令和6年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号(全文)
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令和6年9月 和歌山県議会定例会会議録 第7号
議事日程 第7号
令和6年9月27日(金曜日)
午前10時開議
第1 議案第120号から議案第141号まで、報第3号及び諮問第1号並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第142号及び議案第143号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
第3 議案第144号から議案第147号まで(委員会付託等省略、表決)
第4 意見書・決議案
第5 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第6 特別委員会閉会中継続審査の件
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会議に付した事件
第1 議案第120号から議案第141号まで、報第3号及び諮問第1号並びに請願1件(委員長報告・同質疑・討論・表決)
第2 議案第142号及び議案第143号(特別委員会設置・付託・閉会中継続審査・委員選任)
第3 議案第144号から議案第147号まで(委員会付託等省略、表決)
第4 意見書案
第5 議員派遣の件
第6 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件
第7 特別委員会閉会中継続審査の件
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出席議員(41人)
1番 三栖拓也
2番 高田英亮
3番 秋月史成
4番 佐藤武治
5番 藤山将材
6番 森 礼子
7番 井出益弘
8番 尾崎要二
9番 上山寿示
10番 鈴木德久
11番 玄素彰人
12番 濱口太史
13番 鈴木太雄
15番 吉井和視
16番 山家敏宏
17番 北山慎一
18番 岩田弘彦
19番 中本浩精
20番 中村裕一
21番 谷 洋一
22番 坂本佳隆
23番 川畑哲哉
24番 堀 龍雄
25番 谷口和樹
26番 新島 雄
27番 山下直也
28番 小川浩樹
29番 中尾友紀
30番 岩井弘次
31番 藤本眞利子
32番 浦口高典
33番 山田正彦
34番 坂本 登
35番 小西政宏
36番 浦平美博
37番 中西 徹
38番 林 隆一
39番 片桐章浩
40番 奥村規子
41番 尾﨑太郎
42番 長坂隆司
欠席議員(1人)
14番 冨安民浩
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説明のため出席した者
知事 岸本周平
副知事 下 宏
理事 田嶋久嗣
知事室長 北廣理人
総務部長 友井泰範
危機管理部長 河野眞也
企画部長 前 昌治
地域振興部長 赤坂武彦
環境生活部長 山本祥生
共生社会推進部長 島本由美
福祉保健部長 今西宏行
商工労働部長 大川伸也
農林水産部長 立石 修
県土整備部長 福本仁志
会計管理者 高橋博之
教育長 宮﨑 泉
公安委員会委員 竹山早穗
警察本部長 野本靖之
人事委員会委員長 平田健正
代表監査委員 森田康友
選挙管理委員会委員長 小濱孝夫
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職務のため出席した事務局職員
事務局長 林 伸幸
次長(秘書広報室長事務取扱)
橋爪正樹
議事課長 岩井紀生
議事課副課長 田中 匠
議事課議事班長 伊賀顕正
議事課副主査 川崎競平
議事課副主査 西 智生
議事課副主査 林 貞男
総務課長 榊 建二
総務課課長補佐兼総務班長
楠本瑞木
総務課主事 上野智大
政策調査課長 岩谷隆哉
政策調査課総括調査員 森本浩文
政策調査課課長補佐兼政策班長
𠮷田惠美子
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午前10時0分開議
○議長(鈴木太雄君) これより本日の会議を開きます。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時0分休憩
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午後1時30分再開
○議長(鈴木太雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
9月18日本会議の小川浩樹議員の質疑・一般質問時に、事務局が用意した資料の一部に誤りがあったため、錯誤により議長から注意を行い、誤った進行を行いました。
このたびの件につきましては、小川浩樹議員及び当局関係者に心より深くおわびを申し上げます。今後、このようなことがないように細心の注意を払ってまいります。
それでは日程第1、議案第120号から議案第141号まで、報第3号及び諮問第1号並びに継続審査中の請願1件の計25件を一括して議題とし、順次、常任委員会委員長の報告を求めます。
文教委員会委員長藤本眞利子君。
〔藤本眞利子君、登壇〕(拍手)
○文教委員会委員長(藤本眞利子君) 文教委員会における審査の経過について、御報告申し上げます。
今定例会で当委員会に付託された案件はありませんでした。
委員会は、9月24日、第6委員会室において開催し、当局から所管事務について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました。
なお、当委員会から意見書案を提出することになっておりますので、よろしくお願いいたします。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、学校における香害の周知について、田辺・西牟婁地域における高等学校の募集定員について、県立自然博物館リニューアルに係る有識者会議について、海南市防災公園用地について、定期監査における教育委員会の説明について、情操教育について、小学校における教科担任制について、県独自の学力テストについて、教員の研修等に係る旅費についてであります。
