平成13年12月 和歌山県議会定例会会議録 第1号(全文)
県議会の活動
平成十三年十二月 和歌山県議会定例会会議録 第一号
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議事日程 第一号
平成十三年十二月三日(月曜日)午前十時開会・開議
第一 会議録署名議員の指名
第二 会期決定の件
第三 議案第百三十号から議案第百四十五号まで、並びに報第七号から報第十号まで(知事説明)
会議に付した事件
一 会議録署名議員の指名
二 会期決定の件
三 議案第百三十号から議案第百四十五号まで、並びに報第七号から報第十号まで(知事説明)
四 休会決定の件
出席議員(四十五人)
一 番 新 島 雄
二 番 山 田 正 彦
三 番 佐 田 頴 一
四 番 大 沢 広 太 郎
五 番 堀 本 隆 男
六 番 宇 治 田 栄 蔵
七 番 門 三 佐 博
九 番 坂 本 登
十 番 小 原 泰
十一 番 木 下 善 之
十二 番 永 井 佑 治
十三 番 尾 崎 要 二
十四 番 小 川 武
十五 番 宗 正 彦
十六 番 橋 本 進
十七 番 生 駒 三 雄
十八 番 原 日 出 夫
十九 番 谷 洋 一
二十 番 山 下 直 也
二十一番 高 瀬 勝 助
二十二番 吉 井 和 視
二十四番 町 田 亘
二十五番 金 田 眞
二十六番 高 田 由 一
二十七番 神 出 政 巳
二十八番 玉 置 公 良
二十九番 向 井 嘉 久 藏
三十 番 野 見 山 海
三十一番 平 越 孝 哉
三十二番 下 川 俊 樹
三十三番 中 山 豊
三十四番 浜 田 真 輔
三十五番 鶴 田 至 弘
三十六番 冨 安 民 浩
三十七番 村 岡 キ ミ 子
三十八番 中 村 裕 一
三十九番 井 出 益 弘
四十 番 阪 部 菊 雄
四十一番 江 上 柳 助
四十二番 長 坂 隆 司
四十三番 森 正 樹
四十四番 飯 田 敬 文
四十五番 新 田 和 弘
四十六番 松 本 貞 次
四十七番 和 田 正 人
欠席議員(一人)
八 番 西 本 長 弘
〔備考〕
二十三番欠員
説明のため出席した者
知事 木 村 良 樹
副知事 中 山 次 郎
出納長 大 平 勝 之
理事 安 居 要
知事公室長 小 佐 田 昌 計
総務部長 稲 山 博 司
企画部長 垣 平 高 男
環境生活部長 秋 月 成 夫
福祉保健部長 白 井 保 世
商工労働部長 内 田 安 生
農林水産部長 辻 健
土木部長 大 山 耕 二
企業局長 増 田 充 孝
教育委員会委員長 赤 松 壽 男
教育長 小 関 洋 治
公安委員会委員長 中 尾 公 彦
警察本部長 岩 井 良 行
人事委員会委員長 青 木 孝 祐
代表監査委員 藤 谷 茂 樹
選挙管理委員会委員長 北 村 亮 三
職務のため出席した事務局職員
事務局長 田 村 徳 美
次長 佐 竹 欣 司
議事課長 北 垣 内 敬
議事課副課長 松 谷 秋 男
議事班長 露 詰 勤
議事課主査 尾 崎 善 亮
議事課主査 井 口 好 晴
総務課長 梶 本 皓 造
調査課長 宗 野 幸 克
(速記担当者)
議事課主任 吉 川 欽 二
議事課主任 鎌 田 繁
議事課主査 中 尾 祐 一
議事課副主査 保 田 良 春
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午前十時三分開会・開議
○議長(井出益弘君) ただいまから、平成十三年十二月定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
この際、一言申し上げさせていただきます。
このたび、県民がひとしく待ち望んでおりました新宮様が十二月一日、めでたくご誕生されました。
まことに喜ばしく、心からお祝い申し上げたいと存じます。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時四分休憩
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午前十一時三十三分再開
○議長(井出益弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
【日程第一 会議録署名議員の指名】
○議長(井出益弘君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
今期定例会の会議録署名議員は、七番門三佐博君、二十二番吉井和視君、三十八番中村裕一君の三君を指名いたします。
【日程第二 会期決定の件】
○議長(井出益弘君) 次に日程第二、会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から十二月十九日までの十七日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から十二月十九日までの十七日間と決定いたしました。
