◆ 汎用性を考慮してJIS第1・2水準文字の範囲で表示しているものもあるため、人名等、会議録正本とは一部表記の異なることがあります。人名等の正しい表記については「人名等の正しい表記」をご覧ください。

令和6年12月　和歌山県議会定例会会議録　第1号

議事日程　第１号　

　令和６年12月３日（火曜日）
　午前10時開会・開議
　第１　会議録署名議員の指名
　第２　会期決定の件
　第３　議案第148号から議案第185号まで及び報第４号（当局説明）
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会議に付した事件
　第１　会議録署名議員の指名
　第２　会期決定の件
　第３　議案第148号から議案第185号まで及び報第４号（当局説明）
　第４　休会決定の件
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出席議員（41人）
　１番　三栖拓也
　２番　高田英亮
　３番　秋月史成
　４番　佐藤武治
　５番　藤山将材
　６番　森　礼子
　７番　井出益弘
　８番　尾崎要二
　９番　上山寿示
　10番　鈴木德久
　11番　玄素彰人
　12番　濱口太史
　13番　鈴木太雄
　15番　吉井和視
　16番　山家敏宏
　17番　北山慎一
　18番　岩田弘彦
　19番　中本浩精
　20番　中村裕一
　21番　谷　洋一
　22番　坂本佳隆
　23番　川畑哲哉
　24番　堀　龍雄
　25番　谷口和樹
　26番　新島　雄
　27番　山下直也
　28番　小川浩樹
　29番　中尾友紀
　30番　岩井弘次
　31番　藤本眞利子
　32番　浦口高典
　33番　山田正彦
　34番　坂本　登
　35番　小西政宏
　36番　浦平美博
　37番　中西　徹
　38番　林　隆一
　39番　片桐章浩
　40番　奥村規子
　41番　尾﨑太郎
　42番　長坂隆司
欠席議員（１人）
　14番　冨安民浩
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説明のため出席した者
　知事　　　　　　　　　岸本周平
　副知事　　　　　　　　下　宏
　理事　　　　　　　　　田嶋久嗣
　知事室長　　　　　　　北廣理人
　総務部長　　　　　　　友井泰範
　危機管理部長　　　　　河野眞也
　企画部長　　　　　　　前　昌治
　地域振興部長　　　　　赤坂武彦
　環境生活部長　　　　　山本祥生
　共生社会推進部長　　　島本由美
　福祉保健部長　　　　　今西宏行
　商工労働部長　　　　　大川伸也
　農林水産部長　　　　　立石　修
　県土整備部長　　　　　福本仁志
　会計管理者　　　　　　高橋博之
　教育長　　　　　　　　宮﨑　泉
　公安委員会委員長　　　竹山早穗
　警察本部長　　　　　　野本靖之
　人事委員会委員長　　　平田健正
　代表監査委員　　　　　森田康友
　選挙管理委員会委員長　小濱孝夫
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職務のため出席した事務局職員
　事務局長　　　　　　　林　伸幸
　次長（秘書広報室長事務取扱）
　　　　　　　　　　　　橋爪正樹
　議事課副課長　　　　　田中　匠
　議事課議事班長　　　　伊賀顕正
　議事課副主査　　　　　川崎競平
　議事課副主査　　　　　西　智生
　議事課副主査　　　　　林　貞男
　政策調査課長　　　　　岩谷隆哉
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　　午前10時０分開会・開議
○議長（鈴木太雄君）　ただいまから、令和６年12月定例会を開会いたします。
　これより本日の会議を開きます。
　謹んで申し上げます。
　去る11月15日、三笠宮崇仁親王妃百合子殿下が薨去されました。
　ここに、衷心より哀悼の意を表し、議場におられる皆様方と黙禱をささげたいと思います。
　御起立願います。
　黙禱。
　　〔起立・黙禱〕
○議長（鈴木太雄君）　黙禱を終わります。
　御着席願います。
　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
　今期定例会の会議録署名議員に、８番尾崎要二君、18番岩田弘彦君、32番浦口高典君の３君を指名いたします。
　次に日程第２、会期決定の件を議題といたします。
　お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月19日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　この際、暫時休憩いたします。
　　午前10時２分休憩
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　　午前11時０分再開
○議長（鈴木太雄君）　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　この際、諸般の報告をいたします。