以上をもちまして、文教委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(鈴木太雄君) 総務委員会委員長鈴木德久君。
〔鈴木德久君、登壇〕(拍手)
○総務委員会委員長(鈴木德久君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案6件、知事専決処分報告1件及び諮問1件であります。
委員会は、9月24日、第1委員会室において開催し、会計局、人事委員会、監査委員、選挙管理委員会、知事室、企画部、危機管理部、総務部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第120号は賛成多数をもって、議案第122号から議案第124号まで、議案第131号及び議案第134号は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、知事専決処分報告報第3号は、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。
また、諮問第1号については、全会一致をもって知事の裁決書(案)は適当と認めると決定いたしました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、会計局関係では、キャッシュレス決済について、人事委員会関係では、県職員採用者確保の取組について、知事室関係では、県民の友の内容に係る広報課のスタンスについて、大阪・関西万博における博覧会協会の予算について、空飛ぶクルマの実証飛行時の安全対策について、空飛ぶクルマという名称について、企画部関係では、佐賀国民スポーツ大会の県の目標と「スポーツ大会」に名称変更した意義について、コスモパーク加太におけるグーグル社関連企業の事業の進捗状況及び地元説明について、コスモパーク加太の土地売却の見込み及びこれまでの県民負担について、国際交流事業について、危機管理部関係では、線状降水帯の予測精度の向上について、紀三井寺公園周辺における津波避難場所の検討について、総務部関係では、内部統制評価報告書における不備に関する事項の再発防止策について、特殊勤務手当の金額についてであります。
以上をもちまして、総務委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(鈴木太雄君) 福祉環境委員会委員長佐藤武治君。
〔佐藤武治君、登壇〕(拍手)
○福祉環境委員会委員長(佐藤武治君) 福祉環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案8件であります。
委員会は、9月24日、第2委員会室において開催し、共生社会推進部、福祉保健部、環境生活部の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第120号、議案第125号から議案第128号まで及び議案第135号から議案第137号までについては全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、共生社会推進部関係では、県内の児童虐待相談に係る取組について、理工系企業見学バスツアーについて、福祉保健部関係では、コロナ予防接種による健康被害の救済制度について、和歌山県立医科大学の学校推薦枠について、コロナ禍による医薬品不足の現状について、レプリコンワクチンの安全性及び治験の有無について、障害者施設や高齢者施設における虐待問題の隠蔽防止について、ドクターヘリにおける2パイロット制の検討について、骨粗鬆症対策に係る取組について、県内の要介護認定率を改善するための取組について、環境生活部関係では、ツキノワグマを保護対象から管理対象に見直すことの検討について、県内における健康食品「紅麹」に係る被害状況について、県内における民泊に関するトラブルについて、公衆浴場等におけるLGBTQへの対応について、公衆浴場等における外国人の入浴マナーへの対応について、公衆浴場における入れ墨(タトゥー)のある方の入浴への対応について、サウナ施設における利用者の安全への配慮について、県庁の公用車における電動車の稼働率について、電動車の普及・啓発に係る県の取組についてであります。
以上をもちまして、福祉環境委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願いいたします。(拍手)
○議長(鈴木太雄君) 経済警察委員会委員長玄素彰人君。
〔玄素彰人君、登壇〕(拍手)
○経済警察委員会委員長(玄素彰人君) 経済警察委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案4件であります。
委員会は、9月24日、第3委員会室において開催し、地域振興部、商工労働部と労働委員会、公安委員会の順に当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第120号、議案第129号、議案第130号及び議案第138号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、当委員会から意見書案を提出することになっておりますので、よろしくお願いいたします。
次に、委員会審査における主な質問項目を申し上げますと、地域振興部関係では、南海トラフ地震の発生が想定される白浜町など県内観光地における観光振興について、災害発生時における県外からの観光客に対する安全対策について、商工労働部・労働委員会関係では、特別高圧受電事業者に係る酷暑乗り切り緊急支援の具体策について、特別高圧受電事業者について、公安委員会関係では、運転免許証の再交付手続に係る広報活動の強化について、マイナ免許証について、運転免許更新時のオンライン講習について、SNS型投資・ロマンス詐欺等の被害防止強化について、警察と県当局が連携した特殊詐欺対策について、防犯カメラの設置及び活用状況について、サイバー犯罪に係る広報・啓発活動についてであります。
以上をもちまして、経済警察委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(鈴木太雄君) 農林水産委員会委員長北山慎一君。