この際、諸般の報告をいたします。
知事から地方自治法第百八十条の規定による専決処分の報告が、監査委員から監査の結果報告及び現金出納検査の結果報告がありました。いずれもお手元に配付しておりますので、ご了承願います。
なお、人事委員会から、去る十月十六日、職員の給与等に関する報告及び勧告がありましたが、この写しは既に各議員に送付されておりますので、申し添えます。
次に、今期定例会に提出された議案等は、お手元に配付のとおり、議案第百三十号から議案第百四十五号まで、並びに地方自治法第百七十九条の規定による知事専決処分報告報第七号から報第十号までの計二十件であります。
〔巻末の「参考資料」を参照〕
【日程第三 議案第百三十号から議案第百四十五号まで、並びに報第七号から報第十号まで】
○議長(井出益弘君) 日程第三、ただいま報告の議案第百三十号から議案第百四十五号まで、並びに知事専決処分報告報第七号から報第十号までを一括して議題といたします。
まず、当局の説明を求めます。
知事木村良樹君。
〔木村良樹君、登壇〕
○知事(木村良樹君) 平成十三年十二月定例会にご参集いただき、厚く御礼を申し上げます。
まず初めに、国民が待ち望んでおりました内親王殿下が十二月一日誕生になり、まことに喜ばしく存じております。県民の皆様とともにお喜びを申し上げます。
次に、先般、管理監督すべき立場にある県の職員が詐欺容疑で起訴され、また収賄容疑で逮捕されましたことはまことに遺憾なことであり、議員各位を初め県民の皆様に深くおわびを申し上げます。今後、かかる事態が生じないよう職員としての服務規律の遵守を初め、組織としてのチェック体制の点検をもとに、厳正かつ円滑な事務の執行に努めてまいりいたと存じます。
さて、ただいま上程されました諸議案について提案理由をご説明するに先立ち、県政の最近の動きについてご報告を申し上げます。
まず、国の補正予算への対応についてでございます。
我が国経済は、これまで世界経済を牽引してきた米国経済の減速と、いわゆる産業の空洞化の進行とが相まって、輸出、生産、設備投資は減少し、雇用情勢が悪化するとともに、先般の米国における同時多発テロ事件により先行きに不透明感が増しており、極めて厳しい状況にございます。こうした状況の中、国においては、各般の構造改革を積極的に推進することを経済財政運営の基本とし、構造改革を進めていく上で先行して決定、実施すべき施策を盛り込んだ改革先行プログラムを決定し、雇用対策や中小企業に係るセーフティーネットの整備など、構造改革を推進するための施策を中心に、事業規模にして約五兆八千億円の補正予算が編成されたところでございます。
県といたしましても、県内の厳しい雇用情勢にかんがみ、雇用面でのセーフティーネットを充実させるため、緊急地域雇用創出特別交付金を活用し、緑の雇用事業等、公的部門の緊急かつ臨時的な雇用の創出を図り、また離職者支援資金の創設や牛海綿状脳症対策などを内容とした補正予算を今議会に追加提案させていただくべく、現在、鋭意編成作業を進めているところでございます。
次に、来年度の当初予算編成に当たっての基本的な考え方について申し上げます。
本県の経済情勢は、金融機関の不良債権処理の問題や個人消費の落ち込みによる小売店の販売額の減少、地場産業の低迷など厳しい状況が続いており、税収の大幅な減収が見込まれるとともに、国の構造改革に伴う地方交付税制度の改革なども予想される中、本県の財政は構造的な収支不均衡を抱え、先行きの見通しが困難な、極めて厳しい状況に直面しております。
このような状況の中、県民の視点に立った行政の推進を目指すという観点から、すべての分野において聖域なき行政の棚卸しを積極的に行い、費用対効果の測定等、事業効果の把握に努めながら、一層の予算の重点化、合理化、効率化を図り、県政の喫緊の課題に的確に対応してまいりたいと考えております。
また、二十一世紀を迎え、激しく変化する時代の流れに鋭敏に対応するため、職員一人一人がみずからのアンテナを高く掲げ、新しい時代の潮流を的確に把握するとともに、従来の手法にとらわれない斬新な発想に基づく施策に積極的にチャレンジし、安心で活力みなぎる二十一世紀の和歌山づくりの実現に向け、緑の雇用事業、新ふるさとづくり、経済の活性化対策などの諸施策を積極的に推進することといたしております。
なお、現下の厳しい経済、雇用情勢を踏まえ、国との連携、役割分担のもと、引き続き、当面の景気、雇用対策についても的確に対応してまいりたいと考えております。
次に、緑の雇用事業についてでございます。
