令和7年6月 和歌山県議会定例会会議録 第8号(全文)
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令和7年6月 和歌山県議会定例会会議録 第8号
議事日程 第8号
令和7年6月27日(金曜日)
午前10時開議
第1 議案第102号から議案第114号まで及び請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第117号から議案第119号まで(委員会付託等省略、表決)
第3 意見書・決議案
第4 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第5 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
第1 議案第102号から議案第114号まで及び請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第117号から議案第119号まで(委員会付託等省略、表決)
第3 意見書・決議案
第4 議員派遣の件
第5 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第6 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(42人)
1番 高田英亮
2番 上山寿示
3番 佐藤武治
4番 鈴木德久
5番 森 礼子
6番 濱口太史
7番 井出益弘
8番 尾崎要二
9番 玄素彰人
10番 山家敏宏
11番 鈴木太雄
12番 岩田弘彦
13番 吉井和視
14番 中村裕一
15番 北山慎一
16番 坂本佳隆
17番 中本浩精
18番 堀 龍雄
19番 新島 雄
20番 山下直也
21番 三栖拓也
22番 川畑哲哉
23番 秋月史成
24番 谷口和樹
25番 山田正彦
26番 坂本 登
27番 岩永淳志
28番 小川浩樹
29番 中尾友紀
30番 岩井弘次
31番 藤本眞利子
32番 浦口高典
33番 尾﨑太郎
34番 藤山将材
35番 小西政宏
36番 浦平美博
37番 中西 徹
38番 林 隆一
39番 片桐章浩
40番 奥村規子
41番 谷 洋一
42番 長坂隆司
欠席議員(なし)
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説明のため出席した者
知事 宮﨑 泉
理事 山本祥生
知事室長 北廣理人
総務部長 友井泰範
危機管理部長 中村吉良
企画部長 北村 香
地域振興部長 赤坂武彦
環境生活部長 湯川 学
共生社会推進部長 島本由美
福祉保健部長 𠮷野裕也
商工労働部長 中場 毅
農林水産部長 川尾尚史
県土整備部長 福本仁志
会計管理者 高橋博之
教育長 今西宏行
公安委員会委員長 竹山早穗
警察本部長 野本靖之
人事委員会委員長 平田健正
代表監査委員 森田康友
選挙管理委員会委員長 和歌哲也
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職務のため出席した事務局職員
事務局長 中嶋 宏
次長 橋爪正樹
議事課長 岩井紀生
議事課副課長 田中 匠
議事課議事班長 川原清晃
議事課主査 川崎競平
議事課副主査 西 智生
議事課副主査 林 貞男
総務課長 榊 建二
総務課副課長 吉田惠美子
総務課主事 上野智大
政策調査課長 岩谷隆哉
政策調査課総括調査員 酒井浩志
政策調査課課長補佐兼政策班長
𦚰村二郎
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午前10時0分開議
○議長(岩田弘彦君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時1分休憩
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午後1時30分再開
○議長(岩田弘彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第1、議案第102号から議案第114号まで及び請願1件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
経済警察委員会委員長鈴木德久君。
〔鈴木德久君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(鈴木德久君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
委員会は、6月24日、第3委員会室において開催し、商工労働部と労働委員会、公安委員会、地域振興部の順に当局から付託案件等について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第107号及び議案第111号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、商工労働部・労働委員会関係では、和歌山県工業技術センターにおける食品開発・加工用機器の設置等の状況について、和歌山県工業技術センター・フードプロセッシングラボの最近の利用者、使用頻度、使用傾向及び使用状況について、大韓民国との交流強化及び関係部署と連携した取組について、公安委員会関係では、県内の信号制御機、信号柱の老朽化の状況及び適切な維持管理について、大規模災害に備えた信号機運用体制の整備状況について、道路標示の補修管理の徹底について、和歌山県警とコンビニとの連携状況について、「きしゅう君の家」の取組の効果及び現状の把握について、改正道路交通法の周知及び広報の実施状況について、地域振興部関係では、和歌山県で現在飼育しているパンダの中国への返還及びその対策について、釣りをテーマにした県の取組について、大韓民国との交流強化及び関係部署と連携した取組についてであります。
以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(岩田弘彦君) 農林水産委員会委員長山家敏宏君。
〔山家敏宏君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(山家敏宏君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件及び請願の継続審査分1件であります。
委員会は、6月24日、第4委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第102号及び議案第111号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願については、配付の請願審査結果表のとおり、請願第2号は継続審査すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、梅農家が加入する収入保険について、野菜花き産地強化事業の水稲への支援拡大について、未利用魚の活用について、ブランド化されていない農産品の支援について、治山事業の現況と予算について、高知県立林業大学校と県農林大学校林業研修部との違いについて、集成材の利用を進める考え方について、建築物木造木質化支援事業の継続について、万博における和歌山の食の魅力発信について、森林環境譲与税の配分について、藻場造成への県の考え方について、令和7年5月に開催したハワイでの和歌山フェアについて、令和7年2月定例会後の請願に係る協定締結協議の進捗状況と今後の対応についてであります。
以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願いいたします。(拍手)
○議長(岩田弘彦君) 建設委員会委員長佐藤武治君。
〔佐藤武治君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(佐藤武治君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案4件であります。