　知事から地方自治法第180条第１項の規定による知事専決処分報告が、監査委員から現金出納検査実施結果の報告がありました。いずれも配付いたしておりますので、御了承願います。
　なお、人事委員会から職員の給与等に関する報告及び勧告がありましたが、この写しは既に各議員に配付されておりますので、申し添えます。
　次に、今期定例会に提出された議案等は、配付のとおり、議案第148号から議案第185号まで及び地方自治法第179条第１項の規定による知事専決処分報告報第４号の計39件であります。
　日程第３、議案第148号から議案第185号まで及び報第４号を一括して議題といたします。
　まず、当局の説明を求めます。
　知事岸本周平君。
　　〔岸本周平君、登壇〕
○知事（岸本周平君）　去る11月15日に薨去されました故三笠宮崇仁親王妃百合子殿下に対しまして、謹んで衷心より哀悼の意を表します。
　また、先般、日高振興局建設部の元職員が地方公務員法違反の容疑で逮捕されたことは誠に遺憾であり、捜査の進展を見守りたいと思います。県としましては、当然ながら警察の捜査には全面的に協力してまいります。
　それでは、ただいま上程されました諸議案の提案理由を説明するに先立ち、県政の最近の動きについて説明申し上げます。
　令和６年能登半島地震の検証につきましては、10月に中間報告を公表するとともに、県防災会議において受援体制の整備など県地域防災計画に反映することといたしました。現在、最終報告に向けた取りまとめを進めているところでございます。
　また、先月４日に本県をメイン会場として、自衛隊をはじめ120機関の参加の下、2024大規模津波防災総合訓練を実施いたしました。南海トラフ地震により被災が想定される地域における被災者の救出・救助、道路・航路の啓開や緊急物資輸送などの実働訓練として行い、改めて関係機関との連携の重要性を認識したところであります。引き続き、防災・減災対策の一層の充実に努めてまいります。
　10月にアメリカ・フロリダ州、ブラジル、アルゼンチンを訪問してまいりました。フロリダ州では、来年迎える和歌山県とフロリダ州との姉妹県州提携30周年記念展示のオープニング式典に出席するとともに、来年度実施予定の30周年記念事業と今後の交流内容について、州務長官をはじめ州政府幹部と幅広く意見交換を行ってまいりました。
　ブラジル、アルゼンチンでは、県議会や関係各位で構成する訪問団により、それぞれの和歌山県人会の周年式典に出席し、県人会のこれまでの功績をたたえるとともに、日本語学校を訪問し、日本に興味のある若者に対して、日本への留学や就業を考える際には和歌山県を選んでいただけるよう、本県のPRを行ってまいりました。
　2025年大阪・関西万博の開幕に向け、次世代を担う子供たちが中心となって、万博開催を盛り上げる開催100日前イベントを今月14日に開催いたします。万博に出展予定の県内団体や出演者の参加の下、10月に開催した「わかやまプレ万博」に引き続き、県民の皆様の万博参加につながるよう機運を高めるとともに、万博を契機に県内がより一層活性化されるよう、今後とも全力で取り組んでまいります。
　待ちに待ったカイロスロケット２号機の打ち上げが、今月14日土曜日の11時頃に決定されました。初号機は自律飛行中断という結果でしたが、その経験も踏まえ、次回こそ必ずや成功に導いていただけると大いに期待しております。県といたしましても、地元や関係者と連携し、多くの見学者の皆様を安全・安心にお迎えできるよう、しっかりと準備を進めてまいります。
　洋上風力発電につきましては、９月に経済産業省及び国土交通省において、和歌山県沖の２海域が法に基づく区域指定に向けた最初の段階である準備区域として整理されました。県といたしましては、次のステップである有望区域となることを目指して、引き続き関係者との調整や理解醸成に取り組んでまいります。
　国土交通省が整備を進める一般国道42号新宮紀宝道路が今月７日に開通いたします。本道路の完成は、渋滞緩和による地域相互の振興と発展に寄与するなど、本県にとって大変喜ばしく、県議会の皆様をはじめ、これまで御尽力いただいた全ての方々に心から御礼申し上げます。県といたしましては、紀伊半島一周高速道路の早期完成に向けた事業推進について、引き続き国に強く働きかけてまいります。
　熊野白浜リゾート空港では、国内定期便の発着に合わせて、空港と近隣市町の主要ポイントをつなぐ空港連絡バスの実証運行を先月５日より開始いたしました。２か月間実施した上で、実験結果を検証し、熊野白浜リゾート空港のさらなる利便性向上につなげてまいります。
　次に、令和７年度重点施策と予算編成の方針につきましては、人口減少・超高齢化の加速や脱炭素・循環型社会に向けた構造転換への要請など、和歌山を取り巻く環境の大きな変化に対応していくため、今年度に引き続き、五つの方向性に基づき、具体的な事業立案を進めてまいります。