私は、個人の多様性を重視し、地方の実情に合った雇用対策を図るため、森林、清流等の保全整備など自然環境を回復、再生させるとともに、新たな雇用を創出するための総合的な政策が必要であると考え、緑の雇用事業を提唱いたしました。この緑の雇用事業について全国の知事に呼びかけを行い、賛同を得た三十道府県の知事の連名で環境大臣や農林水産大臣に対して提言を行い、その結果、今般の国の補正予算において緑の雇用事業の趣旨が補正事業に盛り込まれたところでございます。去る十一月二十一日に、小泉内閣総理大臣に対しても直接お会いをして、国における恒久的な緑の雇用事業の一層の推進を提言、要請いたしました。小泉総理からは、緑の雇用事業を和歌山発のアイデアとして補正予算に取り入れることとしたとのお話をいただき、また和歌山県がモデルとなるような事業を行ってほしいと、大いに激励されたところでございます。私は、Iターンの促進・定着、都市との交流促進により事業の担い手の確保に努めるとともに、森林等の整備保全事業、田舎型のニュービジネス振興、人材の育成などの多様な分野において、全国の先駆けとなるよう緑の雇用事業に取り組み、来年度の重点事業として推進してまいりたいと考えております。
次に、和歌山県経済活性化プログラムの策定についてでございます。
本県経済の構造改革を推進し、自立的経済構造への転換を実現するとともに、セーフティーネットの構築等、構造改革に対するきめ細やかな対応を図るため、これからの産業政策の方向性及び緊急に取り組むべき具体的施策を示す和歌山県経済活性化プログラムの策定を行ってまいりたいと考えております。この活性化プログラムにつきましては、有識者及び県経済界のさまざまな分野で活躍されている方々からご意見、ご提言をいただきながら策定してまいりたいと考えております。活力ある和歌山を創造するためには、経済の活性化が決め手と考えております。私は、現下の厳しい経済状況を踏まえ、産業政策の指針となるべき和歌山県経済活性化プログラムに基づき、より効果的な施策を実施してまいりたいと考えております。
次に、去る十一月十一日、在アルゼンチン和歌山県人会三十五周年記念式典がブエノスアイレス市で盛大に開催され、井出県議会議長とともに出席をさせていただきました。アルゼンチンでは二十九年ぶりの県知事訪問ということで大歓迎をいただきましたが、異文化、異郷の地でたくましく生きる県民の皆様の力強さに感動するとともに、昔から進取の気性に富み、海外に出て活躍する和歌山県民をとても誇りに感じたところでございます。今回は、ブラジル、パラグアイの県人会の皆様とも親しく懇談をさせていただく機会を得ましたが、在外県人会を和歌山県と世界を結ぶ大きなパイプ役として活用すべく、今後さらに交流を深めてまいりたいと考えております。
次に、高速道路の見直しに関する問題は、先ごろ政府方針が決定されたところでございますが、近畿自動車道紀勢線を初め、県内の道路網全体の今後の整備に大きな影響を及ぼす重大な問題でございます。
県といたしましても、この問題については早くから危機感を持って受けとめており、去る十一月二日には全国に先駆けて東京において緊急決起集会を開催し、県議会の皆様にもご協力をいただき、政府・与党等の関係先に早期整備の必要性を強く訴えるなど、機会あるごとに働きかけてきたところでございます。今後、具体的な個別路線の計画見直し等においても、国の骨格を形づくるような高速道路は、国土政策の観点から国の責任において早急な整備を進めるべきであると訴える中で、近畿自動車道紀勢線の早期整備を強く働きかけてまいりたいと考えております。
次に下水道事業についてでございますが、国において平成十四年度の下水道事業費を大幅に削減する動きがあることは、まことに憂慮にたえないところでございます。本県におきましては、ようやく本格的な下水道整備に差しかかった段階であるため、滋賀県知事を初め全国の有志の知事とともに、私も豊かな環境の創造を目指す立場から、国に対して下水道整備が着実に進められる予算の確保を強く要望しているところでございます。
次に、牛海綿状脳症対策についてでございます。
国内で初めて牛海綿状脳症が発生して以来、本県では食肉の安全性を期するため、畜産農家の肉骨粉の不適切な使用や牛海綿状脳症を疑う牛の緊急立入検査を実施いたしましたが、異常は見られませんでした。また、食肉処理場では十月十八日から全頭のスクリーニング検査を実施し、消費者に一層安全な食肉を供給するとともに、正確な情報をいち早く提供するよう検査結果の公表を行ってきたところでございます。牛肉価格や食肉の販売量等は大きく低迷し、風評被害が多方面に及んでいるため、関係七部局による牛海綿状脳症対策庁内連絡会議を設置し、被害支援、風評被害防止対策を積極的に実施しているところでございます。一般消費者には、食肉の安全性についての啓発や説明会を実施し、不安の払拭に努め、また生産者や食肉業者には低利の緊急支援対策を講じております。さらに、近畿ブロック知事会において、去る十月二十五日、国に対して不安感解消のため、再発防止対策や生産者の経営安定対策、食肉関係事業者の支援措置を講じるよう要望したところでございます。今後とも、牛海綿状脳症対策には万全を期して取り組んでまいりたいと考えております。