〔北山慎一君、登壇〕(拍手)
○農林水産委員会委員長(北山慎一君) 農林水産委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案1件及び請願の継続審査分1件であります。
委員会は、9月24日、第4委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第140号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願については、配付の請願審査結果表のとおり、議請第2号は継続審査すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、学校給食へのジビエ提供数の減少に伴う対応状況について、紀州和華牛の出荷量や価格等の現状について、紀州備長炭の生産量や製炭者数の状況と人材の確保等について、サカキの利用拡大に向けた取組と販売価格の推移について、本年度の梅の不作の原因とその対策について、鳥獣害対策の見直しと徹底について、鯨の捕獲と鯨食の推進について、和歌山海区漁業調整委員会における協議の進捗状況と資源管理の考え方並びに問題解決に向けた今後の対応についてであります。
以上をもちまして、農林水産委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(鈴木太雄君) 建設委員会委員長山家敏宏君。
〔山家敏宏君、登壇〕(拍手)
○建設委員会委員長(山家敏宏君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案付託表に記載のとおり、議案6件であります。
委員会は、9月24日、第5委員会室において開催し、当局から付託案件について説明を聴取した後、慎重に審査いたしました結果、議案第120号、議案第121号、議案第132号、議案第133号、議案第139号及び議案第141号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、委員会審査における主な質問項目等を申し上げますと、京奈和自動車道紀の川インターチェンジの復旧工事の状況について、和歌山駅まち空間活性化基本構想について、梅原交差点及び県道西脇梅原線の改良について、熊野白浜リゾート空港の滑走路延長について、能登半島地震の教訓を踏まえた県土整備部の今後の対応について、県内建設技術の開発や普及の支援について、資材や労務単価の上昇を勘案した発注基準について、県道の雑草対策について、紀見トンネルの修繕工事について、県道における区画線の補修について、国土強靱化予算を活用した県道事業の推進について、防災道の駅について、緊急浚渫推進事業債の制度拡充やJクレジット活用による堤防の除草について、県道岩出野上線と県道和歌山橋本線の交差点における交通安全対策について、道路の草刈りなど維持管理予算の確保についてであります。
以上をもちまして、建設委員会の報告を終わります。何とぞ、適切な御決定をお願いいたします。(拍手)
○議長(鈴木太雄君) 以上で、常任委員会委員長の報告が終わりました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 質疑なしと認めます。
次に、討論に入ります。
奥村規子君から反対討論の通告がありますので、許可いたします。
40番奥村規子君。
〔奥村規子君、登壇〕
○奥村規子君 私、奥村規子から、議案第120号、議案第138号に対する反対討論を行います。
議案第120号は、令和6年度和歌山県一般会計補正予算案です。
8月8日、宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁は南海トラフ地震臨時情報を初めて発表いたしました。これについて、先日の総務委員会で危機管理部長から、県民の皆様に対し、避難場所や避難経路、水や食料などの備蓄、家具の固定など、地震への備えを再確認するよう呼びかけ、協力をお願いした旨の説明がありました。もちろん、県民一人一人が自身や家族の身を守るために備えることは必要ですが、まずは県としての備えを万全にしておくことが先決です。
現在、県で備蓄されている災害救助物資は、30万食分の保存食品など1日分となっています。市町村で1日分、個人で1日分の合わせて3日分を確保することになっています。10月からは、食品や飲料の値上がりが見込まれ、ただでさえ物価高騰で苦しい生活を強いられている方にとっては、個人で1日分さえ用意しておくことには限界があります。また、現在、国からは1週間分の備蓄が推奨されていることからも、現状では足りていません。さらに、5月から能登半島地震を踏まえた防災・減災対策の検証が行われており、多くの課題が明らかになることと思います。
補正予算には、これらの残された必要な対策は盛り込まれていません。臨時情報が発表された直後のこの議会でこそ、災害救助物資を十分に備蓄しておくための予算が計上されるべきではないでしょうか。
また、新型コロナ感染対策では、10月から65歳以上の方へのワクチンの定期接種が始められます。厚労省による自己負担の最大額7000円に対し、和歌山県内は市町村によって3000円にするとか、自己負担なしにするなどの市町村補助がありますが、県の補助はありません。また、PCRなどの検査も有料となり、治療薬も高額のため受診控えが広がり、今年の感染第11波では感染者数の急増につながりました。公的補助を国に求めるとともに、県としても自己負担を軽減するべきです。
したがって、これらの事業が計上されなかった今回の補正予算には賛成できません。
次に、議案第138号権利の放棄は、和歌山県中小企業高度化資金で貸し付けた元金の残高1680万円の債権を放棄するものです。ゆがんだ同和行政の下で行われた中小企業高度化資金貸付けでは、ずさんな融資審査と債権管理により、これまでも多額の債権を放棄してきました。とても県民の理解を得られるものではありません。
以上、申し上げて反対討論を終わります。
○議長(鈴木太雄君) 以上で、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