　まず一つ目は、「こどもまんなか社会の推進」であります。仕事も家庭も大切にしながら、無理なく子育てができる環境づくりに加え、妊娠から出産、育児まで子育て世帯に対する切れ目ない支援、子供の体験活動の充実や居場所づくりなど、子供に優しい社会の実現に取り組んでまいります。
　二つ目は、「成長産業の創出」であります。GX投資を呼び込むため、部局横断によるプロジェクトの推進に取り組むとともに、カーボンクレジット創出に向けた取組など脱炭素と産業を組み合わせることで、脱炭素先進県を目指してまいります。
　三つ目は、「農林水産業、観光産業をはじめとする地域産業の強化」であります。農林水産業の担い手確保や生産性向上、販路開拓などによる第一次産業の活性化や観光産業の強化、外国人労働者の受入れ促進など、持続可能な産業構造の構築に取り組んでまいります。
　四つ目は、「人口減少下におけるまちづくり」であります。将来の人口減少を前提として、DXの推進などにより持続可能な社会システムの構築や、まちの魅力・活力の向上に取り組んでまいります。
　五つ目は、「安全・安心で心豊かに暮らせる社会づくり」であります。福祉、医療や教育の充実、文化芸術の振興、治安の維持に取り組むとともに、防災・減災対策として国土強靱化の取組を着実に進めてまいります。
　これら五つの柱に沿って、各部局が具体的に事業の優先順位を見直し、より効果や必要性の高い事業に組み替えてまいります。その際、令和５年２月に発出した財政危機警報を踏まえ、財政の健全性を確保するよう努めてまいります。
　今後、具体的な個々の施策について、県議会をはじめ広く県民の皆様から御意見を承りながら、予算編成の中で検討を深め、２月定例会に関連予算案を提案させていただきますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
　続きまして、ただいま上程されました諸議案の提案理由を御説明申し上げます。
　まず、補正予算の主なものとして、議案第148号において、一般会計で総額46億6000万円余を計上しております。
　主なものといたしましては、本年８月に発表された南海トラフ地震臨時情報を契機とした安全・安心な観光地づくりの促進や冬季の観光需要喚起策を実施するほか、梅の不作を契機とした県内梅産業の体質強化を図るために要する経費等を計上しております。
　また、令和６年８月以降の降雨により発生した崖崩れの緊急対策や、河川におけるしゅんせつ工事に要する経費を計上しております。
　さらに、県人事委員会からの職員の給与等に関する勧告を踏まえた給与改定等の実施に要する経費を計上しております。
　続きまして、条例案件等について、その主なものを御説明申し上げます。
　議案第153号は、知事及び副知事の給与について、期末手当の支給割合を改定するもの、議案第154号から議案第156号まで及び議案第159号から議案第161号までは、職員、教育職員、市町村立学校職員、警察職員等の給与について、県人事委員会勧告を踏まえ、給料月額、期末手当等の支給割合の改定等を行うものです。
　議案第158号は、情報通信技術の活用による行政手続に係る関係者の利便性の向上等を図るため、申請等に係る使用料であって当該申請等に関する他の条例等の規定において納付の方法が規定されているものについて、情報通信技術を利用する方法により納付することができることとするとともに、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律の一部改正に伴う所要の改正を行うものであります。
　次に、議案第163号は令和６年度建設事業施行に伴う市町村負担金について、議案第164号は当せん金付証票の発売総額について、議案第165号は損害賠償請求控訴事件に係る和解について、議案第166号から議案第183号までは公の施設に係る指定管理者の指定について、議案第184号及び議案第185号は工事請負変更契約等の締結について、それぞれ議決をお願いするものです。
　次に、知事専決処分報告でございますが、報第４号は、令和６年度和歌山県一般会計補正予算であり、衆議院議員総選挙の執行に要する経費について、特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第１項の規定による専決処分を行い、その承認をお願いするものであります。
　次に、諸報第38号から諸報第46号までは、地方自治法第180条第１項の規定に基づく委任専決処分報告であります。
　何とぞ、御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長（鈴木太雄君）　以上で、当局の説明が終わりました。
　この際、永年勤続功労議員に対する全国都道府県議会議長会からの表彰状の伝達を行うため、このまま暫時休憩いたします。
　　午前11時12分休憩
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○事務局長（林　伸幸君）　ただいまから、永年勤続功労議員に対する全国都道府県議会議長会からの表彰状の伝達式を行います。