次に、橋本市における株式会社日本工業所の産業廃棄物問題についてでございます。
平成十一年五月十一日から十四回の公害紛争調停を行ってまいりましたが、去る十月三十日に調停が成立いたしました。住民の皆様との紛争が解決されたことは、まことに喜ばしい限りでございます。今後は、新たに立ち上げました恒久対策協議会に協議の場を移し、住民の皆様を初め、橋本市とも十分話し合いながら、残された課題の解決に向け、全力を挙げて取り組んでまいります。
次に、有吉佐和子特別展についてでございます。
「紀ノ川」「華岡青洲の妻」「複合汚染」「恍惚の人」など数多くの名作を残し、五十三歳の若さでお亡くなりになった県出身の作家・有吉佐和子氏の文学資料や遺品を展示する特別展を十月二十七日から十一月五日までの十日間、和歌山県公館で開催いたしました。このように大規模な展示会は没後初めてであり、期間中約五千二百人の方々にご来場いただきましたが、故郷が生んだ日本を代表する作家の残した偉大な功績を県内外の多くの方々に知っていただけたものと考えております。
続きまして、ただいま上程されました諸議案について、その主なものをご説明申し上げます。
議案第百三十一号は、縦書きで記載されている現行の条例を、県民の方々にわかりやすいものとし、あわせて文書事務の合理化及び電子情報化への対応を図るため横書きで記載する形式に改めるものでございます。
議案第百三十二号は、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の規定に基づき、公益法人等の業務に専ら従事させるために職員を派遣することができることとし、あわせて当該職員の処遇等に関し必要な事項を定めるものでございます。
議案第百三十三号は、県立高等学校、県立医科大学の研究生、県立高等看護学院、県立なぎ看護学校の授業料等の改正、並びに特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の施行に伴い、同法に規定される第一種フロン類回収業者の登録審査手数料等を定めるものであり、議案第百三十七号は、雇用及び就業の機会の創出を図るため、国から交付される緊急地域雇用創出特別交付金により基金を設置するものでございます。
議案第百四十号は、当せん金付証票の来年度の発売総額について議決をお願いするものでございます。
議案第百四十一号は、県営住宅に係る滞納家賃の請求訴訟等を提起するものであり、議案第百四十二号から議案第百四十五号までは工事請負契約及び工事委託契約の締結について、それぞれ議決をお願いするものでございます。
次に知事専決処分報告についてでございますが、報第七号及び報第八号の平成十三年度一般会計補正予算は、牛海綿状脳症対策として対象農家に対する新たな利子補給制度を創設するとともに、台風十一号によるマグロ養殖業の被害等、天災により漁業経営の維持が困難となっている事業者に対し、経営再開に必要な資金の利子補給及び損失補償を行うため、所要の措置を講じたものでございます。
報第九号及び報第十号は、株式会社日本工業所に係る産業廃棄物の不適正処理問題に関する公害紛争調停及び山林所有権確認調停の合意について急を要したため、地方自治法第百七十九条第一項の規定による専決処分を行い、その承認をお願いするものでございます。
諸報第十条は、地方自治法第百八十条第一項の規定による委任専決処分報告でございます。
何とぞ、ご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(井出益弘君) 以上で、当局の説明が終わりました。
この際、永年在職議員に対する全国都道府県議会議長会からの表彰状の伝達を行うため、このまま暫時休憩いたします。
午前十一時五十三分休憩
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○事務局長(田村徳美君) ただいまから、永年在職議員に対する全国都道府県議会議長会からの表彰状の伝達式を行います。
まず、議員在職十五年以上で表彰を受けられました井出益弘殿。
○副議長(堀本隆男君)
表 彰 状
井 出 益 弘 殿
あなたは和歌山県議会議員として在職十五年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります ここに記念品を贈りその功労を表彰します
平成十三年十一月一日
全国都道府県議会議長会
〔副議長から表彰状を伝達〕(拍手)
〔副議長退席、議長着席〕
○事務局長(田村徳美君) 次に、議員在職十年以上で表彰を受けられました小川 武殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
小 川 武 殿