まず、議案第120号及び議案第138号を一括して採決いたします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木太雄君) 起立多数であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第121号から議案第137号まで及び議案第139号から議案第141号までを一括して採決いたします。
本案に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。
本案をいずれも委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木太雄君) 起立全員であります。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、知事専決処分報告報第3号を採決いたします。
本件に対する委員長報告は、承認であります。
本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木太雄君) 起立全員であります。よって、本件は承認することに決定いたしました。
次に、諮問第1号を採決いたします。
本件に対する委員長報告は、知事の裁決書(案)は適当と認めるであります。
本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木太雄君) 起立全員であります。よって、本件は委員長報告のとおり決定いたしました。
次に、議請第2号を採決いたします。
本請願に対する委員長報告は、継続審査であります。
お諮りいたします。本請願を委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
次に日程第2、議案第142号令和5年度和歌山県歳入歳出決算の認定について及び議案第143号令和5年度和歌山県公営企業決算の認定についてを一括して議題といたします。
お諮りいたします。本案については、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に、ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
職員にその氏名を朗読させます。
○議事課副課長(田中 匠君) 決算特別委員会委員、秋月史成君、藤山将材君、井出益弘君、濱口太史君、北山慎一君、岩田弘彦君、中本浩精君、新島雄君、尾﨑太郎君、浦口高典君、小川浩樹君、浦平美博君、中西徹君、以上13人。
○議長(鈴木太雄君) お諮りいたします。ただいま朗読した諸君を決算特別委員として指名することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した諸君を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
次に日程第3、議案第144号から議案第147号までを一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
本案について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案については、いずれも委員会付託等を省略し、これより直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
この際、申し上げます。
公安委員会の委員及び教育委員会の委員に係る議案については無記名投票をもって採決を行い、その後、収用委員会の委員に係る議案については起立により採決を行うことといたします。
これより採決に入ります。
まず、議案第144号和歌山県公安委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(鈴木太雄君) ただいまの出席議員数は、議長を除き40人であります。
お諮りいたします。立会人に17番北山慎一君、29番中尾友紀君、35番小西政宏君、41番尾﨑太郎君の4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に以上の4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県公安委員会の委員に岸田正幸君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(鈴木太雄君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(鈴木太雄君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(鈴木太雄君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(鈴木太雄君) これより開票を行います。
立会人の立会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(鈴木太雄君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数40票、うち有効投票40票、無効投票なし。有効投票中、賛成40票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第144号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第145号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(鈴木太雄君) ただいまの出席議員数は、議長を除き40人であります。
お諮りいたします。立会人に先ほど指名した4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に先ほど指名した4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に多田稔子君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(鈴木太雄君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(鈴木太雄君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(鈴木太雄君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(鈴木太雄君) これより開票を行います。