委員会は、6月24日、第5委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第102号、議案第106号、議案第109号及び議案第110号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、サイクリングロードの安全対策について、公営企業会計予算の繰越しについて、和歌山駅まち空間活性化基本構想について、梅原交差点の改良について、日本航空株式会社との包括連携協定の取組状況について、台湾・花蓮縣とのチャーター便の運航協議について、土木職員の確保について、建設技術センター設立の再検討について、熊野白浜リゾート空港の民営化による効果について、国予算の配分状況について、大阪・関西万博における県内企業の先進技術の展示について、二川ダムの斜面崩壊について、国道480号及び県道有田港線の工事について、有田川におけるしゅんせつや樹木伐採の状況と今後についてであります。
以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(岩田弘彦君) 文教委員会委員長小川浩樹君。
〔小川浩樹君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(小川浩樹君) 文教委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件であります。
委員会は、6月24日、第6委員会室において開催をし、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査をいたしました結果、議案第102号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、特別支援教育における少人数学級について、大阪・関西万博に係る教員の旅費について、教員による差別発言事件の経過について、高等学校授業料無償化の影響について、高等学校の魅力化、特色化について、教員の人事異動について、教員の身だしなみについてであります。
以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(岩田弘彦君) 総務委員会委員長玄素彰人君。
〔玄素彰人君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(玄素彰人君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案9件であります。
委員会は、6月24日、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会、監査委員、選挙管理委員会、知事室、企画部、危機管理部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第102号から議案第105号まで、議案第108号及び議案第111号から議案第114号までは、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、人事委員会関係では、職員の離職とスポーツで実績のある人材の採用について、選挙委員会関係では、選挙運動に係る公職選挙法の解釈について、知事室関係では、万博会場の障害者用駐車場について、知事公舎の利活用について、企画部関係では、IRの今後の取組について、国民スポーツ大会の競技力向上について、危機管理部関係では、通信機器の点検について、国民保護について、物資輸送訓練について、総務部関係では、指定管理者制度の所管について、職員のライフ・ワーク・バランスについて、育児休業を取得した職員の業務をサポートした職員に対する手当についてであります。
以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(岩田弘彦君) 福祉環境委員会委員長北山慎一君。
〔北山慎一君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(北山慎一君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案2件であります。
委員会は、6月24日、第2委員会室において開催し、福祉保健部、環境生活部、共生社会推進部の順に当局から付託案件等について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第102号及び議案第111号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、福祉保健部関係では、訪問看護総合支援センターで開催する研修費用及び訪問看護利用者に対する取組について、点字図書館及び聴覚障害者情報センターの指定管理に係る債務負担行為の限度額の算出方法について、県立医科大学の経営状況、物価高の影響及び看護師確保の状況について、最近の看護師不足の傾向及び確保のための取組について、次期地域医療構想におけるパンデミックの際の病床確保について、物価高騰下における生活困窮者への支援について、国民健康保険料の現状とその引下げに係る県の考えについて、特別高圧で受電する医療機関への支援及び対象について、県立医科大学において警備業務受託事業者が指名停止処分を受けた経緯について、障害者を対象とした鉄道運賃の割引制度について、地域の病院に対する県の経営支援に係る取組について、環境生活部関係では、県内水道事業者のPFASの水質検査実施状況について、地域猫対策の目的、成果及び今後の取組について、和歌山市内の低周波被害調査に係る県の対応について、データセンターは環境アセスメントの対象になるかどうかについて、県有地への太陽光発電設置事業の実績について、脱炭素化の取組が進むに当たり、今後、企業が負う責務について、産業廃棄物に係る電子マニフェストの普及について、共生社会推進部関係では、賃金の男女格差を是正するための県の取組について、子ども会の運営や活動の適正な把握、補助金活用の実態について、こども誰でも通園制度の県内における実施状況及び県の市町村への支援について、青少年の家の今後の在り方について、保育士不足の現状及び確保のための取組についてであります。
以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(岩田弘彦君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております案件については、討論の通告がありませんので、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
議案第102号から議案第114号までを一括して採決いたします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(岩田弘彦君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議請第2号を採決いたします。
本請願に対する委員長報告は、継続審査であります。
お諮りいたします。本請願を委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は、委員長報告のとおり決定いたしました。
次に日程第2、議案第117号から議案第119号を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
本案について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、いずれも委員長付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
この際、申し上げます。
本案については、いずれも無記名投票をもって採決を行うことといたします。
これより採決に入ります。