　議員在職25年以上で表彰を受けられました山田正彦殿。
○議長（鈴木太雄君）　表彰状　山田正彦殿　あなたは和歌山県議会議員として在職25年以上に及び地方自治の発展に努力された功績は誠に顕著であります　よってここにその功労をたたえ表彰します　令和６年10月31日　全国都道府県議会議長会
　　〔議長から表彰状を伝達〕（拍手）
○事務局長（林　伸幸君）　同じく、議員在職25年以上で表彰を受けられました坂本　登殿。
○議長（鈴木太雄君）　表彰状　坂本　登殿　あなたは和歌山県議会議員として在職25年以上に及び地方自治の発展に努力された功績は誠に顕著であります　よってここにその功労をたたえ表彰します　令和６年10月31日　全国都道府県議会議長会
　　〔議長から表彰状を伝達〕（拍手）
○事務局長（林　伸幸君）　次に、議員在職10年以上で表彰を受けられました中本浩精殿。
○議長（鈴木太雄君）　表彰状　中本浩精殿　あなたは和歌山県議会議員として在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績は誠に顕著であります　よってここにその功労をたたえ表彰します　令和６年10月31日　全国都道府県議会議長会
　　〔議長から表彰状を伝達〕（拍手）
○事務局長（林　伸幸君）　以上で、表彰状の伝達が終わりました。
　ここで、岸本知事から御祝辞がございます。
　　〔岸本周平君、登壇〕
○知事（岸本周平君）　祝辞。このたび、全国都道府県議会議長会から25年以上の永年勤続功労議員表彰を受けられました山田正彦議員、坂本登議員、そして10年以上の永年勤続功労議員表彰を受けられました中本浩精議員に、心からお祝いを申し上げます。
　これまでの長きにわたる議員生活を振り返られ、感慨もひとしおのことと存じます。県民の期待と信頼に応え、優れた手腕を発揮され、ふるさと和歌山の発展のために力を尽くしてこられた長年の御功労に対し、心から感謝を申し上げますとともに、深く敬意を表します。
　国際情勢の緊迫化や人口減少の加速化など、私たちを取り巻く環境が大きな転換期を迎えている今、県では、将来を見据えた様々な施策を果敢に推進し、全ての県民が笑顔で生き生きと暮らせる和歌山県の実現を目指して全力を尽くしてまいる所存であります。
　豊富な御経験と卓越した御見識をお持ちの皆様方には、健康に十分御留意いただき、さらなる県勢発展のため、なお一層御活躍されますことをお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。誠におめでとうございました。
　令和６年12月３日　和歌山県知事岸本周平（拍手）
○事務局長（林　伸幸君）　続きまして、被表彰議員を代表されまして山田正彦議員から御挨拶がございます。
　　〔山田正彦君、登壇〕
○山田正彦君　ただいま表彰いただきましてありがとうございました。私が年長ということで、３名を代表して御挨拶をさせていただきたいと思います。
　ただいまは、全国議長会会長から鈴木議長を通じて御伝達をいただきました。ありがとうございました。
　また、岸本知事におかれましては、過分なるお祝いのお言葉をいただきまして、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
　中本議員は10年という表彰でありますが、私と坂本議員は平成11年から全くの同期であります。振り返ってみますと、25年という在職は長いようでもあり、あるいは短かったような感覚もあるんですけど、これについても、ひとえに後援会の皆さんやら、あるいは選挙区の皆さん方の長年にわたる御支援のたまものであろうと心から感謝申し上げ、お礼申し上げます。ありがとうございました。
　平成11年組といいますと、７名が当選させていただきましたが、その７名のうち３名が現在お亡くなりになられています。そして、あと２人は、１人は浪人されていますし、もう１人の方はちょっと我々も消息が分かりません。ということで、結局残ったのは坂本議員と私の２人であります。そういうことで、私と坂本議員がさらに頑張りたいと思います。
　これからちょっと私ごとで恐縮なんですが、私の席の前に８人の議員の先輩がいらっしゃいます。議員としての先輩がいらっしゃいますが、今、都道府県には2662名の県議会議員がいらっしゃいます、私も含めて、皆さんも含めて。その中で、高齢者としては、期は私はこれまで８名に負けているんですが、年は誰にも負けていません。全国で６番目であります。そして、私は昭和16年生まれですから、年長というのをちょっと調べていただいたんですが、石川県に昭和14年生まれ、つまり私より二つ上の先輩がいらっしゃるのが最高齢であります。そういうことで、石川県、岐阜県、奈良県、栃木県、石川県に──石川県にお二人いらっしゃるんですが、私は６番目ということになっています。