あなたは和歌山県議会議員として在職十年以上に及び地方自治の発展に努力された功績はまことに顕著であります ここに記念品を贈りその功労を表彰します
平成十三年十一月一日
全国都道府県議会議長会
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 同じく、高瀬勝助殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
高 瀬 勝 助 殿
以下、同文でございます。
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 同じく、鶴田至弘殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
鶴 田 至 弘 殿
以下、同文でございます。
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 同じく、新田和弘殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
新 田 和 弘 殿
以下、同文でございます。
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 同じく、野見山 海殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
野 見 山 海 殿
以下、同文でございます。
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 同じく、森 正樹殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
森 正 樹 殿
以下、同文でございます。
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 同じく、冨安民浩殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
冨 安 民 浩 殿
以下、同文でございます。
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 同じく、吉井和視殿。
○議長(井出益弘君)
表 彰 状
吉 井 和 視 殿
以下、同文でございます。
〔議長から表彰状を伝達〕(拍手)
○事務局長(田村徳美君) 以上で、表彰状の伝達が終わりました。
それでは、木村知事のご祝辞をお願いいたします。
〔木村良樹君、登壇〕(拍手)
○知事(木村良樹君) このたび、十五年以上の永年在職議員表彰を受けられました井出益弘議長、また十年以上の永年在職議員表彰を受けられました小川武議員、高瀬勝助議員、鶴田至弘議員、新田和弘議員、野見山海議員、森正樹議員、冨安民浩議員、吉井和視議員の皆様に、心からお祝いを申し上げます。
十五年、十年という一つの区切りに当たり、これまでの議員生活を振り返られ、感慨もひとしおのことと存じます。さまざまな分野で和歌山県発展という一つの目標に向けて情熱を傾けられ、ご努力を賜ってきたわけでございまして、皆様の長年のご功労に対しまして改めて感謝を申し上げるとともに、深く敬意を表する次第でございます。
今日、ご承知のように構造改革が進められ、地方行政にとりましても大きな節目の中にある、大変変化の激しい厳しい時期でございます。どうか皆様におかれましては、これからも和歌山県がよりよい方向に向かうため、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げます。
皆様の今後ますますのご活躍、ご健勝を心からお祈り申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
おめでとうございました。
○事務局長(田村徳美君) 引き続き、被表彰議員を代表されまして小川武殿からごあいさつがございます。
〔小川 武君、登壇〕(拍手)
○小川 武君 まず、内親王殿下のお誕生を衷心からお喜び申し上げたいと思います。
このたび、全国都道府県議会議長会より、井出議長が在職十五年以上、高瀬勝助議員、鶴田至弘議員、新田和弘議員、野見山海議員、森正樹議員、冨安民浩議員、吉井和視議員、そして私が在職十年以上の永年勤続表彰の栄に浴させていただき、感激をいたしておるところでございます。まことに僣越ながら、代表し、私から一言、お礼のごあいさつを申し上げさせていただきます。
ただいまは、木村知事から身に余る過分なお言葉をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げたいと思います。