まず、議案第117号和歌山県副知事の選任につき同意を求めるについて採決をいたします。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(岩田弘彦君) ただいまの出席議員数は、議長を除き41人であります。
お諮りいたします。立会人に、1番高田英亮君、20番山下直也君、32番浦口高典君、37番中西徹君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県副知事に友井泰範君を選任することにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(岩田弘彦君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(岩田弘彦君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(岩田弘彦君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(岩田弘彦君) これより開票を行います。
立会人の立会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(岩田弘彦君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数41票、うち有効投票41票、無効投票なし。有効投票中、賛成41票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第117号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第118号和歌山県監査委員の選任につき同意を求めるについて採決をいたします。
議場を閉鎖します。
〔議場閉鎖〕
○議長(岩田弘彦君) ただいまの出席議員数は、議長を除き41人であります。
お諮りいたします。立会人に、先ほどの4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に先ほどの4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県監査委員に田嶋久嗣君を選任することにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(岩田弘彦君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(岩田弘彦君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(岩田弘彦君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(岩田弘彦君) これより開票を行います。
立会人の立会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(岩田弘彦君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数41票、うち有効投票40票、無効投票1票。有効投票中、賛成40票、反対なし。
以上のとおり、賛成多数であります。よって、議案第118号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第119号和歌山県人事委員会の委員の選任につき同意を求めるについて採決をいたします。
議場を閉鎖します。
〔議場閉鎖〕
○議長(岩田弘彦君) ただいまの出席議員数は、議長を除き41人であります。
お諮りいたします。立会人に、先ほどの4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に先ほどの4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県人事委員会の委員に平田健正君を選任することにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたします。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(岩田弘彦君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(岩田弘彦君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(岩田弘彦君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(岩田弘彦君) これより開票を行います。
立会人の立会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(岩田弘彦君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数41票、うち有効投票41票、無効投票なし。有効投票中、賛成41票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第119号は同意することに決定いたしました。
この際、ただいま副知事選任について同意されました友井泰範君から発言を求められておりますので、許可いたします。
友井泰範君。
〔友井泰範君、登壇〕
○友井泰範君 議長のお許しをいただきましたので、御挨拶申し上げます。
ただいま副知事の選任に御同意を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
副知事という重責に大変身の引き締まる思いでございますが、笑顔あふれる和歌山の実現に向けて、宮﨑知事を補佐し、県議会の皆様と車の両輪となって、県勢発展に全力を尽くしてまいることをお誓い申し上げます。
県議会の皆様におかれましては、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げて、誠に簡単ではございますが、副知事選任に当たっての御挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。(拍手)
○議長(岩田弘彦君) 次に日程第3、和議第38号「地方財政の確保と充実を求める意見書(案)」を議題といたします。
案文は、配付のとおりであります。
お諮りいたします。本案については、提出者の説明等を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
和議第38号を採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。議員派遣の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。本件については、配付のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第4、常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。配付のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第5、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。防災・国土強靱化対策特別委員会、人権・少子高齢化問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・地方創生対策特別委員会及び予算特別委員会の各特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田弘彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議は全て終了いたしました。
議員各位には、連日御精励をいただき、深く感謝申し上げます。
気候不順の折、健康には十分御留意の上、御活躍されますよう祈念いたします。
これをもって、令和7年6月定例会を閉会いたします。
午後2時23分閉会