令和8年2月和歌山県議会防災・国土強靱化対策特別委員会会議記録
令和8年2月和歌山県議会防災・国土強靱化対策特別委員会会議記録
1 日時 令和8年3月4日(水)午後2時1分~午後2時30分
2 場所 予算・決算特別委員会室
3 出席者 委員長 尾﨑太郎
副委員長 秋月史成
委員 高田英亮、上山寿示、井出益弘、尾崎要二、玄素彰人、堀 龍雄、長坂隆司、中尾友紀、岩井弘次
欠席委員 なし
委員外議員 なし
4 概要
午後2時1分開会
●尾﨑委員長
◎開会宣告 挨拶
◎報告事項 委員の欠席なし
◎傍聴協議 なし
◎撮影許可 3件
◎議事 防災・減災、国土強靭化の取組について
●中村危機管理部長、大畑防災企画課長、津井田企画課長説明 (別添説明書のとおり)
●尾﨑委員長
◎説明に対する質疑等宣告
Q 中尾委員
令和7年度の実績としてキッチンコンテナ1台、トイレカー1台、水循環型シャワー8台を導入とあるが、令和8年度にこれらの予算は計上されているか。
A 大畑防災企画課長
令和8年度予算には計上していない。
Q 中尾委員
現状のままで行くということか。将来的に増やしていくという考えはないのか。
A 大畑防災企画課長
昨年度、県でトイレカーやキッチンコンテナ、水循環型シャワーを購入したが、トイレやキッチンは基本的に避難所支援のためのものであり、市町村にできるだけ購入してもらうよう促している。
Q 中尾委員
各市町村での購入台数は分かるか。
A 大畑防災企画課長
トイレカーは現時点で6市町が導入済みで、検討中が7市町あり、合わせて13市町で導入予定となっている。また、キッチンコンテナは現時点で導入予定の市町村はない。水循環型シャワーは2町で導入済みとなっている。
Q 中尾委員
東南海地震や南海地震が危惧されている中、地震による直接死だけでなく、避難環境による災害関連死への対応も重要である。和歌山県でも様々な対策をしていると思うが、台数があまりにも少ないと思う。その点については、どう考えているか。
A 大畑防災企画課長
委員指摘のとおり、この台数では大規模災害時には足りないと考えている。
ただし、例えばトイレについてであれば、トイレカーだけでなく、仮設トイレや携帯トイレの家庭での備蓄などの啓発もしながら対策を進めていきたいと考えている。
Q 中尾委員
やはり各市町村で最低でも1台ずつは揃えてもらい、有事の際には市町村から結集して避難先に届けるといった体制を取ってほしいが、どう考えているか。
A 大畑防災企画課長
能登半島地震もそうだったが、大規模災害時のキッチンやトイレ、お風呂など避難生活の改善は重要であるため、取り組んでいきたい。
要望 中尾委員
よろしくお願いする。
Q 中尾委員
避難所外避難者への支援強化に関して、避難所外で避難している人の把握はどのようにするのか。
A 大畑防災企画課長
避難所外の避難は道の駅や親戚宅、車中泊など様々である。したがって、避難所外の避難者については、各市町村において、いったんは避難所ごとに状況を把握した上で、避難所と連携して支援することとしている。
Q 中尾委員
それでは避難所外で避難する人も一度避難所に行って、どこに避難しているかを届け出ないといけないということか。
A 大畑防災企画課長
届け出る義務はない。ただし、例えば物資が必要な場合に、避難所外にいると支援が届きにくいため、可能な限り避難所と連携し、近くの避難所から物資を提供する体制を取るのが望ましいと考えている。
Q 中尾委員
LINE を使用して、避難先を登録することも十分可能だと思うが、そういうことは検討しているか。
A 大畑防災企画課長
LINEやメールは把握手段として考えられるが、現時点では、県内で統一した仕組みはない。
要望 中尾委員
LINEの利用者数は約8700万人と多く、避難者の把握も簡単にできると思うので、研究してほしい。
Q 中尾委員
住宅耐震化に対する支援強化について、参考資料3の和歌山県国土強靱化計画の進捗状況では、耐震性を有する住宅の割合として2023年度で84%、2026年度目標が100%ということであるが、目標達成の戸数はいくつか。
A 矢代建築住宅課長
和歌山県の住宅の総数は約38万戸となり、その84%の32万戸が現在耐震を有しており、残りが6万戸と想定している。
Q 中尾委員
耐震改修の申請件数が令和8年1月末時点で583件となっているが、前年度と比べて増減はどうか。
A 矢代建築住宅課長
耐震改修の件数は、能登半島地震以降に申し込みが殺到し、前年度が300中ほどの件数であったものが、今年度は583件になっている。
Q 中尾委員
令和7年度の耐震の予算が3億3千万あったが、令和8年度が2億円と金額が下がっているが、どうか。
A 矢代建築住宅課長
住宅耐震化の予算について、令和6年度の補正が令和7年度の耐震改修実績に上がってきている。また、令和7年度の予算もその見込みからかなりの数字を要求していたが、令和7年度は繰越が発生したため、令和8年度はその繰越分と併せた金額で対応するため、例年の400戸程度のペースで消化できる見込みと考えている。もし申請が増えるようであれば、補正予算も検討していきたいと考えている。
Q 中尾委員
2026年度に目標は達成できるのか。
A 矢代建築住宅課長
100%という数字は厳しいが、近づけるように頑張っていきたい。
要望 中尾委員
申請があった数は全て対応し、予算が足りなかったら補正も組んで、しっかり頑張ってほしい。
●尾﨑委員長
◎説明に対する質疑等終了宣告
◎閉会宣告
午後2時30分閉会


R8.3.4危機管理部長・防災企画課長・企画課長説明 (PDF形式 595キロバイト)