私たちは、今日まで、十五年あるいは十年と本県の県議会議員として務めさせていただきましたのも、この職責を果たさせていただいたのも、すべては選挙民の皆様方の心温まるお支えと、また同時に先輩、同僚議員各位、そしてまた知事初め県ご当局、議会事務局の皆さん方の、常に温かいご指導、ご鞭撻のたまものでございます。関係の皆様方に深く感謝申し上げるとともに、心からお礼を申し上げる次第でございます。
二十一世紀という新しい世紀のスタートの年、新生和歌山県の創造を目指した新しい展開がなされつつあります。こうした中で決意を新たにさせていただいて、県民のため、郷土のために、さらなる情熱を燃やして頑張ることをお誓い申し上げます。
今後とも変わらぬご指導、ご支援、さらにはご鞭撻のほどを心からお願い申し上げ、簡単粗辞ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
○事務局長(田村徳美君) これをもちまして、表彰状の伝達式を終わります。
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午後零時七分再開
○議長(井出益弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
この際、新任者をご紹介申し上げます。
まず、十月十六日、教育委員会の委員長に就任されました赤松壽男君をご紹介申し上げます。
教育委員会委員長赤松壽男君。
〔赤松壽男君、登壇〕(拍手)
○教育委員会委員長(赤松壽男君) 去る十月十六日付をもちまして教育委員会委員長に選任されました赤松壽男でございます。
もとより微力ではございますが、決意を新たにいたしまして、誠心誠意、本県教育の発展のため職務に精励いたす所存でございます。
今後とも、皆様の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、まことに簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。
○議長(井出益弘君) 次に、九月二十八日、教育委員会の委員に任命同意され、十月十五日就任されました湯川力君をご紹介申し上げます。
教育委員湯川 力君。
〔湯川 力君、登壇〕(拍手)
○教育委員(湯川 力君) さきの九月議会におきまして皆様のご賛同を得、十月十五日付をもちまして教育委員に就任いたしました湯川力でございます。
もとより微力ではございますが、この変化の激しい時代の本県教育の充実・振興・発展のためにさらなる努力をいたしてまいりたいと思っております。どうぞよろしくご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
簡単ではございますが、ごあいさつにいたします。
○議長(井出益弘君) 次に、十月十六日、公安委員会の委員長に就任されました中尾公彦君をご紹介申し上げます。
公安委員会委員長中尾公彦君。
〔中尾公彦君、登壇〕(拍手)
○公安委員会委員長(中尾公彦君) 去る十月十六日付で和歌山県公安委員会委員長に選任されました中尾でございます。
私は、平成六年十二月に公安委員に任命され、このたび公安委員長の重責を仰せつかったわけでありますが、公安委員長として職責を十分自覚し、またこれまでの公安委員の経験を生かし、警察を管理する公安委員会の代表として職務に精励いたす所存でございます。
県下の治安情勢や警察を取り巻く情勢が厳しさを増す中、公安委員会としてその機能を十分発揮し、県民の安全と安心の確保に努めてまいる決意であります。
どうか、県議会の皆様には、従来にも増して公安委員会に対する温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げて、就任のあいさつとさせていただきます。
○議長(井出益弘君) 次に、九月二十八日、公安委員会の委員に任命同意され、十月十六日就任されました大岡淳人君をご紹介申し上げます。
公安委員大岡淳人君。
〔大岡淳人君、登壇〕(拍手)
○公安委員(大岡淳人君) 去る十月十六日付で和歌山県公安委員会委員に任命されました大岡でございます。
私にとりまして公安委員はまことに重責でございますが、常に自己研さんに努めますとともに、その職責を十分に自覚し、誠心誠意、職務に精励する所存でございます。
どうか、県議会の皆様方に一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、ごあいさつといたします。
○議長(井出益弘君) お諮りいたします。十二月四日から七日までは議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(井出益弘君) ご異議なしと認めます。よって、十二月四日から七日までは休会とすることに決定いたしました。
次会は十二月十日定刻より再開し、質疑及び一般質問を日程といたします。
本日は、これをもって散会いたします。
午後零時十四分散会