堀本隆男君) ただいまの出席議員数は、四十五人であります。
お諮りいたします。立会人に、八番西本長弘君、十六番橋本進君、二十六番高田由一君、四十二番長坂隆司君の四君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(堀本隆男君) ご異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
なお、この際、白票は無効といたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○副議長(堀本隆男君) 配付漏れありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○副議長(堀本隆男君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○副議長(堀本隆男君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(堀本隆男君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○副議長(堀本隆男君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 四十五票
うち有効投票 四十四票
無効投票 一票
有効投票中
宇治田栄蔵君 三十九票
村岡キミ子君 五票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は十一票であります。よって、宇治田栄蔵君が議長に当選されました。(拍手)
ただいま当選されました宇治田栄蔵君が議場におられますので、本席から議長に当選されましたことを告知いたします。
六番宇治田栄蔵君。
〔宇治田栄蔵君、登壇〕(拍手)
○宇治田栄蔵君 一言、御礼のごあいさつを申し上げます。
先輩・同僚議員の皆様方のご厚情を賜りまして、和歌山県議会七十三代議長に選任をいただきました。心から御礼を申し上げますとともに、職責の重さに身の引き締まる思いでございます。
現在、ワールドカップサッカー大会が開催中でございます。和歌山県もデンマークチームのキャンプ地としてこれに参加し、県民に多くの感動を与えていただきました。また、木村県政におかれましては、緑の雇用事業を初め、県政浮揚のために着実にその成果を上げておられます。しかしながら、経済の低迷、地場産業の不振、またそれに伴う雇用不安、治安の悪化、人口の減少などさまざまな問題があり、環境の問題、福祉の向上、私たちは解決しなければならない問題がまだまだ山積しております。これらの問題を一つ一つ解決し、住んでよかったと思える和歌山県、誇れる郷土和歌山県の実現のために頑張ってまいりたいと存じます。それとともに、議会の円滑な運営に取り組んでまいりたいと存じます。
議員皆様方のご協力を心からお願いを申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
〔副議長退席、議長着席〕
○議長(宇治田栄蔵君) この際、報告いたします。
ただいま、副議長堀本隆男君から副議長辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を本日の日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
【追加日程 副議長辞職の件】
○議長(宇治田栄蔵君) 副議長辞職の件を議題といたします。
まず、その辞職願を朗読させます。
〔職員朗読〕
─────────────────────
辞 職 願
この度、都合により和歌山県議会副議長を辞職いたしたいので許可されるよう願い出ます。
平成十四年六月二十八日
和歌山県議会副議長 堀 本 隆 男
和歌山県議会議長 様
─────────────────────
○議長(宇治田栄蔵君) 堀本隆男君の副議長の辞職を許可することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(宇治田栄蔵君) 起立全員であります。よって、堀本隆男君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
堀本隆男君から発言の許可を求められておりますので、これを許可いたします。
五番堀本隆男君。
〔堀本隆男君、登壇〕(拍手)
○堀本隆男君 副議長辞職に際しまして、先輩・同僚の皆様方に、一言御礼のごあいさつを述べさせていただきます。
皆さん方の温かいご指導、ご配慮をもちまして、井出議長のもと、一年間つつがなく副議長の責を務めさせていただくことができました。心から厚く御礼申し上げる次第であります。
政治の道を志してこの方、ご指導賜り、お仕えさせていただいたのが元和歌山県知事仮谷志良先生でございます。仮谷先生が常に言っておられた言葉の中に「まごころ県政」という言葉がございます。私も、常にこの言葉を胸に一年間務めさせていただいたわけでございますけれども、大変微力な点があり、胸に手を当ててその言葉を顧みますと、いささか恥じる点もございます。しかしながら、先輩・同僚の皆さんや県当局の皆さん、あわせて議会事務局の皆様方の温かいご指導のもとで、こうして辞任のごあいさつをさせていただくことを大変感謝申し上げる次第でございます。重ねて皆様方に厚く御礼を申し上げ、御礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(宇治田栄蔵君) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、副議長の選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
【追加日程 副議長の選挙】
○議長(宇治田栄蔵君) 副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(宇治田栄蔵君) ただいまの出席議員数は、四十五人であります。