立会人の立会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(鈴木太雄君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数40票、うち有効投票40票、無効投票なし。有効投票中、賛成40票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第145号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第146号和歌山県教育委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○議長(鈴木太雄君) ただいまの出席議員数は、議長を除き40人であります。
お諮りいたします。立会人に先ほど指名した4君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、立会人に先ほど指名した4君を指名いたします。
念のため申し上げます。投票は無記名であります。投票用紙に、本県教育委員会の委員に上田さとみ君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は「賛成」と、反対の諸君は「反対」と記載願います。
なお、この際、白票は無効といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、白票は無効とすることに決定いたしました。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○議長(鈴木太雄君) 配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(鈴木太雄君) 異状なしと認めます。
点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼・投票〕
○議長(鈴木太雄君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(鈴木太雄君) これより開票を行います。
立会人の立会いをお願いいたします。
〔開票〕
○議長(鈴木太雄君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数40票、うち有効投票40票、無効投票なし。有効投票中、賛成40票、反対なし。
以上のとおり、賛成全員であります。よって、議案第146号は同意することに決定いたしました。
次に、議案第147号和歌山県収用委員会の委員の任命につき同意を求めるについてを採決いたします。
本県収用委員会の委員に名手孝和君を任命するにつき同意することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木太雄君) 起立全員であります。よって、議案第147号は同意することに決定いたしました。
次に日程第4、和議第27号「地方での『空飛ぶクルマ』の実用化の推進を求める意見書(案)」、和議第28号「地方における鉄道ネットワークの維持を求める意見書(案)」、和議第29号「教職員の働き方改革を求める意見書(案)」、和議第30号「国土強靱化の強力かつ計画的な推進を求める意見書(案)」、和議第31号「自動運転移動サービス等の社会実装に向けた環境整備を求める意見書(案)」、和議第32号「慢性閉塞性肺疾患(COPD)の潜在的な患者に対する適切な対応を求める意見書(案)」を一括して議題といたします。
案文は、配付のとおりであります。
お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明等を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
これより採決に入ります。
まず、和議第27号を採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木太雄君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、和議第28号から和議第32号までを一括して採決いたします。
本案をいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。議員派遣の件を本日の日程に追加し、これより直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。本件については、配付のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第5、常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。本件については、配付のとおり、それぞれ閉会中の継続審査として付議することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
次に日程第6、特別委員会閉会中継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。防災・国土強靱化対策特別委員会、人権・少子高齢化問題等対策特別委員会、行政改革・基本計画等に関する特別委員会、半島振興・地方創生対策特別委員会及び予算特別委員会の各特別委員会に付議されたそれぞれの問題について、さらに閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木太雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。
以上で、今期定例会に付議された諸案件の審議は全て終了いたしました。
議員各位の連日の御精励を深く感謝申し上げます。
どうか健康に御留意の上、ますます御活躍されることをお祈り申し上げます。
これをもって、令和6年9月定例会を閉会いたします。
午後2時28分閉会