　私は、おかげで自分自身は体調的にも、あるいはいろんな意味で悪いところというのは見当たりません。ただ、ちょっと顔と頭と、それから根性だけはちょっと悪いかなあというふうに思っているんですが、そういうことで、知事はじめ各県庁の皆さん方には、足手まといにならないように、年は重ねても、議員として、やる気、気力はまだまだ衰えていないと、そういうふうに自負しております。
　一歩前へという初期のスローガンを肝に銘じて、これからも選挙区の皆さん方や関係の皆さん方に御支援をいただきながら、地域の発展、和歌山県の成長発展のために、日本最高長老の記録を目指して頑張りたいな、そう思っておりますので、先輩・同僚議員の皆さん方、今後ともぜひ御支援いただきますように心からお願い申し上げて、代表としての御挨拶といたします。ありがとうございました。（拍手）
○事務局長（林　伸幸君）　これをもちまして、表彰状の伝達式を終わります。
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　　午前11時25分再開
○議長（鈴木太雄君）　休憩前に引き続き、会議を開きます。
　この際、新任者を御紹介申し上げます。
　まず、９月27日、教育委員会の委員に任命同意され、10月16日、就任されました多田稔子君を御紹介申し上げます。
　教育委員会委員多田稔子君。
　　〔多田稔子君、登壇〕
○教育委員会委員（多田稔子君）　さきの９月県議会におきまして皆様方の御同意をいただき、10月16日、教育委員会の委員に就任いたしました多田稔子でございます。
　私は、田辺市において、世界遺産熊野古道を活用したインバウンド観光の推進や、田辺市教育委員会はじめ各小学校との連携の下で、森林環境学習ツアーの造成・実施など、観光まちづくりの観点による持続可能な地域づくりとシビックプライドの醸成に係る取組をしてまいりました。これまでの経験を生かし、和歌山の子供たちの未来のため、微力ではございますが、職務を果たしてまいりたいと考えてございます。
　何とぞ、御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。（拍手）
○議長（鈴木太雄君）　次に、９月27日、教育委員会の委員に任命同意され、10月16日、就任されました上田さとみ君を御紹介申し上げます。
　教育委員会委員上田さとみ君。
　　〔上田さとみ君、登壇〕
○教育委員会委員（上田さとみ君）　さきの９月県議会におきまして皆様方の御同意をいただき、10月16日、教育委員会の委員に就任いたしました上田さとみでございます。
　私は、地元の湯浅町において、家庭教育支援チームの一員として、家庭と学校、地域をつなげるとともに、全ての親が安心して子育てができるような地域社会を目指しまして取り組んでまいりました。これまでの経験を生かし、大人も子供も笑顔になるような和歌山県の教育を目指し、微力ではございますが、職務を果たしてまいりたいと思っております。
　何とぞ、御指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。（拍手）
○議長（鈴木太雄君）　次に、10月13日付で公安委員会委員長に就任しました竹山早穗君を御紹介申し上げます。
　公安委員会委員長竹山早穗君。
　　〔竹山早穗君、登壇〕
○公安委員会委員長（竹山早穗君）　10月13日付で和歌山県公安委員会委員長に選任されました竹山早穗でございます。
　委員長としての職責を十分に自覚し、県警察を管理する公安委員会の代表として職務に精励し、県民の安全と安心の確保に向けて全力を尽くす決意でございます。
　県議会の皆様には、公安委員会に対する一層の御指導と御支援を賜りますよう心からお願いを申し上げ、簡単ではございますが、委員長就任の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。（拍手）
○議長（鈴木太雄君）　次に、９月27日、公安委員会の委員に任命同意され、10月13日、就任されました岸田正幸君を御紹介申し上げます。
　公安委員会委員岸田正幸君。
　　〔岸田正幸君、登壇〕
○公安委員会委員（岸田正幸君）　去る10月13日付で和歌山県公安委員会委員に任命されました岸田正幸でございます。
　県民の安全・安心を守るという公安委員会の任務は誠に重責であります。その職責を十分自覚し、微力でありますが、誠心誠意尽力してまいる所存でございます。
　県議会の皆様には、何とぞ御指導、御鞭撻賜りますよう心からお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。（拍手）
○議長（鈴木太雄君）　お諮りいたします。12月４日から６日まで及び９日は議案調査のため休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（鈴木太雄君）　御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
　次会は、12月10日定刻より会議を開きます。
　本日は、これをもって散会いたします。
　　午前11時32分散会