お諮りいたします。立会人に、八番西本長弘君、十六番橋本進君、二十六番高田由一君、四十二番長坂隆司君の四君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、立会人に以上の四君を指名いたします。
なお、この際、白票は無効といたします。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(宇治田栄蔵君) 配付漏れありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(宇治田栄蔵君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(宇治田栄蔵君) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(宇治田栄蔵君) これより開票を行います。
立会人の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(宇治田栄蔵君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 四十五票
うち有効投票 四十四票
無効投票 一票
有効投票中
小川 武君 三十九票
鶴田至弘君 五票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は十一票であります。よって、小川武君が副議長に当選されました。(拍手)
ただいま当選されました小川武君が議場におられますので、本席から副議長に当選されましたことを告知いたします。
十四番小川 武君。
〔小川 武君、登壇〕(拍手)
○小川 武君 一言お礼申し上げたいと思います。
ただいまは、伝統と歴史に輝く和歌山県議会の副議長に選任いただきまして、本当にありがとうございました。
もとより微力でありますが、宇治田議長を補佐し、和歌山県勢発展のために、県民の幸せのために一生懸命努力することをお誓い申し上げまして、お礼のごあいさつにかえたいと思います。ありがとうございました。
【日程第七 議会運営委員選任の件】
○議長(宇治田栄蔵君) 次に日程第七、議会運営委員選任の件を議題といたします。
お諮りいたします。現在の議会運営委員の任期は七月十二日まででありますが、この際、委員会条例第五条第二項の規定を適用し、本日あらかじめ選任を行うことにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
議会運営委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
〔職員朗読〕
─────────────────────
議会運営委員会委員
佐 田 頴 一 君
木 下 善 之 君
永 井 佑 治 君
吉 井 和 視 君
町 田 亘 君
向 井 嘉 久 藏 君
下 川 俊 樹 君
鶴 田 至 弘 君
和 田 正 人 君
森 正 樹 君
中 村 裕 一 君
以上十一人
─────────────────────
○議長(宇治田栄蔵君) お諮りいたします。ただいま朗読した十一人の諸君を議会運営委員として指名することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名した十一人の諸君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
なお、念のため申し上げます。ただいま選任された諸君は七月十三日から就任することになりますので、申し添えます。
【日程第八 図書委員選任の件】
○議長(宇治田栄蔵君) 次に日程第八、図書委員選任の件を議題といたします。
お諮りいたします。本件については、議会運営委員の兼任とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
【日程第九 意見書・決議案】
○議長(宇治田栄蔵君) 次に、日程第九に入ります。
和議第五十三号「地球温暖化防止に貢献する「緑の雇用事業」推進に向けた恒久対策及び資源循環対策創設を求める意見書(案)」、和議第五十四号「地方の道路整備の促進と道路財源の確保を求める意見書(案)」、和議第五十五号「「有事関連三法案」の慎重審議を求める意見書(案)」、及び和議第五十六号「留置施設の早期増設を求める決議(案)」を一括して議題といたします。
案文は、お手元に配付しております。
お諮りいたします。本案については、提出者の説明等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
まず、和議第五十三号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(宇治田栄蔵君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、和議第五十四号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(宇治田栄蔵君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、和議第五十五号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(宇治田栄蔵君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
次に、和議第五十六号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、ご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(宇治田栄蔵君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議はすべて終了いたしました。
各位には、連日ご精励をいただき、深く感謝申し上げます。
気候不順の折、健康には十分ご留意の上、ご活躍されることを祈念いたします。
これをもって、平成十四年六月定例会を閉会いたします。
午後六時三分閉会