令和7年2月和歌山県議会福祉環境委員会会議記録(2月25日開催分)


令和7年2月和歌山県議会福祉環境委員会会議記録(2月25日開催分)

 

1 日 時 令和7年2月25日(火)午前10時6分 ~ 午前10時32分

2 場 所 第2委員会室

3 出席者 委 員 長  佐藤武治
      副委員長  浦口高典
      委  員  濱口太史、鈴木太雄、秋月史成、尾﨑太郎、林 隆一
      欠席委員  なし
      委員外議員 なし
4 概 要
   午前10時6分開会
    ●佐藤委員長
     ◎開会宣告 挨拶
     ◎報告事項 委員の欠席なし
     ◎傍聴協議 なし
     ◎撮影許可 3件
     ◎議  事 議案3件
     ◎審査順序宣告 環境生活部、共生社会推進部、福祉保健部の順に審査
     ◎環境生活部審査宣告
     ◎議案に対する説明要請
    ●山本環境生活部長説明
     (別添説明書のとおり)
    ●佐藤委員長
     ◎議案に対する質疑宣告

 

  Q 尾﨑委員
   県有施設への太陽光発電等の設置に係る事業者への補助金が想定を下回ったことにより減額したことについて、これはどこの施設に
  どのくらいの補助金を想定していたものか。

  A 竹中脱炭素政策課長
   場所については、県立はまゆう支援学校である。予算上は6400万円程度の補助金を見込んでいたが、繰越金額である2800万円程度

  の補助額となり、その差において余ったという状況である。

 

  Q 尾﨑委員
   その補助金は、何に対しての補助金か。県立はまゆう支援学校が自家消費するのか、それとも売電するのか。

  A 竹中脱炭素政策課長
   これはPPA方式(第3者が県有施設に太陽光発電等を設置し、そこで得た電力を県が買い取る仕組み)を導入し、採択事業者は関西
  電力株式会社となっている。関西電力株式会社に対して設置に係る補助をする形である。

 

  Q 尾﨑委員
   県有施設への太陽光発電の設置において、送配電業者との系統連系に不測の日数を要したため繰越しとあるが、これも県立はまゆう
  支援学校のことか。

  A 竹中脱炭素政策課長
   そのとおりである。県立はまゆう支援学校の系統連系に係る送配電会社が関西電力送配電株式会社に該当するが、想定よりも時間を
  要するため繰越しになったという状況である。

 

  Q 尾﨑委員
   コーポレートPPAで関西電力株式会社が県立はまゆう支援学校を使って太陽光発電を設置するための補助金をつけたということであ

  るが、この補助金は、どんな名目で予算計上されたものか。例えば民有施設に太陽光発電設備を設置するときの補助金の制度なのか、

  それとも県有施設にコーポレートPPAにより設置する制度によるものなのか。

  A 竹中脱炭素政策課長
   後者である。県が実施するにあたり事業者を選定し、採択されたのが関西電力株式会社である。

 

  Q 尾﨑委員
   このようなことをするのであれば補助金を付けるというような形の入札だったということか。

  A 竹中脱炭素政策課長
   入札ではなく、事業者選定に係るプロポーザル方式である。
 
    ●佐藤委員長
     ◎議案に対する質疑終了宣告
     ◎議案に対する採決宣告
     ◎議案第18号については、全会一致で原案可決
     ◎環境生活部審査終了宣告
     ◎休憩宣告
   午前10時16分休憩

 

   午前10時17分再開
    ●佐藤委員長
     ◎再開宣告
     ◎共生社会推進部審査宣告
     ◎議案に対する説明要請
    ●島本共生社会推進部長説明
     (別添説明書のとおり)
    ●佐藤委員長
     ◎議案に対する質疑宣告

 

  Q 鈴木委員
   母子福祉費について、児童扶養手当の給付に要する経費が当初の見込みを上回ったことにより増額するとあるが、約6600万円が経

  費だけでこのように増えるのか、教えてもらいたい。

  A 大久保多様な生き方支援課長
   児童扶養手当の補正については、例年、手当額が物価スライドで増額し、支給額が引き上げられていることに加え、今回は制度改

  正があり、令和6年11月分から所得制限の緩和があったことと第3子以降の支給額が引き上げられたことにより必要額が増えている。

 

  Q 鈴木委員
   内容等については、変化があったということで理解する。経費には内容が含まれているということか。

  A 大久保多様な生き方支援課長
   そのとおりである。

 

    ●佐藤委員長
     ◎議案に対する質疑終了宣告
     ◎議案に対する採決宣告
     ◎議案第18号については、全会一致で原案可決
     ◎共生社会推進部審査終了宣告
     ◎休憩宣告
   午前10時23分休憩

 

   午前10時25分再開
    ●佐藤委員長
     ◎再開宣告
     ◎福祉保健部審査宣告
     ◎議案に対する説明要請
    ●今西福祉保健部長説明
    (別添説明書のとおり)
    ●佐藤委員長
     ◎議案に対する質疑宣告

 

  Q 尾﨑委員
   県立医科大学の工事に係る繰越明許費について、不測の日数を要したとはどういう事態が生じたのか。

  A 石田医務課長
   換気設備の工事について、実際に業者が現場を確認した結果、追加で工事が必要となった箇所があり、その分の日数が増えたもの

  である。

 

  Q 尾﨑委員
   追加で必要となった分は、増額となるのか。

  A 石田医務課長
   そのとおりである。

 

    ●佐藤委員長
     ◎議案に対する質疑終了宣告
     ◎議案に対する採決宣告
     ◎議案第18号、議案第22号及び議案第28号については、全会一致で原案可決
     ◎福祉保健部審査終了宣告
     ◎散会宣告
   午前10時32分散会
 

 

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