令和6年2月和歌山県議会文教委員会会議記録(2月27日開催分)
令和6年2月和歌山県議会文教委員会会議記録(2月27日開催分)
1 日時 令和6年2月27日(火)午前10時15分~午前10時30分
2 場所 第6委員会室
3 出席者 委員長 藤本眞利子
副委員長 藤山将材
委員 三栖拓也、山田正彦、坂本 登、中西 徹 、林 隆一
欠席委員 なし
委員外議員 なし
4 概要
午前10時15分開会
●藤本委員長
◎開会宣告 挨拶
◎報告事項 委員の欠席なし
◎傍聴協議 なし
◎撮影許可 3件
◎議事 議案4件
◎教育委員会審査宣告
◎議案に対する説明要請
●宮﨑教育長説明
●藤本委員長
◎議案に対する質疑宣告
Q 中西委員
補正予算で1人1台端末を活用する事業があったが、端末が故障したり、壊した場合はどうなるのか。
A 榊教育DX推進室長
今回の補正予算事業における基金造成では、故障等の場合を考慮して全児童生徒数の15%まで予備機を購入することを想定して
いる。市町村はこれも見込んで更新を行うことになっている。
Q 中西委員
こどもがその端末を落として壊した場合、負担はどうなるのか。
A 榊教育DX推進室長
児童生徒の故意でない場合は、基本的に公費で修理等を行っているところが多いと聞いている。
Q 中西委員
こどもがすごく大事に扱っていて、なぜそうなったのかと親が聞くと、友達が壊して、自己負担額7万円を払ったというような
話があった。こどもはこのようなことに対し、すごく機敏に反応する。そのために保険があると思う。保険を学校で掛けるとか、
和歌山県で掛けるとか、そういうことはできないのか。
A 榊教育DX推進室長
県立中学校では保険を掛けていて、基本的には保険で対応している。市町村の状況については詳細を承知していないが、基本的
には保険を掛けているところが多いのではないかと思う。
要望 中西委員
統一的に保険を掛けるなどの対応を、県としては考えたほうがいいと思うし、掛けてほしいと思う。
Q 山田委員
補正予算で1人1台端末の更新に係る基金の造成のための費用が計上されており、端末は5年に一度更新すると思うが、誰が統
括管理をしているのか。
県内の小中学校で配付される端末は、例えばこの学校はNEC製で、この学校は富士通製ということになりがちではないかと思う
が、それは統一して配付するのか。
A 榊教育DX推進室長
次の更新からは共同調達ということで、マイクロソフトやグーグル等OSが同じ市町村は、県も入った協議会で仕様書を作成し、
発注も行っていくという方針が文科省から示されている。
Q 山田委員
例えば前回はNEC製としていた場合、今後更新してもNEC製となる傾向にあるのではないかと思う。メーカーが偏在するのでは
ないかと危惧している。その辺の調整や指導は県がするのか。
A 榊教育DX推進室長
基本的には、小中学校の設置管理者である市町村の意向を重視するということにはなるが、県も入った協議会の中で、どういっ
た形がいいのか検討していく。
●藤本委員長
◎議案に対する質疑終了宣告
◎議案に対する採決宣告
◎議案第18号、議案第21号、議案第28号及び議案第70号は全会一致で原案可決
◎教育委員会審査終了宣告
◎散会宣告
午前10時30分散会